今日は小田急線の鶴川駅の近くから、鶴見川に沿って上流に向けて歩いてみました。
沿道の木々が色づいて、とてもきれい。
川岸のススキの穂も小春日和を思わせる柔らかな日差しを浴びて、きらきらと輝いて見えました。
川岸に下りると、日差しに川面が揺らめき、時折その流れの中を、一枚、また一枚と、落ち葉が流れていきます。
途中、鶴見川が小野路川と分かれる野津田町のあたりで、昼食をととろうかと思って川沿いの道を外れ、近くの県道を歩いていると、「たぬき屋」なる看板を発見。
最初はうどん屋さんかと思って行ってみると、陶器屋さんでした。
店の前には所狭しとタヌキなどの信楽焼の置物が並んでいました。その数はというと、小さいものまで含めたら、何千体もあるのではないかというほど・・・!!
タヌキの表情がどれも雰囲気があって最高!!
ラブラブな仲むつまじい恋人同士か? 夫婦か?
赤ちゃんを連れて仲良くお散歩!3体が一つになった家族タヌキ。
こちらは打出の小槌と徳利を持ったタヌキ。ほろ酔い気分で天を仰ぐ
肩からはバックを下げ、雨傘を持ってお出かけ。買い物か?それともデート?
「いらっしゃいませ!」
得意げにサッカーボールを蹴る。
クラブチーム「町田タヌキス」のマスコット???
これはちょっと毛色が違う感じの作り。
ねじり鉢巻に、マイクを持って・・・
大きなおなかで、声量はありそう!
店にはタヌキのほかに、こんな陶器の置物も!!
川岸の岩の上に上がって一杯。 ほろ酔い気分で何を考える?
棚の一番上にあったので、こんな角度からの写真になってしまいました。
前のがお母さんとすると、こちらは娘?
恥じらいながら胸を隠す姿がいじらしい。
こんなひょうきんな河童も・・・
「ファイトー!」 河童の水泳大会の応援か?
「ほーっ!」 ドンドコドコドコ・・・ 祭太鼓をたたくフクロウ
フクロウも、いろんな大きさ、いろんなフォルムのものが並んでいました!
こちらも、いろんなデザインがあって可愛い~
あれこれを見て回り、結局、2980円の小さなタヌキの置物を選んでレジに。
店の親父さんに聞いたら、この店は構えてから、すでに40年余りになるとのこと。
高いのでは100万円を超える置物もあるというからすごい!
是非また訪れてみたいお店です。
久保田陶器店たぬき屋
〒195-0063 東京都町田市野津田町1056
電話042-734-1629