かいたん☆かいたん 八ヶ岳縄文人への道

サンショウウオは標高1,000m以上の針葉樹林帯に生息していて、梅雨入りの頃になると、山の中の林の中から産卵のために清流に下ってきます。そして、上流に向けて移動するところを、わなを仕掛けて捕まるそうです。

水陸両方に棲める生命力がとても高い動物として、縄文時代は非常に崇められ、オオサンショウウオなどは土器にもよくその姿が描かれていたみたいです。

この燻製は、同僚が入間市内で山菜と川魚の郷土料理店「ともん」
のご主人(戸門秀男さん)からいただいたそうで、そのご主人も毎年山菜取りや渓流釣り、きのこ狩りなどでお世話になっている方からもらっているとのことです。
こんな姿をしたものが20匹ほど、無造作に輪ゴムでしばられた状態でした。

この燻製は「黒焼き」とも呼ばれ、古来から疲労回復や滋養強壮、美肌などに効果があるとして親しまれて来たそうです。

見た目はグロテスクですが、味は燻製なので香ばしく、滋味に満ちた味でした!