ここ最近で、1番自分がリハビリで困っている副作用の症状が、
・「コッコアポ」、「ビスラット」の甘草を含む「内臓脂肪を減らすダイエット漢方薬」服用中に、風邪気味で風邪薬や鼻炎薬とか胃腸薬を飲んだとかで、「グリチルリチン酸」が市販薬に含まれているものを重ねて飲んでしまうと、非常に危険な「偽アルドステロン症ミオパチー」、「低カリウム血症」の副作用が出る。
というやつなのですが、自分の場合には、
・副作用が発生する原因の「甘草(かんぞう)」、「グリチルリチン酸」を含む薬の服用量が、「4錠飲んで、甘草(かんぞう)0.333g」、「3錠飲んで、甘草(かんぞう)0.25g」という劇的に少ない分量なのに、副作用が出た。(国の基準では、甘草2.5g以上から副作用の危険性を薬の説明書に書くべきという基準)
自分の場合には、「3錠飲んで、甘草(かんぞう)0.25g」だから、ちょうど、「10分の1位の服用量で薬の副作用が出た」という事になる。

<「甘草(かんぞう)」、「グリチルリチン酸」の副作用の基準の詳細>
((厚生省薬務局長通知)グリチルリチン酸等を含有する医薬品の取扱いについて)
https://www.mhlw.go.jp/web/t_doc?dataId=00ta6972&dataType=1&pageNo=1
『最近、グリチルリチン酸等を含有する医薬品の長期大量使用により、偽アルドステロン症が発現した症例が報告されている。
「一日最大配合量」は、
・グリチルリチン酸 二〇〇mg
・グリチルリチン酸の塩類 グリチルリチン酸として二〇〇mg
・甘草 五g
・甘草のエキス剤 原生薬に換算して五g

一日最大配合量がグリチルリチン酸として一〇〇mg以上又は甘草として二・五g以上(エキス剤については原生薬に換算して二・五g以上)の医療用医薬品の使用上の注意に追加記載』

(実際に自分が服用した量)
<コッコアポプラスA錠(<漢方>防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん))エキス1/2量タイプ 2850mg>
(1) 2021年12月10日服用開始。以降ずっと「1日3回、1回4錠」用だが、自分は薬が強めに出る傾向があるので「1日1回4錠」の低い分量で服用。体調の悪い日は飲まないなどで、1ヶ月位服用して、2022年1月27日「かすみ目」が出たので服用をいったんやめた。このはじめの1ヶ月間は、「かすみ目」以外、特に、大きな体調の悪化は無かった。2022年4月15日「かすみ目」がなくなったので服用再開。

(2) しかし、「コッコアポ」で、2022年6月3日に、「瞑眩(めんげん)(漢方薬用語で、体質が改善の状態が出現した数日間(通常10日間位)かなり気持ち悪い症状が続く状態)」という状態になって、この「瞑眩(めんげん)」が出た数日は苦しかったが、5日後~1週間後には、この「瞑眩(めんげん)」の苦しさは消えて、「非常に、体調がいい体質に変わって、もう薬を飲まなくても、運動をすれば勝手に痩せる」いわゆる基礎代謝の高い体質に変わった。「コッコアポ」は、2022年6月3日で服用を完全中止した。

(3) 「瞑眩(めんげん)」が出た以降に、気分が悪いので服用を中止していたが、もうちょっとだけ痩せようと思って、次の3日間に、大幅に分量を減らして服用したが、結局、副作用が出た。
・2022年8月24日(4錠)
・2022年9月12日(3錠)
・2022年9月13日(3錠)
「4錠飲んで、甘草(かんぞう)0.333g」、「3錠飲んで、甘草(かんぞう)0.25g」
という劇的に少ない分量。

