南米1位のアルゼンチン。ベストメンバーではなかったが、来日して時間がない中、コンディションを整え、早く激しいプレスで試合をしてくれたのが大きな収穫。

日本の1番の問題は、ダブルボランチ。パスミスが多く、ポジションが悪いので、周りの出しどころがなくダイレクトプレーもほとんどなかった。田中蒼が出場停止で、田中駿も怪我で出れなかったのも大きい。攻撃では久保君の頭の中を、三好と三苫が共有できていないので全員がバラバラだった。

点差以上の実力差があるが、中2日の試合勝ち試合が見たい。頑張れ!


今回も採点と寸評をやってみます。

大迫:5.5

失点シーン以外は、大きな崩れははかった。DFとの連携強化は急務。

菅原:5.5

AZでの活躍を見たかったが、出しきれなかった。

幡手:5.5

攻撃の選手だが、フロンターレでやっている左サイドで出場。守備も無難にこなし、キープもできたが。

板倉:5

強さと機敏さが足りない。海外経験を活かし、もっとリーダーシップを発揮して欲しい。

DF渡辺:5

ボールを奪えるが、繋ぎやフィードが問題。後半のヘディングは惜しい。

中山:4

バランスが悪く、バックパスとパスミスが多いのは相変わらず。キャプテンシーは素晴らしいが、技術含めこのメンバーにいることが疑問。後半プレッシャーがない中でのパスで、地面蹴って相手にボールを渡したのはあり得ない。

MF渡辺:4.5

何も出来なかった。ボランチの連携、ボールをもらう顔だしもほとんどなかった。

三好:4.5

気合が空回り。後半は1回惜しいクロスがあった。

久保:6

1人気を吐いていたが、周りとの連携ができず。後半右足のシュートは惜しかった。

三苫:5

ほぼ何もできず。期待が高かっただけに残念。問題は守備。

田川:5

前半に利き足ではない右あしで惜しいシュートがあった。