今朝は朝寝坊した。
子どもたちをバタバタ送り出した。
ふとした瞬間に、私の身の回りは彼女と想い出のものがあふれていることに気付く。
あれもこれも…乗っている車でさえも、これに乗りあちらこちらと行ったよね。
昨日は送り出した後、遠方から来た友人と時間を過ごし家に帰る。
夕暮れと共に涙が止まらなくなる。
実の姉妹より深い思いを持っていた姉。
第2の姉のもとへ駆け込んで泣いた。
斎場では泣けなかった。
彼女の思いを感じてしまい、残された彼女の息子への愛が溢れていて、母への先へ逝くお詫びの気持ちがあふれていて。
姉であり、母親へ求める愛情を彼女に満たしてもらっていた。
先に還ったことは理解できても、感情がどうしてもあふれる。
しばらく、わたしは会った人に抱きつくと思う。
トントンしてもらいたくて。
そして、季節がちょうど良い。花粉症だと偽れる目の赤みも鼻の赤みも。