改名できたあなたへ。
おめでとう。よく頑張ったね。
私はあなたのことを、おもいきり抱きしめたい。
しかし……おどかすつもりはないのだけど、ここからがちょっとだけ大変だよー!!
でも新しく始まる人生の幕開けで疲れなんか吹っ飛ぶくらい楽しいことだらけだから、ぜひにこにこしながらやってほしいことをあげておくね。
名前を変えたら……
・銀行
・病院
・マイナンバーカード
・持っていたらクレジットカードやデビットカード
・パスポート
などなど。
全部改名の手続きをしなくてはいけない。
その際、判決の紙のコピーを求められるケースも多い。
それから、生活に関わる、
・電気、ガス、水道、携帯の名義変更
・賃貸住宅に住んでいるなら不動産への連絡並びに名義変更
・ネットスーパー(Amazonなど。これはあとまわしにしてもなんとかなる。スマホで変更手続きできるから暇な時にやっちゃうといい)
様々な登録情報の変更……なにもかもを新しく作り直したり、変更しなければならない。
でも、改名できたことに変わりはないし、落ち着いて、少しずつやっていこうね。
私は嬉しすぎて、その日のうちに区役所とか駆けずり回ってありとあらゆるものを変更してきた(笑)
超大変だったから、ご褒美にスタバいって1500円くらいパーッと使っちゃった。あと、誕生日会を開いたよ!
以下、おまけ。不安になったら読んでね。
★調査官との話を終えたあと、どうやって気持ちを保ったか。
私のケースだけど、名の変更申し立てをしてから半年間放置された。
家庭裁判所は「今どこまで裁判が進んでいるか」を電話で聞いても教えてくれなかった。
じゃあ、半年間どうやって耐え抜いたのかというと……
「たとえ認められなくても、この名前で生きていく」そう決めていたから。
裁判所によって対応が違うのかもしれない。
あくまで、私の場合。
★不安だった瞬間
担当してくれた方が、ちょっと面倒くさそうな話し方の人で、「優しくて親切な人だったら、もう少し不安が減ったのにな」と何度も思った。
こればかりは……正直、運。
★つらかった時どうしたか
とにかく仕事をしていた。そして夜は、好きなだけ泣いた。泣くことでしか保てない日もあった。
あとは、これは本当に気持ちの問題なんだけど、
新宿にある花園神社というところのお守りをながめていた。
私は特定の神様を信じているわけではない。
でも、しんどい時に“そこにあるもの”が心を支えてくれた。
それは宗教ではなく、なんとなく持っておこうと思った「自分の心の避難場所」だった。
遠方の方でも、なんと電話一本で、お金振り込めばお守り送ってくれる。花園神社、すごいなあ。
★「やってよかった」と思えた瞬間
家庭裁判所からの手紙が届いて、「名の変更を許可する」と書かれた、ぺらぺらのわら半紙みたいな紙を見た瞬間、その場で泣き崩れた。
やっと、やっとだ。私、頑張ったなあ……そう思えた。
あとは、余談。
小学生のころ、同じクラスにヤスくん(仮名)がいた。
三年生のときだったと思う。
ある日、出席をとるときに、先生が少しだけ間を置いて、
「今日からヤスくんはこの名前になります」
と新しい名前を読み上げた。
クラスはざわつくわけでもなく、
「ふーん、そうなんだ」くらいの空気だった。
子どもって、案外そういうところが柔らかい。
あとから思えば、あれは親御さんが家庭裁判所に申し立てて、
手続きをしたんだと思う。
理由は知らない。ヤスの意思でもなかったかもしれない。キラキラネームとかでもないし。私も一瞬どうしたんだろ?っておもったけど、ヤスとはゲーム仲間で仲良しだったから、普通に新しい名前で呼ぶようになった。
その光景を覚えているから、
「未成年の改名って、本当にあるんだ」
という実感が私の中にはずっとある。
このブログは、成人している人向けに作った。
未成年の場合は、親御さんの協力が必要になることが多い。だから、もし今すぐ動けない状況なら、
「今は証拠作りの期間にしよう」
と割り切るのもひとつの方法だと思う。
このブログを読んだあなたが、
しあわせな人生をおくれますように。
お読み頂き、ありがとうございました。