small だけど…
昨日、愛弟子2人を連れて湘南へ…
波?ないよ…よく聞く台詞。
いい波は大きさだけじゃない。小さくてもちゃんとフェイスが張ってくれればラインどりができる・・・
波乗り暦が短い時は、それだけまだ波の数を見ていないということ。これ当たり前・・・。勘違いしてはいけないのは、波は大小だけでないということ・・・大事なのは波質の良し悪しを判断できる目を持つと言うこと・・・
そのためには、波が小さい時でも海へ出向く。そして、自分の目で波を見て頭の中に焼き付けていく・・・その繰り返しで「波を見る目」ができるはず。イコール、テイクオフし易い波、乗り継げる波が選べるはず・・・だと思う。
海から遠いサーファーこそ波を見る目を養った方が良い。時間的にタイドの満ち引きを選んで入れない時こそ、少しでも波質の良い波に乗った方が上達は早いはずです・・・
波?昨日はなかったよ・・・膝~腿あるかないか(笑)
まだあるからいいよ!波!波乗り始めた頃、辻堂の師匠に言われた・・・「波なけりゃ、パドルの練習してこい!」誰もいいない波のない海で、何度もパドル練習したのが懐かしいよ・・・(笑)本当です!
週一野郎!
海の傍に住むサーファーが出勤前や夕方、土日以外の5日間海に入るとする・・・
月平均20日、一年続けると240日・・・
自分の様な、週一サーファーは平均で年間60日程度・・・
海の傍にいるサーファーが仮に年間に240日入るとすると、自分はそれに4年もかかる・・・実際かかっている。
自分の波乗り暦17年で60日行けたとして、今まで1,020日海に入ったことになる。
海の傍のサーファーは4年と2~3ヶ月で入ってしまうのだ。そして、波と戯れるのだ・・・17年だと4,080日も入ったことになる。
仮に自分が週一ペースで行くと4,080日入ろうとすると68年掛かる・・・!
自分は波乗りと出会った時の環境が今と変わらない。遠く海のない埼玉から海に通う・・・年間60日平均。17年でやっと、海の傍で波乗りできるサーファーの4年ちょいの波乗り回数なのです。
だからこの週一野郎は少しの時間でも、寒くても海に向うのです・・・
上手くなる!これも正直な気持ち。そして Surfer であり続ける以上どんなに困難でも自然と足は海に向くものです・・・。
その歳でよくやるよ!と言う人もいます。努力とはちょっと違う、「好き」だからとことんやってみたいんです・・・。今からあと何年同じフィジカル状態でで きるか分からないし、病気にだってなるかもしれない・・・週一野郎が海で生意気なんて言えないよ!43歳になる今年、まだまだ上手くなりたい、まだまだなんです!だから海に行き続けるよ。その気持ちは変わらないんです・・・(笑)



