介護保険負担割合2割が平成27年8月から新設され『介護保険負担割合証』が交付(自宅に郵送)されました。


介護サービスを利用したときは、原則として実際にかかる費用の1割または2割を支払います。利用者負担の割合は『介護保険負担割合証』に記載されていて、負担割合は個人の所得で決まるので、同じ世帯で負担割合が異なることがあります。有効期間は、今年8月1日から来年7月31日までで、毎年更新され前年の所得によって負担割合が決定します。

2割負担となる方(一定以上所得者)は、65歳以上で本人の合計所得金額(収入から必要経費などを控除した金額)160万円以上。かつ、年金収入+その他の所得金額が○単身で280万円以上の方○65歳以上の方が2人以上いる世帯で346万円以上の方です。


状況によっては、ケアマネージャーなどに相談し、現在のケアプランを見直して利用サービスを変更したり、利用回数を減らすなど考えても良いかもしれません。