(出た副作用の日時)
2022年8月25日 ビタミンC欠乏症や壊血病のたぐいと思われる「コラーゲン」がうまく体内で合成できていないような体感。(自分は頻尿ぎみなので、わりとすぐに、水溶性ビタミン欠乏の症状は出だす)
2022年8月27日 手を握った後に、逆に開く動作をする時に、少し開きづらく、勝手に、指の筋肉が握る方にいってしまう症状。
書く時に、頭の中で、カタカナの「ゼ」の形がすぐに出てこない。
足首を上下に動かす動作が、何か筋肉がこわばっていて固くやりづらい。
この3つの症状が重なって出ていると、「痙縮(けいしゅく)」という通常は、脳卒中後に出る運動障害のようですが、自分は、脳卒中になった事はない。
しかし、「枕が高め」なので、首筋が圧迫されていて、寝ていて脳の方に血がいっていない可能性は高くて、自分は起きた瞬間に頭部にしびれがある事はある。
8月25日の「ビタミンC欠乏症」の壊血病ぎみの症状が先に出ていたので、「ビタミンC欠乏症」からのコラーゲンがうまく体内で合成できていない場合には、当然、「筋肉量の減少」も起こるので、そちらの線も考えた。
ビタミンCを摂る。
2022年9月3日 「コラーゲン、エラスチン」欠乏と思われる体感の筋膜炎のような症状が、「つま先、右足の小指根元、胸の辺り、股」のように複数の全身に少し出た。
「Q&Pコーワゴールドαプラス(漢方薬のトウキ、エゾウコギ、オウギを含む)」を飲む。
2022年9月5日2:30 寝ていて「おかしな発奮性のめまい、ふらつき、発汗、動悸」。「Q&Pコーワゴールドαプラス(漢方薬のトウキ、エゾウコギ、オウギを含む)」の副作用でも出る可能性のある症状だが、「低カリウム血症」でも、動悸や心臓がバクバクいう症状が出る。
2022年9月6日23:30 寝ていたら、肺を支えているインナーマッスルか細胞か何かが減ったような体感で、肺が重力的な意味で重たく苦しい。
2022年9月9日 「アルギニン」と「低酸素運動」という筋トレをやってみた。運動直後は普通だったが、寝ていて気分が悪くなる。
2022年9月11日 「レトルトで味が決まっている味噌汁が、海水を飲んだと同等位の塩辛さに感じる」症状が出たので、これは、「甘草(かんぞう)」、「グリチルリチン酸」の副作用の「偽アルドステロン症ミオパチー」の「低カリウム血症」という状態でほぼ確定。
自分は普段は常に下痢ぎみなのに、「10年ぶり位の頑固な便秘になった」ので、何か腸内で起きている。

・「アルギニンは非常に強いアルカリ性なので、胃の消化不良を引き起こす。というか、胃がうまく働かない状態になるので、胃から腸の方へ食べ物が移動していかない状況」による便秘。
・「アルギニンの胃の消化不良」→「胃酸不足によるビタミンB12欠乏症」→「赤血球合成阻害が原因の血中酸素不足」

2022年9月13日 「左手の人差し指第3関節の箇所と、人差し指の根元の手の平部分が、痛みを軽く伴うむくみ」が出たので、「低カリウム血症」という状態でほぼ確定。
2022年9月14日 脱水症状と、「手の指が勝手に握る」症状。これは、「低カリウム血症」が原因で、脱水症状が起きている段階で、「低カリウム血症」が原因の「手の指が勝手に握る」症状。(脱水症状が出だした「低カリウム血症」は、ほうっておくと次の段階で、「ミオパチー」という筋肉が溶ける段階に入る。「ミオパチー」の緊急の見分け方は、「尿の色が、濃いコーラのような色」の場合には、すぐに救急車を呼ばないと危険な段階。この状態の時に、「筋トレをする」、「筋肉に強い力を入れる」、「筋肉自体を外部から、マッサージなどで圧迫する」を行うと、急激に、「ミオパチー」が進行して、どんどん筋肉が溶けていくので注意。とにかく、自分の筋肉で動かずに救急車を呼んで、数日間、点滴入院になる)
この辺りで、当時の自分は、「コッコアポの副作用の低カリウム血症っぽいな」と見立てを立てたので、「カリウムサプリメントは、カリウム過剰になると、筋肉は、単純なナトリウム、カリウムバランスの浸透圧で筋肉の収縮、弛緩をしているので、カリウム過剰になると、筋肉は弛緩しっぱなしになるので、心臓が止まって死ぬ」ので、カリウムを摂るのはやめて、「カリウム、ナトリウムがバランスよく入っているスポーツドリンクを飲んだ。低カリウム血症の症状が出ている時には、スポーツドリンクを飲むと、浸透圧がうまく調節できずに、むくみやすくなる」が、カリウム過剰の方が怖い。
「スポーツドリンク(アクエリアス)」+「ビタミンC(タケダ、2錠666mg。1錠だとあまり効果が無かった)」を摂ったら、「手の指が勝手に握る」症状は消えた。
2022年9月15日 「手の指の第1、第2関節の筋肉が、いきなり急激に減って、筋肉量減少が原因で握りづらい。細かい指の動きがしづらくなった」
ネットで、「コッコアポの説明書に書いてある副作用の、偽アルドステロン症ミオパチー、間質性肺炎を調べた」結果、
・薬の副作用は、とにかく、原因となっている薬の服用を完全にやめる事。通常、漢方薬の副作用の偽アルドステロン症ミオパチー、間質性肺炎はアレルギー反応なので、原因となっているアレルゲンが存在しなくなれば、2週間位で勝手に治る。
病院で医師が治療する場合には、

