回避依存症の男性心理【わかりやすい】
回避依存症の男性心理について体験者の立場から
今回は書いていきます。
その1:回避依存症の人はハイパー奥手
回避依存症の人がなぜ、いつまでたっても求めてこなかったり、
いつまでたってもアプローチしてこなかったりするのか怪訝に思う人は多いかと思います。
それは彼らの多くが超がつくほどの奥手、シャイであるからです。
時折、メチャクチャな美男子であるにもかかわらず、彼女いない歴が年齢の人がいます。
そういう人の多くは回避依存傾向が強い、丁度、「死に至る病」で有名なセーレン・キルケゴール
のような人物像を持っている場合が殆どです。
キルケゴールは、回避依存の特性を示し、生涯たった一人の女性をしかも”自分の空想の中で”愛し続けた
西洋を代表する哲学者/文学者です。
あまりにも繊細でもろい自我基盤を持つためにこのタイプの人は恋愛も空想の世界で帰結させることが多く、実際に恋愛に前のめりになることはその性質上まずありません。
恋愛欲求はあるものの彼らには恋愛は刺激が強すぎるため、意図的に忌避対象になるのです。
あまりにプラトニックな純愛を模倣するので、多くの女性のアプローチもアプローチとして
受け取られず、下手をすると彼らの多くには逆効果になります。
ですので、この種の人は哲学者タイプだと考え、共通の趣味を持つようにすれば話が進み、
恋愛に発展する/恋愛関係が進展する可能性も高くなります。
その2:性体験を自分の聖域への侵入と見なす
そもそも今時こんな男性が存在するのか驚かれるかもしれませんが、
存在します。
回避依存症の人がまさに該当するのです。
このタイプの人は性体験を自分への侵害と見なしてしまうことも多く、
野獣のように性行為/快楽に耽る行為を極めて苦手とします。
精神性が先天的に高い分、プライドが崇高なほど高く、
従って、余計にそうした行為への抵抗があるのです。
回避依存症の傾向にあった有名人が
性体験を持たないまま生涯を終えている(可能性が高い)と言われるのはこのためです。
(参考:)
〇回避依存症の有名人
したがって、必然的に「付き合っているにも拘らず、
いつまでたっても彼に求められない」というようなことも
起きやすいのです。
もし、あなたがワンステップ進んだ恋愛関係に進みたければ、
彼に聖域への侵害と見なされないような慎重なスタンスで徐々に徐々に、
その繊細な神経を壊さないように、同時に
、相手にも気づかないレベルでアプローチを勧めていくことがポイントになります。
正直、面倒だと思われますが、
このプロセスなしでこのタイプの男性と上手く付き合うことはありえないということを
肝に銘じた方が得策です。
相手は哲学者/修行僧タイプの人間だと思った方が良い。
恋愛関係に関してこのタイプの人は非常に過敏反応する一方、
アプローチがない限り、
進展も何もないという厄介な特性を持ちます。
ですので巧みなアプローチ方法がこのタイプの人との
恋愛では大切になります。
”正直、男の癖にめんどくせー”
と思われるかもしれませんが、
実際にこれが回避依存症の男性心理です。
実際に、過去の私自身、回避依存症傾向その他諸々の深刻な
心の問題を抱えていたからこそ手に取るように彼らの男性心理を
理解することができるのです。
肉食系か草食系だといえば草食系かもしれませんが、
高度な精神性や思考体系を有していることが少なくなく、
ある意味、悟り系男子とでも言えましょうか。
このタイプの人は元々、
ハードコアな修行の道を求道する禅僧に少なくありません。
曹洞禅の開祖、道元は明らかにこのタイプで生涯、
純潔を守り通しました。(おそらく苦労もしていない筈)
なお、作家の五木寛之氏は「考えられない。天才としかいいようがない」
と言われていましたが。
このように回避依存症の男性心理は、
⑴傷つくことを極度に回避する
⑵極度に繊細な神経から恋愛の刺激が発狂するほどのものに彼らにはなっている
⑶性体験のような自我を捨てる行為を恐れる
という特性に収斂します。
面倒だと思えばきればいいし、
この人しかいないと思えるのならば、
ばれないような極めて慎重なアプローチを継続する必要があります。
このブログには回避依存症の男性心理を理解するのに
役立つ情報や回避依存症の治し方【脳機能面からの科学的アプローチ法】等を
まとめてあります。
必ず参考になるはずです。
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回避依存症の治し方