平成ヒット曲集[中3選曲] 第十八回 1997年① | とある中3の平成名曲ブログ〜だけど内容がかたよってる〜

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年間第一位・第39回日本レコード大賞受賞曲

CAN YOU CELEBRATE?  安室奈美恵  


『CAN YOU CELEBRATE?』(キャン・ユー・セレブレイト?)は、安室奈美恵の単独名義では9枚目のシングル。安室の最大のヒット曲で、結婚式の定番曲となっている。1997年2月19日に、日本でシングルCDとして発売され、同年12月25日に、当時のプロデューサー・小室哲哉から結婚記念の祝福盤として、マキシシングルが発売された。フジテレビ系連続ドラマ『バージンロード』の主題歌、自身が出演した日立マクセル「maxell MD」CFイメージソング(Wedding Mix使用)のダブルタイアップ。ドラマのタイトルバックに、安室と小室が共に出演するというプロモーション方法が話題をさらった。1997年の『FNS歌謡祭』(フジテレビ系)と『ミュージックステーションスーパーライブ』(テレビ朝日系)では同曲で初のトリを務めた。(『スーパーライブ』では、安室産休前最後のMステ出演でもあった。)この曲で、第39回“日本レコード大賞”の大賞を2年連続で受賞。感涙しながらの熱唱となった。他にも、第11回“日本ゴールドディスク大賞”ソング・オブ・ザ・イヤー(邦楽部門大賞)などを受賞。 第48回NHK紅白歌合戦では、この曲で紅組のトリを務めた後、出産・育児のため歌手活動を1年間休業。カムバックした翌1998年の第49回NHK紅白歌合戦で1年ぶりに公の前に登場し、2年連続で同曲を熱唱。途中感極まって涙を流すシーンがあった。「TV LIFE」誌発表の、'97 TV LIFE ドラマ大賞・主題歌賞を受賞。「バージンロード」は作品賞も受賞しており、2冠となった。オリコン及び出荷ベースで、自身最大のヒット曲。ちなみに楽曲を制作した小室哲哉にとっても提供した楽曲の中で最大のセールスとなっている。小室哲哉がこの楽曲を制作したとき、すぐさま安室を電話で「すごくいい曲が出来たんだ。」と言って呼び出し聞かせたというエピソードがある。安室はその時実際にこの楽曲を聴いて鳥肌が立ったと語っている。1997年10月に安室が結婚すると、「安室の将来の運命を予言していた曲」としてさらに話題になり、再びチャートインした(しかし、安室は2002年に離婚している)。歌詞の中にある「Let's a party time tonight」は誤植であり、実際は「It's a party time tonight」であったと小室自身が語っている(文法的にはlet us+動詞となる)。また「CAN YOU CELEBRATE?」という表現自体もそうであるように、意味として和製英語(というよりは小室自身の造語)に近いものが歌詞の中には多い。これは歌詞の意味合いよりも「サウンドに気持ちよくはまるフレーズ」を重要視しているためであると小室本人が語っている。事実、英語に限らず日本語の文法がおかしい曲も多数存在するが、これも意図的である。累計出荷枚数は約250万枚。この出荷枚数にはマキシシングル盤は含まれていない。2008年10月29日発売のコンピレーション・アルバム「.LOVE」にも収録されている。1997年9月3日発売のコンピレーション・アルバム『VELFARRE VOL.9 ~ESTA! DISCO LATINO~』に「CAN YOU CELEBRATE? ("D" NITE REMIX)」がノンストップで収録されている。フルコーラス版はインストとともにDub Master Xのアナログ盤「DUB WA SELF REMIX 13」(非売品)に収録されている。歴代女性シングル売上1位・ 歴代シングルランキング14位