<偽アルドステロン症ミオパチー>
http://www.j-endo.jp/modules/patient/index.php?content_id=36
『漢方薬などの薬剤が原因である場合は、該当薬剤の中止を試みます。中止が困難な場合、あるいはAME症候群の場合は、スピロノラクトンやエプレレノンといったアルドステロン拮抗薬が有効です。また、この病態はコルチゾールのようなミネラルコルチコイド活性ももつグルココルチコイドの上昇が病態の悪化をもたらしますので、グルココルチコイド薬が投与されている状況であればその減量、ストレス緩和による内因性コルチゾール上昇の回避なども、治療に有効です。』

と書いてあって、治療薬とは別に、「コルチゾールの上昇が病態を悪化させる」という別の医学的機序も見つけた。
それで、自分は、前に、
・「スマホ肩」と「クッシング症候群(野牛肩)」傾向の体質の人は、極少量の「甘草(かんぞう)」、「グリチルリチン酸」でも、どうも副作用が出る可能性がある。
と現在自分に発生している状況から書いた。
自分は、わりと、ゲームは遊ぶ方なので、このストレスを処理する時に使う「コルチゾール過剰」は有り得る話だが、病院で診察した事は無いので、自分が、「クッシング症候群(野牛肩)」なのかは不明。
自分は、「クッシング症候群」の「野牛肩」のネット写真のように、「背中が盛り上がっている」わけでは無いが、日本の美容の方では、「野牛肩」は、「首元に近い肩が、ごついなで肩になっている」ような状態をいうようで、それと同じになっている。
西洋の医者の「クッシング症候群」の「野牛肩」ではなくて、「野牛肩」になりかかっている人の状態のようです。
スマホゲームなどで、抗ストレスホルモン、「アドレナリン」、「ノルアドレナリン」を大量に処理しないといけない生活を長期間過ごしていると、「コルチゾール」が大量に無いと処理できないので、最終的には、「クッシング症候群(野牛肩)」になっていき、「スマホ肩」と呼ばれる、「ガチガチに固く厚い肩と肩こりの酷い、肩、首、頭部への血行不良による、めまいなどが出る」症状になっていくようです。

(クッシング症候群(野牛肩))
https://www.saiseikai.or.jp/medical/disease/cushing_syndrome/
『クッシング症候群は副腎から分泌されるコルチゾールというホルモンの作用が過剰になることで、身体に特徴的な徴候が現れる病気です。コルチゾールはあらゆる生体機能を調整する働きがあり、多すぎても少なすぎても病気につながります。

非常に、独特な体型変化をしているので、外見から見分けやすい。
●顔に脂肪が沈着して丸くなる「満月様顔貌(まんげつようがんぼう=ムーンフェイス)」
●肩に脂肪が蓄積する「野牛肩(やぎゅうかた)」
●体幹部分に脂肪がつき手足は痩せる「中心性肥満」
●皮膚が薄くなる「菲薄化(ひはくか)」
●皮膚に赤い色の筋が現れる「腹部赤色皮膚線条」
●体幹に近い部分の筋肉が衰える「近位筋の筋力低下」』

どちらにしても、「コルチゾールの上昇が偽アルドステロン症ミオパチーの病態を悪化させる」と書いてある。
偽アルドステロン症ミオパチー治療薬の「スピロノラクトン」や「エプレレノン」のたぐいの、「カリウム、ナトリウムバランスを強制的に阻害したりして治療する薬」は、投薬量に失敗すると、心臓が止まって死ぬ恐れがあるので、自分は、病院へ行かず、どちらにしても、カリウム剤を服用するとかなので、「スポーツドリンク」の方がはるかに安全性が高いと判断したので、現在の自分のような初期症状の副作用の段階では、「とにかく原因となっている薬の服用をやめて様子を見る」しかないようです。

