ご訪問ありがとうございます^^
奈保美です!
大坂なおみ選手が全米で優勝してから
TVから「なおみ」「なおみ」と
聞こえて来て、なんだか
勝手に自分が褒めて貰っているような
気分を味わせて頂いてます(笑)
昨日、船橋を舞台にした映画
「きらきら眼鏡」
を観に行きました。
この映画は船橋出身&在住の作家さん
「森沢明夫」さんという方の同名小説を
元に作られた映画で、
2017年の船橋市80周年記念に
映画化が企画され、製作が実現された
そうです。
女優の池脇千鶴さん
新人の金井浩人さんのW主演
大部分の撮影が船橋で行われ、
船橋市民が中心となった実行委員会の元、
製作費集めから準備、撮影、宣伝。。まで
一致団結して、そして、撮影中の食事も
市民の方々が用意されたそうです。
(こういう形で映画を制作するのは
とても珍しい事なのだそうです。)
クランクインする前から町中に
ポスターが貼られ、
OWLでもポスターを貼るという形
だけではありましたが、
ささやかながら協力をさせて頂きました。
(こんな感じで今でもビルの入り口に貼ってあります。近くを通られる事が
ありましたら、是非見てみてくださいね^^)
そしていよいよ9月7日(金)
「TOHOシネマズららぽーと船橋」
で先行上映が始まりました。
(TOHOシネマズららぽーと船橋での上映を
実現するために、9000人以上の署名が
集まったみたいです。)
なんか、こんな事書くと、
単なるご当地映画みたいに感じるかも
しれませんが、
(船橋市長も「ご当地映画にしないで世界に通用する映画にして欲しい」とおっしゃっていたそうですが)
上海国際映画祭に出店が正式に
決定しているそうで、ほんと、
世界中の人に観て頂ける
映画だと思いました^^
船橋が舞台だけあって、
うちから徒歩10分の所にある総合病院、
船橋駅からOWLに来るまでの景色、その他、
見覚えのある風景がいっぱい出て来て、
「あ、ここはあの場所だ!」とか、
「うぁ~こんな近くで撮影してたんだ~」とか、
「わ!私が昔進入禁止の道にうっかり入ってしまって、罰金取られた場所だ」とか(笑)
そんな別の楽しみ方も出来るのも、
中々ない、とても貴重で面白い
体験だな~と思いました。
気持ちの描写が丁寧で、
自分でもびっくりする程、
集中してみる事が出来ました。
(この頃ね、映画を観ると途中で眠く
なってしまう事もあるんです)
自然に涙するシーンも。
そして、見終わった後、
凄く優しい気持ちになって、
周りのもの全てが愛おしく感じました。
映画館から出る途中の階段で
前を歩いていた老夫婦の
「僕、いっぱい泣いちゃったよ」
「お父さん泣いちゃったの?」
という会話がとても温かく、微笑ましく感じ、
帰りの車で(雨が降っていたのですが)
高架下を通る時、一瞬雨の音が止んで
通り抜けたらまた雨の音が
する事がとても愉しく感じ、
雨に濡れた窓越しに見えるビルが
とても美しく感じ。
映画を観たからなのか、
たまたまなのか、
良くわからないけれど、
今までとちょっと違って
景色が見えた。。
そんな1日でした。
主演の金井浩人さん、
新人さんだったので、
初めて見た俳優さんでしたが、
とても繊細な感性を持った、
「また別の作品でも観てみたいな~」
と思う素敵な俳優さんでした。
有楽町の方でも9月15日から上映される
そうです。
(その後全国順次公開)
観客動員数が増えると、色んな場所で
上映されて、船橋の事を沢山の人に
知って貰えると思うので、
是非ご覧になってみて
くださいね^^