ひだまりの詩  Le Couple

「ひだまりの詩」(ひだまりのうた)は、Le Couple通算5枚目のシングル。1997年5月16日発売。フジテレビ系TVドラマ『ひとつ屋根の下2』の挿入歌で、全3曲とも、本作の2週間前に発売された同ドラマサウンドトラックからのシングルカット。そのため、Le Coupleとは直接関連のない "BRITT SAVAGE" の楽曲も本シングルに収録されており、企画盤な要素がある。これまでヒットに恵まれず、本作がオリコン(100位以内)初チャートインであり、初登場時の順位は78位と低かったが、徐々にチャートを上昇していき、登場6週目でTOP10入り、登場7週目で最高位である2位を記録した。ロング・ヒットもあり、ミリオンセラーを達成。Le Coupleの代表曲となった。1997年のオリコン年間ヒットチャート第3位。同年大晦日の『第48回NHK紅白歌合戦』に初出場を果たしたが、歌いだしに失敗する。年明け、1998年に行われたコンサートでは、MCで紅白の歌いだしで失敗したことに触れ、「イントロの尺が通常より短いため、うっかりしてた」と笑いを交えて話した。 NHKが実施した、2005年の第56回NHK紅白歌合戦の出場者選考アンケート“スキウタ~紅白みんなでアンケート~”では、88位にランクインした。このアンケートは組織票などが問題視されたが、当時Le Coupleは既に活動休止中でありPR活動は行われなかったため、この曲は純粋に楽曲の良さのみが支持されてランクインしたといえる。女優の杉田かおるは、聴くだけで涙が出る曲だと発言している。日本テレビ系『24時間テレビ 「愛は地球を救う」』でマラソンランナーを務めた際、会場の日本武道館に応援でLe Coupleが駆けつけ本楽曲を披露したときも、映像を休憩所で見ながら涙を流し、聴き入っていた。

">FACE  globe

『FACE』(フェイス)は、globeの8枚目のシングル。1997年1月15日発売。オリコン初登場第1位。前作「Can't Stop Fallin' in Love」に続き2作連続のミリオンヒットとなった。1997年年間売り上げ第4位にランクインした。globeの全シングルの中でも「DEPARTURES」に次ぐ2番目の売り上げ。歴代シングル売り上げ112位。globeのデビュー10周年を記念して2005年2月16日に発売されたCD-BOX『globe decade -complete box 1995-2004-』とシングルコレクションアルバム『globe decade -single history 1995-2004-』にはミックスが異なる未発表バージョン、また、『globe decade -complete box 1995-2004-』のみTrack 2に未発表リミックスが収録されている。iTunes Storeでは未発表バージョン、未発表リミックスが配信されている。フジテレビ系木曜劇場「彼女たちの結婚」主題歌、 NTT「まるちねっとフェア」CMソング。

PRIDE  今井美樹

「PRIDE」(プライド)は、今井美樹の12枚目のシングル。1996年11月4日発売。
今井美樹の代表曲であり、最大のヒット曲。本人もお気に入りの楽曲であり、ライブでは毎回必ず歌われる。「Miss You」以来となるドラマ主題歌となりヒット。発売週のオリコンシングルチャートでは、前作の累計売上の約2倍となる初動売上を記録。ドラマの高視聴率と共に売上も伸び、最終的には160万枚を超える大ヒット曲となった。約1ヶ月間上位をキープし続けた後、ドラマが終盤となった12月下旬に、再び返り咲きで2週連続の同チャート1位を獲得した。自身3作目のオリコンシングルチャート1位を記録、「PIECE OF MY WISH」以来自身2作目のミリオンセラーも達成した。オリコンチャート1位は「Miss You」以来となるが、今井美樹の同チャート1位作品は全てドラマ主題歌である。当時プロデューサーとして関わっていた布袋寅泰が作詞曲を担当、曲中にギターでも参加。後に結婚後、2006年の『第57回NHK紅白歌合戦』にはこの曲で出場し、普段殆どメディアやテレビ番組への露出がない布袋も歌唱時にギタリストして出場した。布袋は正式な出場歌手ではないが、夫婦共演となり、かつてBOØWYやソロ曲のヒットでも紅白出場を辞退していた布袋が出演したことも重なり、話題となった。また、本作は布袋寅泰プロデュース(作詞曲)の楽曲としても最大のヒット曲。フジテレビ系ドラマ『ドク』主題歌。歌詞の内容は、恋をした女性が、「今は恋人を愛することが私自身のプライドだ」と考え生きていくというもの。歌詞のテーマがOLなどの若い女性層に高い人気を集め、カラオケでの定番曲となった。発売が11月であったために1996年分の集計期間は短かったが、翌1997年のオリコンカラオケリクエストチャートでは長期間上位にランクインしていた。現在でも「PIECE OF MY WISH」と並び定番曲として歌われる。同名アルバム『PRIDE』にも収録され、こちらもミリオンセラーを達成するヒットとなった。
YOU ARE THE ONE  TK PRESENTS

