こんにちは!Nanaです。

 

今日は、あえて普段のビジネス視点とは違う角度から

「引き寄せの法則」について、わたしなりに考察したことを

ここに綴っていきます!

 

今でこそ、齢50ほどになってから

ようやく「ふう~~っ」と、人生に

一息をつけることができるようになれたたけで

 

 

わたしの人生観での大半以上は、人の心の「陰と陽」について

学び切ることだけに、エネルギーを費やし続けてきた気がしてます。

 

 

元々はわたしも「幸せを引き寄せたい、成功したい」と強く願い

成功者たちの提唱する【引き寄せの法則】を必死に腑に落とそうと

努力してきたつもりでしたが、

 

いくら頑張っても【腑に落ちる】ところまで自在に「幸せ」を

引き寄せるところにはたどり着きませんでした。

 

 

でも、その代わり、不本意なことに

なんの興味もなく、別に知りたくもなかったはずの

【陰と陽】の世界観を

ほぼ腑に落ちるレベルまで学ばせられてきました。

 

 

かつての偉人と呼ばれたブッダや

中国の「老子」が教え、説いてきたような哲学論理ですらも

 

今では「なるほど~~~!」と

 

 

 

腑に落ちるほどに自分の精神は進化したなあ!

と自負しています。

 

 

引き寄せの法則について、逆に「陰陽の世界」

を学んだわたしの目線で結論を先に申し上げますと

 

 

引き寄せの法則とは 【陽】 の世界を潜在意識によって

排他的に強く求めることで、同じ【陽性質】の存在だけを

精神に取り込むように、意識を意図的に変更させること。

 

 

その結果、【陰世界】が自分の思考や精神から排除されていき

排除が完全に成功した時に、自分が【陽世界に同化】できうる元素となる。

 

そうなれば、同じ【陽=幸せ・幸福感・富】の世界観を持つ

元素思想の方との精神共感・融合反応が起き始める。

 

 

よって、自分の周りに【陽精神】の人が現れ始め

現実に、お付き合いする人たちが入れ替わり始める、

 

 

このプロセスこそが

引き寄せの法則の原理だということがわかりました。

 

 

引き寄せトレーナーや自己啓発発信者たちが、陰の思考やネガティブな

ことを思わない、言わない、表現しないように強く勧めて習慣化させようと

するのは、こういう理由が備わっていたという事も理解できてきます。

 

なまじ【陰】の潜在エネルギーは非常に強く、吸引・結合力も非常に高いです。

(これは、複数人での他人の陰口が内心で魅惑的に感じたり、陰口に花を咲かせる

環境が断続的に引き寄せられる、あの現象を想像すれば理解できるのでは)

 

 

 

とは裏腹に、実際、ほとんどの人は誰でも「幸せになりたい・快適でい続けたい」

と望み、考え、そのために意識を傾けながら、日々を過ごしています。

 

ですが具体的に、わたしたち個人が、原理・原則・理論に基づいて

「幸せになること」のための知識や学問・哲学を

独学でマスターするなんてことは、本来容易なことではないのです。

 

 

 

 

【陰陽論】

 

学校で習ったり、科学で発表されて皆が

認知してることではないかもしれませんが、

そもそも、わたしたち「ヒト」は地球上の生物の一種であって

 

それぞれの「ヒト」には、持って生まれた個性がある

ということは、皆様ご存知かとは思います。

 

 

そのたくさんの人たちがもつ【たくさんの個性】には

【たくさんの役割】が秘められている、

 

その役割の大まかな【種類】こそが、陰と陽の性質

を創っているのではないかなと考察しています。

 

 

 

たとえば、この地球という「星」に

太陽が登り、陽が射せばそれは【陽】のエネルギーであり

 

 

【陽】のエネルギーが射すことで

地表にある海や陸上の様々な物質が「活動」を起こしていく。

 

 

 

