
皆さんは、今北朝鮮と聞いたら何を先に思い浮かべるでしょうか?おそらく大体の人がミサイルのことを思い浮かべると思います。
中でも北朝鮮のミサイル実験に神経を尖らせる人も多いのではないでしょうか。
今まで日本海に向けて何発ものミサイルが着水していますよね。中には、なぜ何度も日本を狙うんだ?と思った人も多いかもしれません。
しかし北朝鮮はあくまで実験で発射しているわけなので、日本に向けて撃ったわけではありません。
ではなぜ何度も日本海に落ちるのか?それは北朝鮮自体の半分以上が日本海に面しているからなのです。そうするとミサイル実験場から海にミサイルを発射すると日本海側の実験場のミサイルは当然日本海に落ちるわけです。
北朝鮮が何度も日本海にミサイルを発射しているのはそのためなわけですね。
ですがどこかの国と北朝鮮が軍事衝突した場合はミサイルが日本に飛んでくる危険があります。

中には、なぜ何度も失敗を繰り返して実験しているのか?所詮北朝鮮なのだからまともにミサイルも発射できないのだろうと思う人もいるかと思います。
しかし北朝鮮を甘く見てはいけません。なぜ北朝鮮は何度も失敗するかではなく、なぜ何度も失敗を改善しようとしているかと考えてみてください。
北朝鮮はそれだけ完璧なミサイルを作ろとする事ができる技術力や資源があるのです。
特に最近の北朝鮮のミサイル技術の向上には不安を覚えます。
例えば、弾道ミサイルの同時発射や潜水艦からの発射 さらにミサイルが目標へ正確に着弾出来るようにするための自動修正機能まで開発されています。
ではなぜここまで急速に技術力が進んだのでしょうか。それは北朝鮮が科学者の育成に力を入れているからだと言われてます。中でも最近注目を集めている科学者がいます。

名前は金正植(キムジョンシク) 最近注目を集めた彼は北朝鮮の天才科学者と言われており、北朝鮮の急速なミサイルの技術力の発展には彼が多く関わっていると言われています。
金正植は10代で北朝鮮で開催されている数学や物理学のコンテストで何度も最優秀賞を受賞しており、小さい頃から凄い人物だった事が伺えます。その後は理科大学を卒業し、すぐに科学院に入学 そして現在までロケット開発に従事しているとの事。
さらに彼は天才ゆえにミサイル開発の技術が認められ、北朝鮮では最高の名誉とされている「共和国英雄」の称号を受けたと言われています。
これで少し北朝鮮のミサイル技術向上の謎が理解できますね。

でもどうせ自衛隊やアメリカが撃ち落としてくれるんでしょ?と思っている人も多いと思います。
しかし自衛隊やアメリカがミサイルを撃ち落とすのには限界があるのです。

自衛隊は主にイージス艦からのSM-3などの高技術な迎撃ミサイルや陸上からのPAC-3迎撃ミサイルなどでの迎撃をメインにしています。このSM-3というミサイル ニュースなどでも聞いた人がいるかと思います。このミサイルは弾道ミサイルより速い宇宙から落下してきた人工衛星を撃ち落とした事例がある凄いミサイルなのです。
これを聞けば「なんだ、じゃあ北朝鮮のミサイルなんて怖くないじゃん」と思うかもしれませんが、実はこのミサイル迎撃システムには落とし穴があるのです。
先ほども書いたように北朝鮮にはミサイルを同時発射出来る技術があります。

実は、現状自衛隊のイージス艦が同時に迎撃が可能な数は8発ほどと限られており、それ以上のミサイルが発射された場合はSM-3よりも命中率の低いPAC-3が対処しなければならず、完全迎撃が困難になります。
しかも北朝鮮は同時に100発ほどの弾道ミサイルを発射出来る可能性があり、もしこれほど大量のミサイルを発射された場合は迎撃はほぼ不可能だと思います。
残された対処方法はミサイル発射台を先に破壊するというものなのですが、今の北朝鮮は車両から様々な場所で発射できる移動式発射台を持っており、レーダーで捕捉することも困難なのです。

北朝鮮にはスカッドやムスダンにテポドンなど用途に合わせた様々なミサイルがあります。

さらに北朝鮮には弾道ミサイルに核を搭載出来る技術力があるとも言われています。日本に着弾した場合を考えると恐ろしいですね。
北朝鮮がいかに危険な国かわかってもらえたかと思います。
今の内から有事に備えた準備をしておくのも無駄ではないかもしれませんね。

日本にはミサイルが発射された場合に国民にそれを知らせる全国瞬時警報システム Jアラート(国民保護サイレン)が設置されており、有事の際に携帯などから鳴るようになっています。
中にはどういう音かわからない人もいるかと思いますので、内閣官房ホームページやYouTubeなどからぜひ聴いてみてください。
あと最近私が気になっている事がありまして、それが朝鮮人民解放軍(北朝鮮軍)の装備

↑のように一昔前まではこのような時代遅れな装備が有名で、パレードでもよく現れており、動画を観るたびに 今だにこんな軍隊がいるのかぁ などと思っておりました。しかし今年のパレードでは今までとは違う様子の兵隊の姿が映っていました。

今までには無い迷彩服に近代的な複合小銃まで持っています。今までの北朝鮮軍と比べると明らかに進化したと思います。
さらに特殊部隊も興味深いです。

画像のように、北朝鮮にしては珍しい光学機器やヘルメットにベストなどの装備 さらに手にはロシアのビゾンサブマシンガンをモデルにしたような機関銃まで持っています。
今まで内密だった北朝鮮の特殊部隊の姿は今までいろいろと想像されてきましたが、現状は私の想像以上に実践的でした。
まぁそれでも他の国と比べて特別凄いとは思えませんが笑
しかし日本には海上自衛隊や航空自衛隊がいるので彼らが日本に上陸する可能性はほぼないと思いますし、たとえ変装して上陸したとしてもあんな目立つ格好で来るとは到底思えませんよね笑
とここまで北朝鮮の日本への脅威はどのようなものかをを書いてみました。これら以外にも北朝鮮はレーダーに映りにくいステルス艦を開発したりイージス艦のような船を開発しているという話も聞きます。北朝鮮といえばハリボテ大国とも言われたりするので、どこまで本当かはわかりませんが、もし全て本当なら日本にとって十分脅威でしょう。
アメリカと北朝鮮の軍事衝突危機の報道は最近は少なくなってきましたが、今でも日本のすぐ近くに大きな脅威があることを我々も認識する必要はあるのではないでしょうか。
北朝鮮軍事パレード2017
Jアラート(国民保護サイレン).
