「街角かわら版」その後

 

中央通りにオープンした「絵本カフェー」で、初の対面交流が行なわれました。

 

お店にあやかって、絵本他、好きな作品を持ち寄って朗読や読み聞かせをしあう「お気に入りシェアー会」。紹介されたのは斎藤隆介作、滝平二郎絵の切り画本2冊、ファンタジー絵本1冊、みどりの息吹溢れる高倉健の詩1編、そして、お店に展示の布絵本から「わかめのおばけ」でした。

 

切り絵本は何度見ても感動あらた、ファンタージー絵本は奇想天外で子供のようなわくわく感と元気をもらいました。作品についての思いを読み手が語ってくれることで、詩からは”みどり”の静けさと力強さがあらたに感じられ、精巧につくられた布絵本は幼いころ目にした田園風景を彷彿させてくれるものでした。

 

ゲストのオカリナ奏者による「ななつの子」や「祭りばやし」の演奏もあって、心温まるひと時が持てました。場所がわからず戸惑った方も多かったようですが、ご参加くださった皆様、ありがとうございました。

 


ん? ん?・・・
何と、クモの巣の中にクモの巣

平面に張られた直径5センチほどのクモの巣
持ち主は 中央にちゃんといます
実はこれ、大きな立体的なクモの巣の上部にはられています


この立体的な巣の持ち主は ↑のところ 深いトンネルに身を隠し足だけがみえています

上の巣の製作者はいつ、どのように糸をはったのでしょう
襲われることもなく・・・?
家の持ち主に気づかれずに巣をはることは考えられません

それとも トンネル内で陣取っているクモは 
近くに落ちてきたものだけをつかまえることができる
上方、薄い部分の巣は弱く、上まで登っていくことはできない・・・

でも、それも自分が作ったはずで・・・

クモの巣の不思議にはいつも魅了されます


間が空きました
暑すぎる毎日で お花も昆虫も数が減っでいるようです 

そんな中 このヒョウモン 
羽をしっかり閉じてつぼみにしがみつき
風の向きに合わせて体の向きを変えながら
ユリと一緒に風に揺られていました

昼間の熱気が去った夕暮れ時でした
















自費出版された「イドレへの道」

ご遺族からの依頼でアップロードしている「イドレへの道」が出版されました。
コピー等についてはメール(aizumc@gmail.com)でお問い合わせください。

*これは小澤輝夫氏によって、生還50周年(H7年)、古稀に合わせ開始から
 4ヶ月後に脱稿となった西部ニュギニア亀頭作戦追想記です。(以下、本文より)

「聖戦の名に駆り立てられ、青春初期の大半を南北の戦野で費やしてしまった。
 中でも、西部ニュギニアにおいて展開された「亀頭作戦」なるものの惨状こそ、
 到底筆舌に尽くしえないものがあった。・・・過ぎし日の飢餓街道を、(紙上
 をもって)再踏破してみよう・・・」

自活に最適なサゴヤシが群生しているという不確実な情報に一縷の望みをたくし、
イドレをめざした「勢集団1万余名」の一員であった著者は、終戦直前の4ヶ月間
に及ぶ飢餓や風土病、ゲリラなど苦難に曝され、時には米軍の奇襲攻撃も受けなが
ら仲間と密林を彷徨い、最後は一人になって奇跡的にイドレにたどり着きます。そこ
ではさらなる絶望に直面し、そして敗戦を知ることになります。

「・・・1万人のうち「辿り着けた者は、哀れ一割にも満たなかった・・・ 
 生への未練や足掻きといったものは微塵も見受けられない。絶望から諦め、
 そして悟りの境地に至り、従容として終焉を待つのである。」










今年初めて出会ったテントウムシ!

3・11から10年、早いようで短い日々だった気もします

そして介護保険制度発足から20年、老いても安心して生活を続けられる
ようにとスタートした制度は今、大きな局面を迎えているようです。

制度が改正の度複雑になり、市民には益々わかりにくくなっています。
自分が直面しないとわからないことがあまりにも多く、それだけに、
人任せにせず「自分ができる間に学ぶ」、情報を集める、知る、そして
主体的に考えることが求められている気がします。

とはいえ、一人でできることは限られています。まずは人の輪をつくり
ながらの援け合い/支え合いができたらと思っているところです。

この頁は間遠になっていますが、「介護関連」についてはaizumc
に新しい頁を設けています。興味のある方はどうぞそちらをご覧ください。









コロナ禍で園児との「おはなしのじかん」が持てませんでした
そこで登場したのは41人のミニサンタさん
トナカイが引く箱ぞりに乗って園にでかけました

子供たちがサンタさんから何を受け取ったかは
ヒミツです







朝晩冷え込むようになったある朝
お城が靄を背に浮かんでいました

目を凝らしているうちにも靄は広がり
お城は隠されてしまいました

ごく短時間におこる自然現象!

こんなに幻想的なお城の姿を目にしたのは
初めてです

朝外に出てふと空を見上げると一面のうろこぐも!
それも目の前 後ろ そして真上 
 どこをみても一面の雲です ありえない!



 
部分的には見ていましたが 空一面を覆うちぎれ雲は初めてのこと

調べてみると うろこぐもは巻積雲で ひつじぐもは高積雲
似ていて間違いやすいようですが、親指と小指をそれぞれ立ててみて
 親指にかくれそうなら より近くのうろこ雲
 小指に隠れそうなら より遠くのひつじ雲だとか
指は立てなかったのですが 
 かなり遠そうでひつじぐも、別名むらぐもかもしれません
よくよく見ると やや東よりの山の峰から大きく広がったようにも見えます

そしておよそ45分後ふと空を見上げるとなんと!


先ほどの無数の雲は影も形もなく
 どこまでいっても底のない青い青い空が一面に広がっていました

夢でない証拠がこの写真^。^

それにしても
 空では何と雄大な自然のアートショーが繰り広げられていることか・・・

ちなみに
 その日は一日良い天気、翌日も晴れ、そして2日後の今日はにわか雨とか

ありました、木に咲くチュウリップの花!

大きな公園の樹木の中に「ユリの木」と「チューリップの木」という二つ
の名前がついた木がありました。それらしき花(?)は、二春ほど目にして
いました。

下はこの3月撮ったものですが、これが花と思っていました。


しかし、そうではありませんでした。正しくはトップの写真、確かにチューリップ
そっくりです。「ユリの木」別名「チューリップの木」ということで、花は葉に比
して小さく、色も薄緑からクリーム色で、高いところで葉に隠れるように咲きます。
花の時期は限られていますし、目につかないのも頷けます。

これまで花と思っていたのは、実は花の後の果実(もしくは実の入っていた殻)
でした。ユリの木なのにチューリップ?の疑問が解け、不思議の一つも解けました。

  まだ蕾のままの仲間が多い中、今年も同じ場所で
  最初に花を開きました!

年年歳歳花相似 歳歳年年人不同

この意味がこころに染みるこのごろです。





初めて見る雪
「もう少し蕾のままでいよう・・・」
 そんな水仙の”ひとりごと”が聞こえてきそうな朝


こちらは午後
 このたんぽぽにとっても開花後の雪は初めてでしょう

寒い中でもいち早く花をつけるイヌフグリ 
こちらは 雪が解けたわずかな隙間でも蕾を開いているのを
 見かけていました
 これくらいの寒さは「ナ・ン・ノ・ソ・ノ」かもしれません

小さくてか弱そうなブルーが嬉々としているように
 見えるのもうなずけます
ーーー

(滑り込み!)