2018年11月某日。
病院へ。
右ぱいの結果もでましたので、
いよいよ左ぱいの乳がんの治療について、どうしていくかを決めていきます。
温存にする場合と、全摘にする場合と、どのような治療になるか聞いたうえで、
私の場合は、ステージⅠだけれども、
がんの位置(乳房乳輪の少し真上)や範囲からすると、
温存でも、けっこうな部分切除になるので、
(画像検査の結果、がんの範囲がもやもやしていて境界がわかりづらい)
温存で取りきれてなかったら再手術して、また体に傷がつくのが嫌だし。
温存の場合、放射線治療もしないといけないので、約5週間放射線治療が続くことや。
できるだけ身体に負担をかける治療をさけたいことや。
温存だと乳腺がある以上、自分の性格上、再発に怯えて暮らすことになるような気もするので。
全摘にすることにしました。
全摘するとなると、そのままにするか、再建をするか。
この時点で、再建の知識がなかった私は、すべての治療が終わらないと再建ができないと思っていたが、
乳がんの切除術と同時に行う一次再建と、
切除術後期間をおいて行う二次再建があることを知り。
そのままにするか、再建をするか決めかねていた私に、
先生から、「再建までが治療でもあるから」という言葉と。
看護師さんから、「まだ若いし、温泉とかも行くだろうし」との言葉をかけてもらい。
私の場合、間をおく二次再建だと、勢いを失って手術が怖くなって、できなくなりそうだし、
脱毛症で髪もないのに、おっぱいもなくなったら、男か女かわからんし
まだ生きれたとしても、そんな気持ちと体で生きていくのは辛すぎる
おっぱいを作っていただけるなら、作ってもらおう!と思い、
この勢いのまま、
乳がんの切除術と同時に行う一次再建を予定して、
詳しい再建の話も聞きたいので、
私の通っている病院は乳腺外科専門の病院で他の科がないので、
こちらの病院と連携している形成外科がある病院へ、後日、再建のお話を聞きに行くことにしたのでした。
次から次へといろんなことを選択していかねばならなくて、
ジェットコースターに乗ってるような日々を過ごすのでした。
つづく。