みなさん、こんにちは。キタと申します。

ブログ初投稿なので、簡単に自己紹介とブログを設立した経緯を簡単にご説明しようと思います。

 

私は、現在23歳の一般男性です。私は、大学3年の秋ごろから「資格の大原」で知られている大原簿記専門学校に通うことを決め、公認会計士の勉強に専念する道を選びました。
会計士試験の合格を目指す過程で、簿記1級の資格を取得し、短答式試験についても一発合格しました。そのときは、論文式試験を突破して、会計士になることができるだろうと信じてやみませんでした。

しかし、転機は突然やってきました。3月ごろに家庭の事情で2週間ほど勉強ができなくなってしまったのです。そのブランクを取り戻そうと、今まで以上に力を入れて勉強していましたが、合格に対する不安と焦りによるストレスからか、私の持病である帯状疱疹が悪化し、1週間ほど寝込むことになってしまいました。

租税法と経営学のレクチャー講義をまともに受けられず、基礎もままならなかった私は、当然、日々の演習で結果を残すことはできませんでした。論文式受験生の中で成績は最下位。勉強仲間とのレベルの高い会話についていけず劣等感を感じる毎日。ついには、人と話す余裕すらなくなり、孤独感にさいなまれるようになっていきました。それはもう、メンタルはボロボロでした。

そんなときに、私の悪い逃げ癖が出てしまいました。ある日突然、「もうこの状況に耐えられない」と感じ、論文式試験を受けることなく、これまでひたすら積み上げてきた会計士の受験勉強をやめてしまいました。もともと、会計士試験を受けるのは1回きりだと会計試験を受験する前から決めていたので、合格確率が低いのならやめてしまおうとそう考えたのです。

そうして、私は、民間就職にかじを切ることにしました。とはいえ、私は2023年3月に大学を卒業していたので、24卒や25卒の新卒一括採用には応募することはできない。

新卒カードをみすみすどぶに捨てていた私は、これからどのように就職活動を進めてよいのか最初は戸惑いました。何から行動すればよいのか、わからなかったのです。2023年8月に結果として、それなりの待遇で就職することができたので、今となってはよかったといえるのですが、初めは本当に自分の人生はお先真っ暗だと本気で考えていたんです。

そういう経緯を得て、私はこのブログを立ち上げました。私と同じような境遇に合った方、もしくは、会うかもしれない方の少しでも役に立ちたいと思い、私の就活の経験と学びを共有することにしたのです。

私の就活のやり方が必ずしも正しいとは言えませんし、私もまだまだ未熟な点もありますが、みなさんに情報とエールを提供し続けたいと考えています。

会計士受験生の皆さん、辛い時期が長く続いているかと思いますが、どうか悔いのない選択だけはしてくださいね。
また、会計士受験を挫折してしまった方、会計士になることだけが全てではありません。どうか視野を広く持ってくださいね。

単なる一会計士受験生の成れの果てからのアドバイスで、重みや説得力も何もないかと思いますが、少しでも皆さんの力になれば幸いです。