米バーモント州の雑貨店に押し入った強盗が、現金を奪って逃げた際に『こんなことしてすみません』と何度も謝罪の言葉を繰り返した今日この頃、皆さん自宅でストッキング被ってますか？
さらに男は、翌朝用の釣銭だけは残してほしいとの店主の懇願も受け入れ、1ドル札何枚か置いていったのだそう。
地元警察は『プロではない』と断定しますが、そうではありません！
玄人か素人かが問題なのではなく、彼は小心者なのです！
同じビビりとして、ガイハさんだってそのようにしていた事でしょう！
それどころか、逃げようと背を向けたところで恫喝されれば
ビクッ！！
『あわわ…ごっごめんなさい！お金はお返しします…慰謝料付きで…だから助けて下さい…ブルブル。』
話になりませんね。
というわけで、そんな臆病な人間は、"小さな銀行"へ強盗に行こうと思います。
キッザニアへ。

ワッーーー！！
キャーーー！！

U『さて"二次会"を始めますかっ！』

オーディエンスによる幻聴の『アンコール』に応え"追加公演"。
そう、『"ずずっ"と旅行』、まだ終わってはいません！

挑む種目は、シークレット活動にして最もハードなボウリング対決。
何故、旅行帰りの疲れた身体に鞭を撃ってまで、都会で玉を放るのか！？
それこそ無駄の境地というもの。

この意味の無さ、馬鹿馬鹿しさこそが"れしーと"流！
まだまだ夢は終わらない！終わらせない！！

横浜到着。
人込みをかき分け、またもプリクラ撮り。
行く先々で記念撮影。
もはや魂だけは女子高生。
ナウイぜ。

そして戦の舞台『ラウンドワン』へ。
肉体の限界を超越した、本物の闘い。
1ゲームのみ、まさに運命の一本勝負。

U『うぉぉぉぉぉーー』

もしや久しぶりの神か。
誰もが忘れてるだろう『タッキー(※1)』の降臨なのかっ！？
ヨクゾーにはなりたくないっ！！

ガラガラガラ…

5本。

宿っていませんでした。

がしかし、これはつまり今度こそガイハさんが勝者となるチャンスが巡って来たという事。
そろそろ本気を出させて戴きましょうか！
アスレチックの怨みはここで晴らすっ！！

G『うりゃっ！ボスケテ！！』

ガラガラ…

！？

…

U『ぶはっはは！ガーターのGはガイハのGだな！』

そんな戯言を跳ね返せない程に、ひたすら脇に逸れていくマイボール。
避けている！
今日はピンに触れたくないんだ！
そう信じたい！

一方、"宿る"事の無かったU田さんも、微妙なスコアの連続。
結局86ー69。
女子(おなご)レベルでした。

お互いに懺悔の気持ちで"ピン"被り。

意外な程に様になっているふたり。
いつの間にか、変顔もお似合い。

『"ずずっ"と旅行』のテーマは『もっとあぶない受領証』、スタイリッシュに疾走する予定が、違う意味で危険な方向に突き進んでしまいました。

※1…詳しくは2007年12月10日『【Scene.3】タッキー＆ヨクゾー』参照。

【きむたく日誌】

へたくそどもにまけないっちゃ。

やっぱりなげられなかったーぶらぶらりーん。
みのーん。

はっ！？
だしてーーー！！

【次回予告】
魂が抜けたふたりが向かったのは"普通"の居酒屋。
ビール片手に告げられた無理難題にガイハは…。
いよいよこれが本当の最終回！

18.【4章】終わらない旅の夢。