ACISTカフェ:(後編)税制から民主主義、公平、官僚の暴走へのコントロールを考える | 明智カイトのblog『未来へ向かって一直線!!』

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「共生社会」と「国際連帯」への取り組みについて日々の想いを綴っています。私たちの未来はまだ決まっていません。新しい可能性を信じて「みんなが生きていける仕組み作り」について考えていきたいと思っています。

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~岩波新書『日本の税制・新版』を手掛かりに~
税制から民主主義、公平、官僚の暴走へのコントロールを考える(後編)
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・日 時:6月24日(日)午後2時~午後4時
・場 所:青山AZITO<スターバックスの奥に入る>
住所:東京都渋谷区渋谷2-7-9 青山AZITO
アクセス: http://www.sun-media.jp/info/access.php
・参加費(含む資料代):500円
・主 催:国際連帯税を推進する市民の会(ACIST)
・申し込み:「ACISTカフェ参加希望」と書き、お名前、ご所属(あれば)を記入して下記までにお送り下さい。
E メール: acist.japan@gmail.com
FAX: 03-3834-2406
◎講 師:塩浜 修(世界連邦日本国会委員会・事務局長)
●アシストカフェで語るテーマ(後編予定)
・消費税は本当に間接税?(第3章関連)
・「消費税相当分は預かり金的な」という曖昧的なキャンペーン的なのは何?(第3章関連)
・相続額が同じでも税額が異なるのはなぜ?(第4章関連)
・そもそも平等とは(第4章関連)
・生活必需品に低い税率、贅沢品に高い税率を課する政策は?(第3,5章関連)
・地方「自治」なのに、自主的課税が困難(第6章関連)
・国家が課税することの限界(第7章関連)
・納税者は使い道にも目を光らせよう・・納税者訴訟制度の提唱(本にないがオリジナル)
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「税法」の本にもいろいろあり、節税テクニックなどを中心に書かれたものもたくさんあります。
それに対して岩波新書『日本の税制・新版』は、民主主義とは何か、公平とは何か、官僚の暴走をいかにコントロールするか、これら憲法・行政法・政治学の重要な課題を、税という具体的なテーマを学ぶことができます。
岩波新書『日本の税制・新版』を使って2回に分けて語ります。わずかな時間で全てを語ることはできませんが、税という問題を通して民主政治を考える一助となることができれば幸いです。

●講師プロフィール  塩浜修 獨協大学法学部を卒業。学習塾を経営しつつ、世界連邦運動(国家を超えた課題に対処するため、国家を超えたグローバル・ガバナンスを構築する運動)に取り組み、国会における世界連邦の超党派議員連盟の事務局長を務める。行政書士資格あり。塾で鍛えたわかりやすい説明には定評がある。
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◆◇『日本の税金・新版』(岩波新書)
<目次>
序 章 私たちは誰のために税を負担するのだろう?
第一章 所得税─給与所得が中心だが給与所得者は無関心
第二章 法人税─選挙権がないので課税しやすい?
第三章 消費税─市民の錯覚が支えてきた?
第四章 相続税─自分の財産までなくなる?
第五章 間接税等─税が高いから物価も高い?
第六章 地方税─財政自主権は確立できたのか?
第七章 国際課税─国境から税が逃げていく
終 章 税金問題こそ政治