今月は息子が我が家に来てくれた月なので久しぶりに想いを綴りたくてログインしました。
早いもので息子を迎えて12年、干支も一周しました![]()
あの日から私たち家族は笑ったり泣いたり、季節ごとに写真を撮ったり色んなところに出かけたり、日々を全力で楽しんでいたら、 気がつけば、もう小学6年生です。
一番大変だった年長さんでの真実告知を乗り越えた今では養子のことも思い出さないくらい、なんてことない日常を過ごしています。
けれど先日、思いがけず彼の心の奥を垣間見る瞬間がありました。
ある日の何気ない会話で、
「最近、実親さんに似てきたね。やっぱりDNAってすごいね
」
と軽く話したとき、息子が急に泣き出したんです。
驚いて「どうしたの
」と聞くと、
「この家に来れてよかったの涙」
と・・・。
そして少し間をおいて、
「親はママとパパだけ。産んでくれた人は、俺を捨てた人だから。」
と言いました。
私がびっくりした顔で言葉を詰まらせていたら
「産んでくれたことには感謝してるけど。」
と付け加えました。
普段は明るくて冗談ばかり言っている息子ですが、きっと彼の心の中にはいろんな想いが渦巻いているんだろうな、と思った瞬間でした。
そして、私が想像するよりもずっと、深く、複雑な思いを胸に秘めているのかもしれないとも思いました。
親としての12年は、支えたようで支えられてきた日々でもありました。
ただただ、産まれて来てくれて、出会ってくれて、ここに来てくれてありがとうでしかなくて、その気持ちは12年間変わりません。
家族として過ごせている今が、どれだけ尊く、奇跡のようなことか。
本当に、出会いって奇跡みたいなものですよね。
これからも、息子の心に寄り添いながら一緒に歩いていきたいです。