(低カリウム状態の人と、「血中ビタミンC濃度大幅低下」症状)
『https://www.tmghig.jp/research/release/2021/1020.html
日本での慢性腎臓病を患う高齢透析患者は、血中ビタミンC濃度が低く、1回の透析により約40%も減少することがわかりました。
血中ビタミンC濃度が低い原因は、カリウム摂取量の厳格な制限により、新鮮な果物や野菜からビタミンCが摂取できていない可能性が考えられます。この研究成果は,高齢透析患者の栄養改善や治療に大きく貢献するものと期待されます。』
と書いてあったのを参考にして、自分の症状は、ビタミンC(2錠666mg)をとるとかなり改善する傾向があるので、
・コッコアポ、ビスラットや葛根湯などの「甘草(かんぞう)」、「グリチルリチン酸」を含む薬の服用を禁止した。
・「スポーツドリンク(アクエリアス)」+「ビタミンC(タケダ、2錠666mg。1錠だとあまり効果が無かった)」を飲んで様子を見る事にしたが、「低カリウム血症」がすでに出ている自分程度の症状の場合には、「ビタミンC(タケダ、2錠666mg)」を朝と寝る前の最低2回~3回は飲まないと副作用を軽減させる効果は出なかったが、この分量は、自分のように頻尿の人の場合。
「ビタミンC(タケダ)」は、「1日目安量、6錠、2000mg」と書いてある。

2022年9月16日 何か足のつま先などがやたらに冷えて寒い。冷えによる血行不良もおきてきたので、「靴下と腹巻き」をして血行をよくしたら治った。
2022年9月18日 「低カリウム血症」が出ている時に、筋肉に強い負荷をかけると筋肉が溶けやすいので、しばらく筋トレを控えていたが、筋肉量が減ってきたので、2kgのアレイを持ってみた所、少し筋トレしただけで息切れする。だいぶ筋力が落ちている。
2022年9月19日 調子は悪いものの体調は戻っている傾向。
2022年9月23日 寝ていたら、肺を支えているインナーマッスルか細胞か何かが減ったような体感で、肺が重力的な意味で重たく苦しい。仰向けで長時間寝ていると、肺が重力で位置が下側に押しつぶされているような体感があって呼吸自体がしづらい。起きてから、肺に思いっきり深呼吸をすると、何か、「肺がパキパキ、ミシミシするような音がする」あるいは、「肺の周囲の血管に長時間寝ていて血管がつぶされていた箇所に、ジュワーっと血が入って行く」ような変な体感がある。
「肺がパキパキ、ミシミシするような音がする」場合には、コッコアポの副作用の「間質性肺炎」になっている。
体調は戻る傾向にある最中なので、もう少し様子を見て、おかしいようならば病院へ行こうと思う。
足首の筋肉量がある限界を超えて減ったようで、「自分は、もともとは内股寄りに足首が曲がっている」のだが、「大人になってから、意識的に、足首を真っ直ぐか、開くように立つように変えて、この何十年かずっと、足首は真っ直ぐになっていた」のだが、この数日間で、大人になってから付いた足首の筋肉部分が抜け落ちてしまったようで、普通に立つと、また「内股寄りに足首が曲がる」ようになった。
2022年9月27日 「ビタミンC」を飲まなくても、体調が安定するようになった。
2022年10月4日 まだ、「筋肉減少傾向」と、「起きた直後だけ、息が苦しく、肺がパキパキ、ミシミシするような音がする(起きた直後に思いっきり深呼吸をすると、その後の起きている時間には、もうこのパキパキする音は肺からしなくなり、呼吸はむしろ以前よりも、酸素が潤沢にある感じに変わるという、わけのわからない症状)」、「寝ていたら、肺を支えているインナーマッスルか細胞か何かが減ったような体感で、肺が重力的な意味で重たく苦しい。仰向けで長時間寝ていると、肺が重力で位置が下側に押しつぶされているような体感」が残っているので、念の為に、病院へ行くと、『聴診器では、肺から間質性肺炎で起きる、パキパキする音は聞こえない。パルスオキシメーター97。普通に話せているし、顔色もいいので、間質性肺炎の可能性はないだろう』と言われた。
2022年10月5日 ダイエットで痩せた影響からか、胃のサイズ自体が小さくなったようで、1度に食べれる胃に入る量がかなり減った。ダイエットし過ぎで、栄養失調になっている傾向があるので、積極的に、「脂肪、糖分」なども摂って、1kg位太る事にした。(というか、ダイエット食はやめて、普通の食事に戻しただけ)
2022年10月8日 買い物に普通に自転車と歩きで行っても大丈夫に回復した。若干だけ調子の悪さが残っている位。
2022年10月20日 完全に、普通の日常とまったく同じまで回復した。
という感じで、「栄養失調」はどうも起きていたが、「レトルトで味が決まっている味噌汁が、海水を飲んだと同等位の塩辛さに感じる(海水は自分は子供の頃に興味本位で飲んだ事があるので、本当に度を超えた塩辛さです。海水を本当に飲んだ事の無い人はわからない塩辛さ)」症状が出たので、これは、「甘草(かんぞう)」、「グリチルリチン酸」の副作用の「偽アルドステロン症ミオパチー」の「低カリウム血症」という状態でほぼ確定というのも出ていたはず。
(2022年8月25日~2022年10月9日までが、「甘草(かんぞう)」、「グリチルリチン酸」の副作用の「偽アルドステロン症ミオパチー」の「低カリウム血症」と、「間質性肺炎」か何かの肺が重力的に重たい症状(ダイエットと頻尿によるビタミンC欠乏で、コラーゲンが作れないので、細胞が作れずに肺の位置を支えられていないとかの可能性もある)が出ていた時期で、完治は、2022年10月20日)

