We had dinner at the restaurant located on the hill. We ate salad bar and ramp steak, fish, and so on. We had ice cream as desert. We found they were more delicious than the restaurant we took day before yesterday.

 夕食のメニューは、サラダバーに加えてフレンチフライ付のランプステーキセット、すずきと温野菜のフィルドペルシュポトフ風に、こんがりと香ばしいロシテイーです。デザートはアイスクリームを頂戴します。もちろん、生ビールも頂きました。スイスはウイスキーも美味しいので、ロックで頂きます。

 食事を終えて精算ですが、流石に110CHFしか日本から持参しなかったので現金がショートします。ガイド氏にご容赦頂いて不足分はユーロで精算させて頂きました。ガイド氏が支払いをしている間に店の出口に向かうと窓側のテーブルで先ほどの老紳士が奥様と思しき品の良さそうな婦人と食事を摂られていました。声を掛けようとも思ったのですが、雰囲気を壊してもいけないので遠慮して屋外に出ます。

 帰路は予めガイド氏と相談して徒歩で帰ります。近道があるとかで徒歩10分ほどだとか。夏場のヨーロッパの日は長く21時近くなっても陽が落ちません。ガイド氏の案内で綺麗なホテルがあると云うので寄り道します。そのホテルに向かって歩く道すがら夕焼けが始まります。アイガーにも夕日が掛かって赤富士ならぬ赤アイガーが満喫できます。昨年眺めた朝焼けのマッターホルン同様に美しく感じます。この珍しいアイガーを皆でカメラに収めます。真っ赤に染まった雲も美しいものです。

 ガイド氏お勧めのホテルの美しさは、その外装にある様です。木造3階建てといったホテルのベランダには色とりどりの草花が設えられています。夜の帳が下りてもライトアップされているので、とても綺麗です。一見の価値ありと、ここでも盛んにシャッターを切ります。

 ホテルに戻ったのは21時頃でしょうか。ホテルで明日のお弁当を頂きました。ガイド氏が明日の朝食を6:30にお願いしたのですが、不可と云うことでお弁当になりました。明日は7:19発の列車で帰路に着きます。

 往路は別ツアーのバスでスーツケースを運んで頂いたのですが、帰路はそのサービスがなく自力で運送?しなければなりません。スーツケースを整理して明日の出発に備えます。今回も日本から日本酒1合パックを1ダースほど持参しました。また、カップ麺等も持って来ました。しかし、ガイド氏がお酒も日本食も提供してくれたので、ほとんど残ってしまいました。馬鹿な話ですが、そのまま日本に持って帰ることになりました。

 グリンデルワルト滞在も「あっと云う間」に過ぎました。タレントの「いもとあやこ」がグリンデルワルトに入ったと云う情報もあり、駅で彼女を見掛けたと云う噂も聞きましたが、小生は確認していません。そう云えば、A山さんは偶然にも駅で会社の同僚に出くわしたとか。世間は広い様で狭いことを実感します。明日は、また長旅になるので、しっかり睡眠をとりたいと思います。21:24就寝です。