「友達」
あまりにも漠然とした言葉だと思う。定義は人によって違うし、自分自身で定義することすら難しい。
例えば、1回喋って仲良くなった人、それ以降喋る機会がなく、たまたますれ違って「よっ!」ってする、通称「よっ友」。彼らを友達と呼ぶのだろうか。同じグループにいるのに、二人で遊びに行くことは無い人。遊びには行けるけど、泊まりはきついかもと思ってしまう人。学校では仲良いのに、プライベートで遊んだことの無い人。学校では喋らないのに、LINEではしゃべる人。こんな人達を友達に含めるのだろうか。
また、自分が友達と思っていても、相手も友達と思ってくれているのか心配になることだってある。友達はインスタのフォロー・フォロワーのように可視化されているものでは無い。自分のフォロワーに相手がいなくなった時、すぐに気づくことはできないだろう。それに最初からフォローしてくれていたたかどうかすらも謎だ。
そして、私が今最も悩んでいることは、友達関係の強さだと思う。お互いに友達だと認識していようと、相手が自分よりも仲良さそうに話している人がいた時、相手の友達ピラミッドの中で、自分は頂点では無いんだと感じて悔しくなる。それが、自分の中では友達ピラミッドの頂点にしていた人であったなら尚更だ。この事実が産むのは、自分はまだ、深い友達関係を築けていないという現実だ。自分は相手の中では階級の低い友達。優先度の低い友達。でも私の中では1番の友達。この残酷な結末が私の心を蝕んでいく。
はぁ。今日もまた友達と喋って笑ってきた。大笑いだ。大喋りだ。楽しい。でも、心のどこかにこの友達を1番の友達とすることへの恐怖がある。
友達ってなんなんだろ。