このようなニュースが出ていました。

 

 乳がん手術後の再建に使われる人工乳房が副作用の報告で自主回収になった影響で、再建前に使う拡張器を体内に入れたまま治療の中断を迫られている患者が3千人以上に上るとの調査結果を、日本乳房オンコプラスティックサージャリー学会が21日までにまとめた。

 この人工乳房は、流通している中では国内で唯一の保険対象製品で、患者団体は早急に他社製品を保険適用するなどの打開策を求めている。

 学会は8月上旬、乳房再建を行う医療機関に調査し、414施設から回答があった。再建前に皮膚を伸ばす拡張器を挿入する治療を受けている患者は3493人いた。

 

ちょうど今日、3か月ぶりに形成外科を受診してきました。

ブレスト・インプラント関連未分化大細胞型リンパ腫(BIA-AALCL)についての書類と、

主治医からの説明を聞いてきました。

シリコンを入れる以上、リスクはあるだろうということは手術前も説明を受けていましたし、

乳腺の主治医も、形成の主治医も、一生懸命やってくださったことなので、

昨年の乳がん術後の時点から、

後の残りの人生は、おまけだ!

生きてるだけでラッキー☆

楽しく生きなくちゃ。と思っていますし、

実際、エキスパンダーからシリコンに入れ替えて、違和感なく日常をおくれているので、

先生には、ほんとうに感謝しています。

 

でも今の時点で、ティッシュエキスパンダーを入れたまま中断されている状態の方が3千人以上。

シリコンと違って、エキスパンダーは皮膚を伸ばすために行っているので、

大きくなるにつれ痛みが出てくるので、

寝るときも仰向けになると痛いですし、

感覚的にも、見た目にもとても違和感を感じます。

その状態で、これからどうゆう見解になるのかわからないのは、とても辛くて不安な日々だと思います。

 

保険適用で安全性のある方法が早急に見つかることを願うばかりです。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。