昨日は月曜日だったんですが、急遽叔父さんのお見舞いを兼ねて山梨の実家に行って来ました。日曜日が中野のイベントだったので、代わりに昨日になりました。
風も強くて寒い1日でしたが、山際に雲は多少掛かっていたものの、きれいに澄み渡った晩秋の青空が広がっていました。一昨日の天気の崩れで、八ヶ岳の権現岳あたりはうっすらと雪化粧してました。
八ヶ岳山麓はいまが紅葉の真っ盛り。あちらこちらの雑木林が赤や黄色、黄金色に輝いて見えます。
写真は、地元の長坂駅からの風景です。
まずこれは、八ヶ岳の方を望みました。手前の林に隠れて、編笠山や権現岳、三つ頭が見えます。
こちらは、南アルプスのほうを望んだ写真です。雲に頭が隠れていますが、甲斐駒ケ岳です。
11月始めの日曜日にも帰ったのですが、その際は裏庭の剪定した枝や葉っぱの整理を行いました。
柿木の下の山椒の実が赤く色づき、熟して撥ねた殻からは黒くてピカピカした実が顔を出していました。ちぎると何とも言えぬ香りがします。
実家は、標高850mほどのところにあって、竹は孟宗竹ではなく、細い稈の破竹が生えています。その下の地面に笹が積もったところに、白い放線菌の塊「土着菌」が広がっていました。この菌の上に、ご飯を盛ったお椀をかぶせて菌をご飯に繁殖させます。それを有機物に混ぜて寝かせ、堆肥化をすすめる種菌として活用することが出来ます。
裏庭からは、中央道の上り車線の八ヶ岳パーキングが見えます。その先に小さくですが、富士山も見ることができます(11月初めのこの日はちょっと雲の多い日でした)。