サッカーをはじめ、スポーツ界でフェイントはプロが使う一流の技術。

そんなフェイントを使った、高度な駆け引きは、実は介護現場でもあるのです。

 

 

あれ、花子さんどうしました?

 

トイレつれってんか。便出そうですねん。

 

ああ、わかりました、いきましょかー。

 

 

 

はい、おっけーです、ドアの向こうにいるんで、終わったら呼んでくださいね。

 

はい。

 

 

ぶうううううううう。

びちちちちちちちち。

 

 

(あ、結構でてるか、清拭タオルと、もってくるか。)

たたたっととってくる。

 

 

おわりました。

 

 

あ、はーい、じゃあ立ってください。

(タオルで拭く用意をする)

 

立つ

 

 

あれ?便がない・・・?

花子さん、便出ました?

 

 

いや、全然出ませんでしたわ。

 

 

えーーまじか!?

絶対出てるとおもったのに!

 

 

フェイントをかけてくる花子さんなのでした。

ちなみに、出てない、と思ってたら出てるし、

いや、今回こそ出たでしょ、おもたら、出てないし。(笑)

聴覚の情報で判断するのはやめようと思わされました。

 

ちゃんちゃん。