私がもし介護とは、何か?と聞かれたらきっと次のように答えると思います。

介護とは、、、  親との最後の絆づくり  である!

絆づくりなんて言うと、とってもかっこよく聞こえますが、実際に介護が始まると想定外なことばかり。さらに終りが見ないので、これがエンディングまで続くのかと思うと精神的にきつくなることもあります。

その一方、介護を通じて自分が知らない親の一面を知ることが出来たり、過去を知ることがあるなど、親は自分のことを知っていても、自分は親の事をあまり知らないんだなーと感じることが多々あります。

部屋の整理なんかしていると、自分が知らない子供の頃の写真や思い出の品などが出てくることがありますからね。

また衰えていく親の介護を通じて色々なことを考えます。

自分について
親について
親と自分との関係について
夫婦とは何か
家族とは何か
親にとって子供とはどんな存在なのか
人にとって、生と死とは何なのか、、、、


誰にとっても1日は24時間しかありません。人は必ずエンディングを迎えます。限られた時間の中でどんな仲間と出会い、どのような人生を過ごすのか。

自分自身、介護を経験していなければ、ただ流されるだけの人生を送っていたかもしれません。

介護は辛く、大変というイメージが強いと思いますが、自分にとっては人生について深く考えるきっかけを与えてくれたと思います。

寝たきりで動けないことにストレスを感じながらも一生懸命生きようとする母、息子である私の顔すら徐々に忘れながらも、会えば笑顔で対応してくれる父。

家族であることすら忘れてしまうぐらい離れていた親子を結びつけるチカラが介護にあるかと思う。こんな貴重な体験をさせてくれる両親に改めて感謝したいと思う。

ありがとう!