『YOU ARE THE ONE』(ユー・アー・ザ・ワン)は、小室哲哉が自身のプロデュースした歌手(いわゆる小室ファミリーと称される歌手達)に賛同を求め、結成したコラボレーショングループ、TK presents こねっと名義(ただしパッケージ自体にはこねっとの文字はなく、TK PRESENTSと書いてあるのみ)で発表したチャリティーシングル。1997年1月1日発売。小室ファミリーと呼ばれるほど、小室哲哉プロデュースによる音楽作品、及びグループなどが売れに売れていた絶頂の時代、これまでプロデュースや作詞曲を担当してきた歌手らに声をかけ、賛同者により実現したグループ。その話題性や参加アーティストそれぞれの人気なども作用し、オリコンシングルチャートでは1位を獲得。同チャートの1997年度年間売上7位となり、累計売上120万枚を超えたCDの売り上げは小学校のパソコン普及資金に当てられた。これはアメリカの歌手が行ったUSA for AFRICAとして、アフリカの子供支援キャンペーンソング『ウィー・アー・ザ・ワールド』をヒントにしたキャンペーンと見られる。チャリティーソングとしては、桑田佳祐&Mr.Childrenの『奇跡の地球』以来のオリコン1位作品となり、オリコンの集計による累計売上もこれに次ぐ記録となっている(その他震災などに一部売り上げを義捐金などとして寄付したものなど、チャリティーシングルと銘打たれたもの以外は除く)。本シングルは発売元が“こねっとプラン事務局”(電通主導)となっているが、販売元が日本クラウン(当時エイベックスは日本クラウンに販売を委託していた)ということもあり、エイベックス色が強い。『YOU ARE THE ONE』は後に参加歌手のglobe(アルバム『Love again』収録)と安室奈美恵(シングル『SOMETHING 'BOUT THE KISS』、アルバム『GENIUS 2000』に黒人R&BグループのIMAJINとのデュエットで収録。IMAJINは男性のパートを全部英語で歌っている)によってそれぞれセルフカバーされている。因みに、安室は「自分のコンサートでも歌いたいので私のソロ・ヴァージョンを作って欲しい」と小室に頼んだという。

Everything (It's you)  Mr.Children

「Everything (It's you)」(エヴリシング イッツユー)は、Mr.Childrenの13枚目のシングル。1997年2月5日に発売。前作から約半年ぶりのシングルで、突如発表された活動休止の直前に発売された。デビューアルバム『EVERYTHING』と直接の関連はない。この頃から作詞・作曲の際に「Kazutoshi Sakurai」、または「KAZUTOSHI SAKURAI」の表記が多くなっている。メンバーはこの頃が一番長髪だったとベストアルバム『Mr.Children 1996-2000』のライナーノーツに記している。日本テレビ系ドラマ『恋のバカンス』主題歌。 『BOLERO』に収録されているものは1曲目「prologue」とわずかに音がつながっている。 間奏のギターソロは前半は田原、後半は桜井が弾いている。 仮タイトルは「エアロ」。

HOWEVER  GLAY

『HOWEVER』(ハウエヴァー)は、GLAYの1997年8月6日発売の12作目のシングル。1997年12月27日出荷分からは、CDエクストラが追加されている。シングルではGLAY初のミリオンセラーとなった。この作品を機にこの後シングル5作連続ミリオンセラーを記録し、全部で6作のミリオンセラーを達成する。このシングルの大ヒットを契機にベストアルバム『REVIEW-BEST OF GLAY』が、当時の歴代1位となる約488万枚を売り上げた。この頃から2000年末あたりまでは社会現象といわれるほど、GLAYは驚異的な売上を記録するようになる。オリコンでは初登場から2週連続の1位獲得。3週目でZARD「永遠」に首位を奪われるが翌週に返り咲くと、その後3週連続首位を獲得してGLAYでは最高記録となる通算5週の1位を獲得した。GLAYで唯一の返り咲き首位を獲得した作品である。発売当初はノンタイアップだったが、その後TBSドラマ『略奪愛・アブない女』のエンディングテーマに起用された。このドラマではオープニングテーマや劇中にもGLAYの曲が使われ、サウンドトラック『GLAY SONG BOOK』が発売されている。2010年8月25日から日清食品の『カップヌードル』のCMに起用された。このCMの映像では「HOWEVER」のクリップのサビの部分がそのまま使用されたうえで歌詞が変更され、その歌詞をTERU本人が録音し直した音源が使用され、口元を新しい歌詞に合う様にCG処理したものが放送されている。このCMの放送開始から3日後に福岡サンパレスで行われたチャリティーライブにTERUが出演し、その際にこのカップヌードルバージョンを披露している。「HOWEVER」とは英語で、~だとしても、という意味である。 ピアノのイントロで静かに始まるロックバラード。歌詞の内容などから結婚式などでも歌われることが多い曲となる。コーラスはリーダーTAKUROと当時サポートキーボーディストのDIEが担当。HIGHCOMMUNICATIONSツアーでTERUがキーボードによる弾き語りを披露し、それが後の29thシングル「時の雫」に「HOWEVER (inspired by HIGHCOMMUNICATIONS)」として収録された。この曲で紅白歌合戦に初出場した。第56回NHK紅白歌合戦の「スキウタ~紅白みんなでアンケート~」で白組64位を獲得した。

