オオクワガタを取りたい気持ちに取り憑かれて頭がおかしくなった私は森に来た。しかし、オオクワガタを取ったことのない個人がゼロから新規開拓を目指すのは簡単ではなさそうだ。

 事前にgoogle mapで落葉樹が存在する山地を調査し、いざ山に入ったが樹液なんてものは全くない。ましてやオオクワガタがいる洞なんてあるはずもない。8kmにわたって山地を駆け巡ったが、クヌギやコナラはあれど樹液なんてものは出ていなかった。

 そこで、心機一転ジャンヒラ狙いで道路沿いのくぬぎ林に足を運んだ。ただ、樹液を見ようにも大量のスズメバチが行くてを阻む。近づいてめくれを見ようにもスズメバチに取り憑かれてあわや大惨事であった。

 結果としてはヒラタ三頭くらい?と10月ノコギリだった。



 考察として、今回入った山地の雑木林は50年ほど前に伐採があった場所であった。そのため、株立ちのくぬぎはあれど、林冠を常緑樹が覆っているため、樹液や洞が見られなかったと考えた。また、針葉樹に囲まれていた点も樹液を出す昆虫の飛来がなかった原因と考えられた。伐採後の二次林ではオオクワガタはいないのか、50年ほど前に植林されたくぬぎ林ではオオクワガタは見られるのか気になるところではある。

 ジャンヒラやオオクワガタ夢に見て今回の採取は終了した。