〇今日の京都

今日も朝からいい天気で、昨日と比べて風もなく最高気温も21℃と暑い一日となりました。

宝蔵寺は伊藤若冲というか伊藤家の菩提寺として有名です。弘法大師空海の創立と伝えられていますが、文永6年（1269）如輪上人により開基される。寺としては、こじんまりしていますが、所蔵に伊藤若冲作品「髑髏図」、「竹に雄鶏図」があります。

気持ちが先走っていましたので、参拝と御朱印をもらったことで落ち着くことが出来ました。

写真は、寺入り口と御朱印です。

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〇株価指数

週末は、聖金曜日で欧米市場は休場。復活祭前の金曜日で「受難日」、「受苦日」という。

今週の、世界の株式市場は、先進国はほぼ上昇して終わりました。

週末株価、前日比、先週末比上昇率、昨年末比下落率では、

マザーズ　　1206　+20.65　+4.27　-2.09　

日経平均　21454　+295　　+4.06　-5.76

TOPIX　　　　1716　+12.3　+3.08　-5.57

NYダウ　　24103　　+1.07　+2.42　-2.49

SP500　　　2640　　+35.87　+2.03　-1.22

ＦＴ100　　　7056　　+11.87　+1.95　-8.21

DAX　　　　12096　　+156　　+1.77　-6.35

日経JQ　　　3983　　+35　　+1.25　　+0.85

ナスダック　7063　　+114　　+1.01　+2.32

米国市場に振り回されておりますが、米国市場主要3指数も週単位ではプラス。日本の場合は、やや円安に振れたことから戻りが大きい。一概には言えないものの新高値への構図を考えると、

ナスダック＞日経JQ>ＳＰ500＞マザーズ＞NYダウ＞TOPIX>日経平均＞DAX>ＦＴ100

よく見ると、NYダウ、日経平均、DAX等先進国主要指数よりナスダック、日経JQ、マザーズの方が新高値に進む可能性が高いと考えられる。NYダウ、SP500を加えてもいいでしょうがやはり金利面、為替等が上値を抑えるということでしょうか。

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〇為替・債券

諸指標である空売り比率、日経VI、VIX指数、SOX指数、ビットコインは昨日休場のため昨日のブログを参考にして下さい。

WTI（原油）

64.89ドルと先週末　65.81ドルから3/26高値66.55ドルと1/25高値66.66まであと一歩まで上げた後、利食われました。

今週66.66を抜けれるかどうか。

GOLD（金）

1325ドルと先週末1347.20に対して-1.65％、限月交代があったので参考になりにくい。

マーケットが上昇しているので小動きです。

為替

3/30、先週末、昨年末、昨年末からの騰落率をみると

ドル円　　106.23　104.69　112.67　-5.72

ユーロ円　130.87　129.37　135.15　-3.17

ユーロドル1.2300　1.2352　1.1997　+2.53

円＞ユーロ＞ドルが今年になってからの流れです。先週比を詳しくみると

ドル円　　+1.47％　ドル高円安

ユーロ円+1.16％　ユーロ高円安

ユーロドル-0.42％　ユーロ高ドル安

債券

　3/30、先週末、昨年末、昨年末比騰落率

日本10年債利回り　0.049　0.024　0.04　+22.50　

米国10年債　　　　　2.73　　　2.81　2.41　+13.65

ドイツ10年債　　　　0.497　　0.527　0.42　+18.33

先日のFOMCでパウエル議長の年内3回利上げ、来年2回の利上げにマーケットが疑問を持ち出している。トランプ大統領のアメリカ　ファーストの保護主義に景気が持つのかということです。

今週は米国は景気指標好調で株高もあり、ドル高になっておりますが、やはり円高、株安の可能性も捨てきれず下げ過ぎの戻りという気がしてなりません。日経平均20,000円割れ、為替の100円割れの可能性はあるように思っています。

1年通して悪いことはないでしょうが、下値に届いたとも思っていないということです。

ドル円が110円とかは日本株高を暗示ですから為替・債券に関しては、今後も注視していきたい。

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〇米国主要銘柄

やはり情報技術株が下落しており、トランプ大統領のアマゾン叩きもあって、物色は変わらざるを得ないように思います。高値からの下落率が小さい銘柄ほど新高値になりやすいし、そこから一段高も望めます。現実を直視し今後を予想しましょう。

3/29終値、昨年末株価、昨年末比騰落率、今年高値からの下落率をみると

レイセオン　　215.82　187.85　14.89　-3.14

インテル　　　　52.08　　46.16　12.82　-3.16

ナイキ　　　　　66.44　　62.55　6.22　　-4.83

VISA 119.62 114.02 4.91 -5.72

マイクロソフト　91.27　　85.54　6.70　-6.14

アドビ　　　　　216.08　175.24　23.31　-6.60

ロッキード　　337.93　　321.05　5.26　-6.91

今週高値を取れそうな米国主要銘柄は上記の銘柄群です。今後の米朝会談以降再び緊張局面があるやもしれず防衛関連のレイセオン、ロッキードあたりに根強い資金が集まりそうです。情報技術では、インテル、マイクロソフト、アドビが候補ですが、規模からみてアドビに期待ですか。ディフェンシブ銘柄では、ナイキ、VISAは高値奪回しそうです。

問題のここまでマーケットをけん引した銘柄を見てみましょうか。

3/29終値、昨年末株価、昨年末比騰落率、今年高値からの下落率をみると

アップル　　　167.78　　183.50　　-0.86　-8.57

エヌビディア　231.59　　193.50　　19.68　-9.00

アマゾン　　　1447.34　1169.47　　23.76　-10.52

ネットF 295.35 191.96 53.86 -11.57

アルファベッド1031.79　1046.40　-1.40　-13.07

フェイスブック　159.79　　176.46　-9.45　-18.19

ツイッター　　　29.01　　　24.01　　20.82　-21.27

テスラ　　　　　266.13　　311.35　　-11.74　-31.69

マーケットは、自動運転、SNSに対して利益確定をしている。元々PERやPBRで買えない水準だけに下げだすと基準がないだけに厳しい。少なくても今週新高値になることは難しいでしょう。日柄調整を経てになり時間がかかるので神話復活か物色が変わるのか注意深く見守っていきたい。

東京市場は、米国市場の写真相場と言われており、日経平均はもたつき東1部や2部、新興市場の小型株、IPO銘柄が中心になるように思います。それはそれで、日経平均が日柄調整なら大きな役目でもあります。

明日は、米国市場の動きからみて今後活躍できそうな日本株を見ていきたい。

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私見です。

株式投資は自己責任でお願いします。

最後まで読んで頂きましてありがとうございました。

また明日

2018年3月31日 相場雑感

2018年3月31日　相場雑感