ご訪問ありがとうございます
今日は娘達の合唱の練習場が
いつもより遠かったので、旦那さんと
一緒に車で送って、お迎えまでの間、
映画「96時間/リベンジ」を見て来ました。
たまたま、時間があったから。。
の理由で見たので、どんな話なのかも、
前作「96時間」の続編と言う事も知らずに
見たのですが、映画を見ながら色んな事を
感じました。
前作で、娘を溺愛する元CIA工作員主人公
(リーアム・ニーソン)が娘を誘拐した組織を
崩壊寸前にするのですが、(息子も殺されて)
それに恨みを持つ組織のボスが
今作では主人公に復讐するお話でした。
見ている方は主人公に感情移入するので、
応援したくなるし、描き方も、「必死で家族を
守り抜く、強くて格好いいお父さん」って
いう描き方なのですが、家族を助ける為に、
主人公は町中の人達を巻き込んで、罪の無い
人達を殺したりするんですよね。。。
家族を守る為に人を殺す主人公は「善」で
息子を殺された復讐をする組織のボスは
映画の中では「悪」。。
同じ行為や、一見逆の立場に見える事も
見方によって、善にも悪にもなる。。
物事の「善」「悪」は見方や立場によって
変わり。。でも「善」と「悪」の判断は、人が
勝手に付けているだけで、本当はただそこに、
出来事が起こった事実があるだけで、
そこには良いも悪いもなんですよね。。
なんて言う事を映画を見ながら改めて
感じていました。
練習場に送りに行く時、車の中で娘が。。
娘「ママ、○○君って悪い子なんだよ」
私「どうして悪い子なの?」
娘「だって、教室の中で、走り回るんだよ」
私「どうして、それが悪い事なの?」
娘「だって、走るなら外で走ればいいじゃん」
私「でも、もしかして○○君は走る事が好きで、
ふと走りたくなっちゃって、思わず教室を
走ったのかもしれないよ。走りたいって
思う事って、悪い事なの?」
娘「だって私が並べた机(娘は整頓係で)
をぐちゃぐちゃにするんだもん」
私「ああ、だから○○(娘)は折角並べた
机をぐしゃぐしゃにされたから嫌な気持ちに
なって、○○君が悪い子の様に
感じたんだね。。」
心の状態って、本当に物の見方を左右して
しまうものですね。。
なるべくニュートラルに、楽に行けたら
と思います^^