White Love  SPEED

「White Love」(ホワイト・ラヴ)は、SPEEDの5枚目のシングル。1997年10月15日発売。オリコンでは2枚目のシングル「STEADY」、出荷枚数では3枚目のシングル「Go! Go! Heaven」に続きミリオンセラーを記録した。同時に2010年現在、SPEED最大のヒット曲となっている。1997年10月25日付でオリコン週間シングルチャート1位を獲得した。翌週2位に転落したが、翌々週は再び1位に返り咲き、その次の週も1位を獲得し、通算3週で1位を獲得している。累計売上は200万枚。「N's」によるカバー版が同名アルバムに収録されている。タイトル曲「White Love」はJUJUによって2010年9月28日発売のカバーアルバム『Request』でカバーされた。登場4週目でミリオンセラーを達成している。さらに12週目で150万枚を達成((AKB48の「Everyday、カチューシャ」に次ぐ歴代2位の記録である)。オリコンカラオケチャートで14週連続1位。第39回日本レコード大賞優秀作品賞。2005年にNHKが実施した紅白の“スキウタ”アンケートで紅組66位。資生堂「ティセラ エンジェルドロップ」のCMソングに使用された。SPEED出演CM。 この曲で『NHK紅白歌合戦』に初出場。紅組トップバッターを2年連続で務めた。 1回目の再結成時にリリースされたシングル「One More Dream」のカップリングでは、この曲のアコースティックバージョンが収録された。


白い雲のように  猿岩石

「白い雲のように」(しろいくものように)は、猿岩石のデビューシングル。1996年12月21日に発売された。角川書店『World Walker』イメージソング。猿岩石主演映画『一生、遊んで暮らしたい』主題歌。日本テレビ『進め!電波少年』でのユーラシア大陸横断ヒッチハイク企画終了後、所属事務所関係者や『電波少年』のプロデューサーであった土屋敏男により、二人の歌が『思ったより上手い』という意向を理由として、なし崩し的に歌手デビューが決定した。リリース当初はあまり注目されず、週間チャート初登場23位、約2万枚の売り上げだった。しかし当人らの知名度が浸透し、4週目で初のトップ10入りとなる4位に急上昇。その後も何週にもわたりランクインし続け、お笑い芸人がリリースしたCDとしては異例のロングヒットとなった。オリコン集計でミリオンセラーを達成している。当初日本テレビでは系列会社のVAPから発売する意向であったが、猿岩石の所属事務所・太田プロダクションがコロムビアを選択。この行為に日テレ側が激怒し、結果として番組で太田プロの所属者は起用されなくなり、同社所属の松村邦洋も降板することになった。

Red Angel  ポケットビスケッツ

「Red Angel」(レッド・エンジェル)はのポケットビスケッツの3枚目のシングル。1997年1月22日発売。前作に引き続きミリオンヒット。リリース後は自身をプロデュースした番組『ウッチャンナンチャンのウリナリ!!』エンディングテーマとして使用された。PV撮影はマカオで行われた。ポケットビスケッツの曲で唯一ウドとテルのコーラスがない(ただし、2002年3月のウリナリ最終回ウリナリ祭りの際に千秋が歌詞の一部の後に「ヒューヒュー」と言い盛り上げていた)。しかし、ウドがローランドのエレクトリックドラム(Rolandではパーカッションパッドと呼んでいる。)、テルが間奏のピアノソロを担当している。この曲を中心としたメドレーで、同年4月7日、フジテレビ系『HEY! HEY! HEY! MUSIC AWARDS(HEY! HEY! HEY! MUSIC CHAMPスペシャル版)』に生出演。他局では初出演となった。「ミュージックステーション」にはウリナリが裏番組であったため出演できなかったと語っている。また、HEY!×3に出演できたのは、この回のHEY!×3が生放送であったために、いつも重なっているHEY!×3とウリナリの撮影日がずれたからだという。内村はダウンタウンと久々の共演であった。なお、翌年4月6日の放送ではブラックビスケッツが出演している。