回避依存症の克服に有効な瞑想法について:
 

 

と申します。

 

回避依存症に瞑想は効果的です。
瞑想は難しいものでは決してありません。

注意点は、ヨガや運動で十分に事前に筋肉を柔軟にしておくことです。
筋肉が硬い状態で瞑想だけしてもダメなので以上の点のみは必ず御留意されてください。


瞑想とは、自分の意識を、意識的に何かひとつの事象に固定し続ける作業のことをいいます。


(関連記事:)
回避依存症の克服に効果的な運動

 


 

 

回避依存症を克服する瞑想の方法【手順】:



⑴正座か結跏趺坐またはあぐらをかき、背筋を軽く伸ばします。
(座法は何でも構いません。背筋は軽く伸ばせれば)

⑵体の動きを止めてジッと座ります。
あたかも自分が置物にでもなったかのように己の存在、気配を消すかの如く
ジッとします。

⑶呼吸に意識を集中します。
自分の心の中で「吐いている、吐いている・・・・・・吸っている、吸っている」と
自分の呼吸に合わせて、音声化します。
呼吸は別段長くする必要はなく、自然なままで大丈夫です。

⑷お腹の感覚にも意識を集中させます。※⑶⑷は同時進行で並行して行います。

⑸5分程度経過したら、心の中での呼吸の音声化を止め、お腹が呼吸でふくらんだり、
へこんだりする感覚のみに意識を集中させます。

意識がそれで雑念がでたら再度、心の中での呼吸の音声化を行ってください。

 

回避依存症を克服する瞑想は1日何回行えばいいか?


1日5分を朝晩2回。
これだけであなたの意志力(脳の機能)は強化されていき、回避依存症の傾向は改善されていきます。
慣れてきたら、10分から20分程度に1回で行う時間を増やしてください。

 

就寝前と起床後がベストの時間帯です。

効果:



瞑想は前回の記事で紹介した回避依存症克服に有効な運動と並行することで、
深いリラックスを感じられ、同時に回避依存症の回避傾向、不安は弱まっていくことでしょう。


重要なことは毎日少しずつでも良いので習慣化することです。
いきなりピアノを弾ける人が存在しないように瞑想も練習が必要です。
しかし、習熟すれば驚異的なリラックスを得ることができ、その頃には回避依存傾向も消失して
いることでしょう。


回避依存症の治し方

 

 
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