介護施設で起こる事件について
先日俺の独自の見解を述べた。
いろいろなニュースを
見ていて思ったのだが
介護職員が利用者さんに
暴行を働く事件のうち、
動機がほぼ
共通していることに気づいた。
もう少し
掘り下げてみたいと思う。
共通しているのは
「利用者さんに
暴言を吐かれた」
「利用者さんの言動に
腹が立った」
こういうのが多いようだ。
ここまで共通すると
もしかしたら
職員さんのほうで
利用者さんに対する
根本的な認識が
少しズレているような
気がしたので、
俺の見解を述べておく。
まず利用者さんというのは
ストレスのたまりやすい
環境にいる。
もしくは
ストレスを抱えて
生活している
というのは大前提にある。
何しろ
好きで施設に来た人は
一人もいないだろうから。
帰りたくても
帰れない。
体を動かしたくても
動かせない。
こればかりは
なってみないと
わからないのだろうが、
相当なストレスであることは
言うまでもない。
まずこういう大前提があるので、
暴言を言いたくなる
心理状態にある。
スタートラインが
ストレスMAX状態なのである。
そりゃ暴言は
出てきてナンボでしょ。
利用者さんが
暴言を言うのは当たり前。
さてここからが
本題だが、
そもそもなぜ
暴言を言われて
腹が立つのか?
ちなみに、ここでは
経営者がブラックで
すでに精神がまいっていた
職場がブラックで
すでに精神がまいっていた
などは考えないものとする。
俺の偏見かもしれないが
介護職の職員というのは
「まじめ」
な人が多い気がする。
利用者さんに対しては
絶対条件として
寄り添う必要があるのだが
寄り添うことと
同じ目線になるのは
違う気がするのだ。
例えば子供を例に挙げてみる。
3歳児にいきなり
「バーカ」
と言われたとする。
はたして
「なんだと!このヤロウ!」
となるだろうか?
実際に利用者さんに
暴行を働いた職員で
利用者さんに
「バーカ」
と言われてカッとなってしまい
犯行に及んでしまった
というケースが
見受けられる。
お笑いのツッコミで
いうところの
「マジメか!?」
ってやつだ。
利用者さんとは
そういう
ものである。
誤解のないように言っておくが
利用者さんは3歳児のようなものだ
と言いたいわけではない。
利用者さんの発言を1から10まで
真に受ける必要はないということだ。
言われた言葉を
言葉通りに受け取るのではなく、
問題を解決に導く
もしくは解決に可能な限り
近づけることが必要だ。
なぜ利用者さんは
そういう発言をするのか
なぜそういう言動を
起こすのか。
その真意を見極めないで
うわべだけの言葉を
信じてしまってはいけない。
利用者さんは
真実ばかりを語るとは
限らないからだ。
介護職未経験の人に
念のために伝えておくと
利用者さんは
想像以上に嘘をつく。
この点に
関してだけは
3歳児のような
ものである。
そのため、
純度100%
いついかなるときも
全力投球
全身全霊利用者さんに
寄り添います!
みたいな感じだと
いわゆる
「介護疲れ」
を起こす一因になる。
そういう意味では
まじめすぎるのは
よくない。
つまり何が言いたいかというと
利用者さんに
寄り添うことと
利用者さんの
言うことを
真に受けるのは
違う
ということだ。
利用者さんを見下せ
ということではない。
利用者さんとは
そういうものだ
という概念がなくては
ならないのだ。
介護職を
1対1
大人対大人
利用者さんに対しての
自分という
存在をかけた戦い
にしてしまうから
利用者さんに
腹を立てるのだ。
介護職において
「忍耐」という言葉を
使う人ほど
利用者さんの
言葉や言動を
表面通りに受け取る
傾向にある。
真に受けちゃダメ。
そもそもの認識が
ズレてる。
利用者さんは
あなたの友達ではない。
利用者さんは
あなたの家族ではない。
なのに利用者さんに
自分の家族や友人と
同じように接するから
腹が立つのだ。
利用者さんは
利用者さん。
常にストレスフルで
暴言を言いたくて
たまらない
心理状態の
ビジネス相手。
自分が馬鹿にされたと
思ったか?
プライドを傷つけられたと
思ったか?
自分の存在を否定されたと
思ったか?
そうじゃないんだ。
誰に対しても
等しくそうするのが
利用者さんなのだ。
あなた(職員さん)が
悪いわけでは
ないのだ。
利用者さんとは
そういう
ものなのだ。
まとめ
利用者さんの暴言は
真に受けては
いけない。
別にあなたは
利用者さんに
馬鹿にされては
いない。
利用者さんに
悪気はない。
利用者さんとは
そういう
ものなのだ。
それじゃ。