その時私は「この世なんてどうにでもなれ」と思っていた
毎日背伸びして努力をしても
磁石のように重く 固い 愚痴だけが溜まる
すべてが終わってほしい そう願っていた
そんな私の目の前に その扉は突然現れた
隙間からこぼれる 軽快な音楽
私は迷わず、その扉に手をかけた
それからのことは あまり覚えていない
どれだけの時間が過ぎたのだろう
辺りは暗く 人影もない
声が聞こえる 右か 左か 後ろか
「 もう一度 連れていって あの世界へ 」
気付くと空は明るかった
どこからか聞こえていた声は 遥か彼方へ
今度は打って変って 手拍子が聞こえる
私を誘うような 楽しい宴
まるで手品を見せられているかのような 空気の変わりよう
知らない場所なのに
なぜか心が躍った
いつまでもこのままでいたい
この気持ちのまま 消えてしまいたい
神様 私に 死の魔法をかけて
これが私のホントの願いなの?
マジョリティーしか信じることのできない私に
ホントの正義なんてあるの?
私の中の私と私が 戦争を起こし
ほんのひと時の幸せが 消えていく
「 LOVE 」 はどこ?
私には信じられるヒトなんていなかった
どんなに優しい人でも 恐れて生きてきた
どんな人間も同じに見えて
人類の繁殖のサイクルの中で
偶然生まれ落ちただけの生物に映る
でも 私は違う
今の自分がどうしようもなくキライでも
ここまでの道が灰色に見えていたとしても
それはもう過去の話
私にはyumeがある
明るい未来に生きるyume
もしも私が星座になれたら
私の小さな光で
暗い闇を照らしてあげる
今の私を飾る宝石はなくとも
ロウソクみたいな小さな光だけは
ずっとずっと守り続けてきた
私はロウソクを抱えて
いままでずっと逃げてばかりだったけど
こんな小さな光でもきっと 戦える
1回でいい
1回でも勝てれば それでいいの
だから
そこにはいつもの天井があった
窓の外はまだ暗闇だけど
おとぎ話の主人公になって
物語を旅してきたようだった
私は一人で戦わなくちゃいけないんだね
これからは負けてなんかいられない
私のロウソクだってきっと
大きな武器になる
それまで もう少しだけ
深い深い森の奥で
静かに眠らせて
次に目を覚ましたときに
世界の終わりが
世界の始まりになっていますように
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