イタリア南部セリーノで、選手全員が同姓というサッカーチームが結成された今日この頃、皆さん苗字の為に国際結婚目論んでいませんか？
選手だけでなくコーチや担当医、スポンサーも含め、関係者全員を『デフェオ』さんばかりで固めているのだそう。
呼び名が大変でしょうね。
背番号か。
はたまた『髭』や『出っ歯』等、外見的な特徴か。
監『おいっハゲ！』
振り向く薄毛の男2人。
A『お前だろ？』
B『いやお前だ！』
A『俺はまだ3本生えている！』
B『いや数で負けても、長さでは俺が勝ってる！！』
A『そもそも、そっちが先に振り向いたじゃないか！』
B『いやお前のほうが0コンマ数秒早かった！』
A『なんだ？ハゲ！』
B『お前のほうが本物のハゲだ！！！』
子どものケンカですね。
やはり名前と言うのは、人を区別する為だけでなく、『傷つけない』という大切な役割も果たしているのかも知れません。
ちなみに全国で200名程しか存在しないと言われている『ガイハ姓』ですが、静岡県某所のお寺ではこれでもかとばかりに同姓の墓石で溢れかえっています。
それはそれは気持ちの悪いこと。
右も左もがいがいがいがいがいがいがい…
喉の辺りが痒くなって参りました。
それでは、リピートアフターミー。
がいがいがいがいきちがいがいがい…
一言余計ですよ。

さてさて、昨日の続き。
なんだかんだで毎月連載。
これを読んでる貴方も、今や立派な『せんとマニア』。
手遅れ後免。

さぁ、本日も狂って参りましょう！

・2月12日せんとくん誕生日
"自称"パティシエの作った、食欲失せる似顔絵ケーキにご満悦。
『平城遷都1300年祭が成功しますように☆』と祈りを込めて、蝋燭の火を消したそうです。
このまま"仮初"の人気の灯も消えてしまわぬように…。

・2月22奈良記念『春日賞争覇戦』　
第4レース・第9レース発売中に写真撮影会とダンス。
お菓子のプレゼントを配る。

ついには、団塊Jr.世代にも手を伸ばした王子。
ギャンブル好きなら、食いつきやすいと思ったのか。
はたまた貴方たちの馬になりますということか！

立ち食い蕎麦と赤鉛筆とセントサクラサク。
腹巻にねじり鉢巻の童子が観られるかもしれません！

そして気になるニュースが。

2011年秋に京都府内各地で開かれる国民文化祭に向け、府は09年度一般会計当初予算案に開催準備費3000万円を計上した。各市町村に実行委員会を立ち上げ、ＰＲ用のキャラクターも募集、2年後の開催に向けて機運を盛り上げていく。
基本構想で丹後は「シルク」、中丹は「赤れんが」、山城は「茶文化」などテーマ別に事業を計画しており、市町村実行委で出演者や会場などを検討するほか、10年に奈良県で開催される平城遷都1300年祭の「せんとくん」のような公式キャラクターを今春に募集、今夏には決める。
【京都新聞】

なんと”本家”京都が”2番手”奈良のイメージキャラクターせんとくんを堂々『ぱくり宣言』。
これはすなわち本元を超えたという事。

遷都ニュースを届けて早1年、どうやら"キチGuy"童子が西の都を占拠する日が来てしまった事を、お伝えしなければならなくなってしまった様です。
経済不況・政治不信・近畿陥落。
もはや世も末。

いや、ここは"大御所"京都。
おそらく、せんとくん以上の素質を持った"刺客"を用意してくるに違いありません。
この世のものとは思えぬ程の、"生臭い"化け物を！

『奈良VS京都』のキワモノ大戦争。
そこにあるのは『ゆる』でも『癒し』でも無く、『薄気味悪さ』のみ。
大坂・神戸をも巻き込んだ世界一『歪』な戦いの行く末を、今後とも冷ややかに見守って参りたいと思います。

ところでつい先日、普段お世話になっているブランドのNさんから届いたDMに、"堂々"とせんとくんが描かれていました。
そう、ここにも密かなガイハ日記の読者。

彼女もまた、毒されてしまったのかも知れません。

下剋上。