9月に父が亡くなり、仕事しながらの介護は無理だと判断し、亡くなった約1ヶ月後に施設に入所した母。
昨日、体内の酸素濃度が低いことと不整脈がみられる為病院を受診すると、施設の方から連絡がありました。
慌てて病院に駆け付けた時には意識が朦朧としている状態でした。
実はこの6日前、母に持たせた携帯から電話があり、「おうちに帰りたい」と言い出したんです。
その時は「急に言われても困るよ、介護ベッドとかレンタルしたり準備しないといけないし、何より仕事に行けなくなる」と思わず返してしまったんですが、
「そっかぁ、わかった」
と、落胆した様子でした。
もしかしたら、体調の変化を感じていたのかもしれなかったと今になって思います。
元々口数の少なすぎる人で、痛いとか苦しいとかは絶対に言わないんですよね…。
以前も、前日まで「大丈夫」「別に」と言ってたかと思ったら、急に「ヤバいかもしれない、救急車呼んだほうがいいかな?」と言い出し…
慌てて救急車を呼んで病院に行ったら、お医者さんに「明日まで家に居たら死んでましたよ」なんて言われたことも…。
今回の診察で、甲状腺機能低下症と診断されました。
肥満と浮腫で喉が狭くなって、上手く呼吸も出来ない状態です。
かなり前から症状はあったはずだと言われたんですが、10月に健康診断を受けた時には、特にこれといって指摘されることもなかったんですよね。
ただ、言われてみれば…と思うのは確かに多々ありました。
まず、父が亡くなって意気消沈しているんだろうと思っていた所です。
確かに落ち込んでもいたのでしょうが、甲状腺機能が低下しているために元気がなかった。
考えたり感情的になることが出来なかった。
何事にも意欲的になれなかった。
そういう性格だから、で全て済ませてしまっていました。
もうひとつは、身体が浮腫みやすい所です。
時々浮腫んでしまって、病院でもどうしてだろう?と話題には上がっていたんですが、肥満体質でほぼ座っていたり寝ていたりの生活だから仕方ないのかなと。
それで済ませていたんです。
確かに肥満体質だと気付かれにくい部分かもしれないと、フォローしてくださったんですが…
改めて、家族間での会話や情報交換は大事だと思いました。
体調の変化は特に、軽く見ない方がいいのだなと…。
父が亡くなった時もそれで散々後悔しました。
亡くなる前に、「足の浮腫が酷いんだ」と言っていたんです。
でも病院に行ったと言っているし、お医者さんに診てもらったならひとまずは安心かな。なんて、考えが甘すぎました。
父は便秘、足の浮腫という症状で亡くなりました。
「大きな病院でちゃんと検査してもらった方がいいんじゃない?」
と言って、
「うーん、そうだなぁ」
なんていう会話をした一週間後のことでした。
今まで元気な姿を見ていると、多少の体調不良なんてみんなあるよな~なんて軽視してしまいがちです。
浮腫みや便秘、意欲の低下がまさか死に繋がる病気のサインだったとは思いもよらず…
便秘怖い、気を付けよう、とは思っていましたが、浮腫もめちゃくちゃ怖いと気付かされました。
喉が浮腫で狭まっているということは…
今考えると、イビキがうるさいと言われていたのもそれが原因だったということに。
甲状腺機能低下症は、本人の意欲も下がってしまう病気です。
なんとなく体調がおかしいけど、なんだかめんどくさいし、これくらいのことで病院に行くのもなぁ…。
なんて考えてしまうかもしれません。
でも、これくらいのこと…と思わず病院に行って検査して欲しいなと思うと同時に、周りの人が変化に気付くことが大事なんだと思いました。
あれもやだ、これもやだ、だって出来ない、やりたくない、こんなワガママじみた言葉に病気が隠れて……
なんて、気付けるわけないだろ!!
なんだよワガママばっかでめんどくさいなぁって普通思うから!!!
良い話風に纏めようと思いましたが、最後に不満が爆発してしまいました。
今朝母に会わせていただいたんですが、今では「生」を自ら手放そうとしているように見えました。
お父さんに甘えっきりの母でしたから、これも運命なのかな…なんて思ってしまいました。
母は奪われたものを必死にかき集めて、母なりに頑張っていたのかな。