日本では女性がチョコレートを贈って告白する日ですが、
ヨーロッパでは男女問わずちょっとしたプレゼントを恋人や親しい人に贈るらしい。
胸ときめく感情とはめっきりご無沙汰のaikichi。
バレンタインデー縁がないと言い切る前に、ヨーロッパ的習慣なら参加できるかもしれません。
調べてみると興味深い歴史がありました。
世界各地で男女の愛の誓いの日とされる。
もともと、269年にローマ皇帝の迫害下で殉教した聖ウァレンティヌス(テルニのバレンタイン)に由来する記念日(Wikipedia)
2月14日という日にちにはお祭と女神ユノが関係しています。
ルペルカリア祭は2月15日から始まる豊年を祈願するお祭りで、
前日に娘たちが名前を書いた札を桶に入れ、翌日男たちが桶から札を1枚ひいて、
その男女は祭りの期間中パートナーとして一緒に過ごす決まりでした。
そして沢山の人が恋に落ちて結婚したそうです。
ローマ皇帝クラウディウス2世は、兵士の士気が下がるとローマでの兵士の婚姻を禁止したといわれています。
そこで、恋人達の身方として登場するのがウァレンティヌス(バレンタイン)。
キリスト教司祭のウァレンティヌスは兵士の婚姻を極秘におこない、そのことがローマに知られて処刑されてしまいました。
ウァレンティヌスが処刑された2月14日は、結婚の女神ユノの祭日であり、ルペルカリア祭の前日。
このためキリスト教徒の祭日となり、恋人たちの日となったそうです。