こんにちは！りえです。
今日は2022年の話です。
義母の入院の件で、
新たに内科併設の病院を紹介してもらいました。
入院予定日までの間に
徘徊中の大事態もありましたが
なんとか入院予定日当日を迎えて。
入院手続きで義兄や夫が悩んだこと、
私の気持ちを綴ります。
どうぞゆっくり読んでいってくださいね。
※2022年の話です。
ようやく義母の入院当日。
今度は内科が併設されている病院です。
義母の発熱にも対応してくれるはず。
(過去2回、発熱で入院延期になりました。)
義兄と夫が同行し、電車で病院へ。
(車だと義母は不機嫌になる可能性大です
)
私は前日の一日介護でヘロヘロ。
家で留守番です。
夫からの報告を元に
その時の様子を書きますね。
入院手続きをされた経験がある方も
いらっしゃるかと思いますが、
手続きの時間は
だいたいどのくらいかかりましたか？
私は実母のときなど何回か経験しましたが、
だいたい1時間前後、
長くても2時間くらいだったかな。
夫たちが病院に到着した頃から1時間が過ぎ、
今頃手続きが終わった頃かな、
そろそろ連絡があるかなと思っていたら。
なかなか連絡なくて…。
え……
まさかまた何かあったの
ようやく夫から連絡があったのは3時間後。
義母は無事に入院できたのですが、
どうやら義兄がある書類に
なかなかサインできなくて、
時間がかかってしまったそうです。
その書類とは。
身体拘束に関する同意書。
「このような状況になった場合のみ、
一時的に行います。」
という説明がスタッフの方から詳しくあるのですが。
聞いているうちにいろいろイメージしてしまって、
辛くなってしまうのですよね。
私も実母が入院するときにこの書類があり、
辛くなった経験があります。
でもこの書類に今サインしないと
入院できないのですよね。
ゆっくり考えて後日またサインします…
ということはできなくて。
義兄はおそらく初めての同意書。
いろいろ考えてしまったようです。
そして
入院手続き中の義母の様子はというと。
なんと。
担当の大ベテランの看護師さんの足を
蹴ったそうです…。
(義母に代わって謝ります。
申し訳ございませんでした。)
義母としては状況が理解できず、
怖かったのでしょうね…。
興奮した義母の姿を目にし、
義兄は同意書のサインを
悩んでしまったのだと思います。
夫がなんとか説得し、
同意書にサインをしたそうです。
ぐったりして帰ってきた夫。
詳しく聞くと、
こちらの病院はコロナ対策も含め、
入院する方は全員、
7日間、個室対応とのこと。
「鍵付きの個室」という説明があったそう。
おそらく徘徊対策の意味もあったのだと思います。
義母が「帰りたい」と言っても
部屋から出ることもできない状況…。
夫はそのことに悶々としているようでした。
私も母の入院で同じ思いをしたので
痛いほど気持ちがわかり辛かったのですが。
私には別の気持ちもあって。
入院できて良かった！
もう心配しなくていい。
プロに任せて安心！
義母が徘徊中に迷子になったり
交通事故という事態になることを
防いだっていうことにもなるよね？と。
ホッとした気持ちでいっぱいでした。
今、入院手続きで
義兄のようにモヤモヤしている方も
いらっしゃるかもしれませんね。
そのお気持ちは自然なことだと私は思います。
モヤっとする方が多いのではないでしょうか。
気がかりなことは医師やスタッフさんに
どんどん聞いて良いと思います。
心配は小さくして過ごしたいですものね。
********
ようやく入院できた日。
義兄は一枚の書類に悩み、
夫は鍵付きの個室対応に悶々として。
私は徘徊のリスクを考えると、
入院できて良かった！とホッとしていました。
入院という場面でも、
それぞれ感じ方が違うのだなぁと思った私でした。
入院手続き中の義兄のモヤモヤが発端となり、
今回の話の後も一騒動あったのですが…。
また改めて書きますね。
＊＊＊＊＊＊＊
2024年の今。
ブログを書きながら最近ふと思うことがあって。
2022年も介護の件でいろいろとあったなぁ。
義母は暴言や相手を叩く行為、
徘徊、食事や薬の拒否の症状も出てきて。
デイサービスも受け入れNGになって…。
この先どうなるのだろう？……と
心配の嵐だったけれど。
時は流れ、2024年の義母は
施設でお世話になっていて。
たくさんの方のおかげで
食事や薬の拒否もなくなって。
ガツガツ食事をしている義母がいます。
だから2年前の私自身にこう伝えたいです。
「心配だよね。でも大丈夫だよ。」
今のあなたはどのような状況でしょうか？
心配な状況でしょうか？
いろいろ乗り越えて
ホッとしたところでしょうか？
あの日の私のように
心配な気持ちを持ったままでいいので、
少し先の未来への希望の意味も込めて、
この言葉を合言葉にしてみませんか？
「大丈夫」
それでは今日はこの辺で。
合言葉は「大丈夫」。
今日もお疲れさまでした。
また書きますね。
おまけの会話
「それでさ、今回のお義母さんの体温は
何度だったの
」
「あ、そのことなんだけど、
病院に着いたら検温なかった。」
「えー
そんなことってあるのね…。」
入院手続き後の夫と私の会話です。
過去2回とも発熱で入院延期になった義母。
今回も対策をして挑んだのですが。
まさか検温なしだったとは…
コロナ禍の世の中。
病院は発熱に厳重警戒なのに…。
いったいなぜ…。
おそらく、
かかりつけの医師やケアマネさんが
事前に今までの経緯を説明し、
取り計らってくださったのだと思います。
周りにいる方から見たら
まるでVIP待遇のような状況で入院した義母でした。
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