古い記憶ですが、東京都の端に住んでいた半世紀ほど前、ある地域で15歳の男女の元服式をやっていたように思います。きだみのるの有名な小説のモデルとなった土地のそばだったような気がしますが、事実関係に自信はありません。

 

  いずれにしろ、日本では古い昔から、こどもの成人を祝う儀式がありました。身分階層、土地柄によって元服の年齢には幅があったようですが、おおむね15歳ごろでしょうか。現代よりかなり早め、義務教育終了のころです。しかし、中学校をでたら「お前は一人前の大人なんだよ」と教えるのは悪いことではないように思います。

 

  民法がこの4月に改正され、成人が18歳になります。契約権利関係などが大きく変わるようですが、参政権もすでに18歳からになりました。成長の実際に合せるために、日本の子供たちに大人の自覚を持たせるために必要なことだと思います。学校の性教育なども、そこを踏まえた避妊教育の実施など現実性が必要でしょうね。

 

   併せて少年法も変わります。詳細は不勉強なのですが18歳未満の少年に対する保護の精神には変わりはありません。言いたいのは、大学共通試験の初日に東大前で起きた刺傷事件。犯人は高2の17歳少年でしたが、週刊誌のデジタル速報で高校名がさらされました。高校が謝罪コメントを発表したのはその翌日(1月17日,当ブログ参照)。思うに、天下周知となった以上は、と言う思いが高校側にあったのではないでしょうか。その時間の流れを無視して、少年の身元は秘匿すべきなのに高校もこんなものを出して、という意見が散見されましたので書いた次第。しかし、高2にもなったら、少しは考えろよ、と言う説教を少年にしたい気持ちはあります。だから「週刊誌の気持ちも分かるが」と書きました。