アカボシ日和~僕の行方~ -6ページ目

明日から

試験が始まります。














た、た、たすけてぇー













ひぃっ!

ついさっきの出来事です

僕は電車に乗ってました。そして、隣には年齢が50代半ばのサラリーマンが座っていました。


僕らの前では、四人家族がいました。彼らは横浜からずっと乗っていました。それだけで特に意味はありません。


静かに時は流れていきました…





と、その時…!







『ふぁーっくしょん!!!!!!!!』










突然、隣にいた50代半ばのサラリーマンが特大のくしゃみを一発かましてきたのです。大惨事でした。素でビビりました。あれは何だったのだろう…?



ちなみに、四人家族はみんな笑っていました。特にお母様は大爆笑をしてらっしゃいました。

京浜工業地帯

僕は京浜工業地帯が好きです。


何が好きかっていうと、あの何ともいえない殺風景の中で動く、化学工場が好きです。


あの風景の中で、工場の煙突からは煙が立ち上る。そして、時折、炎さえ吹き出す。


地球にとっちゃあてんてこまいな出来事なのだが、僕はあの風景が好きです。


特に鶴見線の海芝浦からの眺め…


目の前には鶴見つばさ橋が悠然とその姿を映し、遠くにはベイブリッジがその巨体を覗かせる。


僕は、この風景を忘れはしない…


参考文献「羽生健人の一生」より抜粋