また、陽が沈んで夜になると 太陽の反対側である

宇宙の暗闇部分が現れ、これが【陰】となって

 

 

物質が加熱しすぎないように、明日が訪れるために

星前体を調整してくれます。

 

 

わたしは、引き寄せの法則「だけ」だと【陽世界】については

陰の世界思考や存在を自分から排除する・断捨離し続けることで

皆が羨む成功者というスペシャリストになることはできても、

 

 

そこで「自分の人生上でのゴール」に達してしまうと

それ以上の【学び】を得る機会も同時に失ってしまうことになります。

 

 

それこそが「成功者の脳のアップデートがそこで終了する」

ことになる、大きな理由です。

 

 

 

そういう意味で、十年以上もわたしが【成功一直線】とはならずに

何度も様々な分野で挫折し、苦悩し、諦め、もう死のうと思っても

「死ぬ前に一度だけ、どうしても!」とこだわり続けてきた結果

 

 

何が人生では一番大事なことなのか、を習得することができたのが

この「陰陽論」という結論に行き着いたのです。

 

 

陰陽説とは何かを超・簡単に説明しますと、

 

「この世のあらゆる事象は、「陰」と「陽」の相反する二つの性質を持ち、
両者の調和によって世界が保たれている」

 

 

ということだけです。

つまり、引き寄せの法則では「何かが足りない」となったわけです。

 

その「何か」というのは、「異次元(異元素)同士の相互理解・相互承認」ということ。

 

 

 

これを体現的にお話しますと、

 

「地球がもし急に自転しなくなって、ある日止まったとしたら」

 

 

そのとき太陽「側」にいて止まった国や人々は、その後ずっと「太陽光」が

当たり続けることになり、やがてその場所は徐々に高温・高熱・灼熱環境に

晒されることになるでしょう。

 

逆に、太陽の「裏側」にいて止まった国や人々は その後ずっと「暗闇」に

晒され続けることになり、やがてその場所は凍てつく低温と零下世界へと

変貌し続けることになるでしょう。

 

 

 

これを聞かれて、ある「何か」に気づきませんか?

そうです。現代の「世界経済」の姿そのものだということに。

 

 

 

突き詰めると、

 

極小数派の富める者は、「陽エネルギーを一点集中・焦点化」

させ、影や陰の存在の事は「彼の思考にはいずれ存在しない」ようになり

 

超多数派の庶民たちは「陰エネルギーを集約化・共有化・融合」

させ、光や陽の存在を「不公平で身勝手な退治すべき存在」と見なすようになる。

 

 

 

なんらか「引き寄せの法則=お金持ちになる方法」という

ぼんやりとした単元的な考えかたをしていたわたしが、

 

そのままストレートに

最短最速で「成功=ライスワークのための労働カット人生」を達成

できていたとすれば、

 

 

同時に【陰と陽】の世界について もし興味を持って学ぶ機会は

きっと、その後一生なかっただろうな、と考えると

「この十年もの紆余曲折の学びがあって、本当に良かった!!」と

今は胸を撫でおろしてすらいます。

 

 

 

「本質に無知なまま、小金持ちにだけ」なってしまった人生ほど

死に際が惨めなものはない、と気づくことができました。

 

そして、この学びはわたしの晩年・生涯の専売独占特許品となります。

 

 

いま、この世界には「貧富格差」という

共通の問題解決テーマが、いたるところに存在しています。

 

これからの時代、この「格差」を根本的に解決させることができるのは

 

 

もはや「思考が一元・単元化した」富裕層でも、

人生の視野や選択肢を狭くされている貧困層、そのどちらでもありません。

 

 

 

この問題はその「両者を理解し相互承認することができる」、

心理学習得者やマーケッターにのみ

理解できるメカニズムになっていると思うからです。

 

 

 

知識と知恵の質と量を得られる人生ほど、

未来の「不労収入のネタ」になるものはないのです。