お久しぶりです。

ボタン、これからつけますが
モヘアのカーディガンを編みました。

編み図は、三國万里子さんのもの。

彼女のデザインは素敵で、
編んでいても飽きないのです。


ところで、このタイトルですが
これは、三國万里子さんが常々言っている
「ハンドメイドのニットの適正価格」
ということを考えてつけてみました。

いえ、この値段で売るのは全然考えていなくて
このカーディガンはあくまでも自分用なのですが

三國万里子さんは、今東北で
彼女のデザインの
フィッシャーマンズセーターを
地元の人に編んでもらって販売するという
復興支援をしています。



そのセーターが高価すぎるのでは
と、揶揄されることがあります。
が、
三國万里子さんはニッターの立場からハンドニットの価格について
「価格が低すぎるのでは」
と考えています。

例えば

私は熟練のニッターではないので
写真のようなシンプルなものでも
合計35時間半ほどかかってしまいました。

時給900円としたら31950円。

そして糸代が3288円。

なので、合計が35238円。

でも、実際売るとしたら
材料費プラスアルファくらいの値段にして、費やした時間は価格に反映しづらくなります。タイトルのように、一見高価になってしまうので。

三國万里子さんデザインのものは
糸もものすごくいいものだし
デザインも凝りに凝っています。

完成するには、熟練のニッターさんでもひと月くらいはかかるのかも。

そう考えると、毎月何枚も編めるわけではないし
売り上げが全部ニッターさんに入るわけではないから
ニッターさんが生活するために
15万というのは、最低欲しいライン

三國万里子さんは、そこは譲れないところだと言います。

その考えに共感し
出来上がったニットの美しさに惹かれる人がいて
だからこそ売れているのではないでしょうか。

私も、生活できるニットが
編めるようになりたいな。