それで、今回、「ビタミンCが吸収できない」でネット検索をしてみたら、

(ビタミンの吸収メカニズム)
https://www.tanaka-cl.or.jp/aging-topics/topics-055/
『脂溶性ビタミン(A、D、E、K)は名前の通り、脂質と深く関わっており、その吸収経路も食事で摂取される脂質と基本的には同じです。
脂溶性ビタミンの吸収にも胆汁酸などによって乳化されること(混合ミセル)が必須であり、混合ミセルの状態で体内に吸収されたのち、脂質輸送タンパク質であるカイロミクロンによってリンパ管で輸送されます (直接肝臓には向かわない)。
食物中の脂質が少ない状態では、吸収に必要な混合ミセルの形成が不十分となるため、脂溶性ビタミンの吸収は悪くなります。』

(ビタミンCのメカニズム)
https://suraly.net/?p=100235
『コレステロールの材料である胆汁酸の合成にもビタミンCが必要で、不足するとコレステロールが余ってきてしまう』
と書いてあって、自分が今回失敗した原因は、
・「脂肪、糖質の吸収や合成を阻害するダイエットサプリメントを使っていたので、このように、人体内に脂肪が不足していると、いくらビタミン剤を飲んでも、脂肪が枯渇しているので、ビタミン吸収が阻害されてしまう」
という事のようです。

(自分が使った血糖値を下げて脂肪や糖分の吸収を阻害するダイエットサプリメント)
『ファットアタック(リアルネット)(ガルシニア(脂肪の合成を抑える)を含む)(1日4錠目安を2~3回に分けて使用と書かれているものを、1日2錠の頻度で使用)
【原材料】L-カルニチン酒石酸塩、L-オルニチン塩酸塩、乳糖、α-リポ酸、ガルシニアエキス末(脂肪の合成を抑える)、コエンザイムQ10、ショウガエキス末、セルロース、L-バリン、L-ロイシン、L-イソロイシン、香辛料、ステアリン酸カルシウム、微粒二酸化ケイ素、セラック
【栄養成分表示】:本品4粒(1.0g)中
熱量:2.8kcal、たんぱく質:0.25g、脂質:0.07g、炭水化物:0.59g、ナトリウム:0.61mg、L-オルニチン:100mg、L-バリン:20mg、L-ロイシン:20mg、L-イソロイシン:20mg
●製造時、本品4粒(1.0g)中の含有量
L-カルニチン:150mg、α-リポ酸:60mg、ガルシニアエキス末(ヒドロキシクエン酸50%含有):50mg、コエンザイムQ10:20mg、ショウガエキス末(ジンゲロール6%含有):20mg、香辛料(トウガラシエキス):15mg』

『(カロブロック(リアルネット))(1日4~12錠用、1回4錠用を、1日1回4錠の頻度で使用)
【原材料】イヌリン(タイ製造)、ギムネマシルベスタエキス末、サラシアエキス末、白インゲン豆エキス末、シトラスアランチウムエキス末、ガルシニアエキス末、黒ショウガエキス末/セルロース、キトサン(かに由来)、緑茶抽出物、ステアリン酸カルシウム、糊料(メチルセルロース)

【栄養成分表示】本品4粒(1.0g)中
熱量:3.7kcal、たんぱく質:0.06g、脂質:0.02g、炭水化物:0.83g、食塩相当量:0.006g

本品4粒(1.0g)中
イヌリン(人間の持っている消化酵素はイヌリンを分解することができないため、一緒に摂った糖質の吸収を抑える働きをします):180mg、ギムネマシルベスタエキス末(摂取した脂肪が体に蓄えられるのを抑制):180mg、サラシアエキス末(腸管にある糖を分解する酵素「α-グルコシダーゼ」の働きを、サラシアに含まれる成分「サラシノール」や「コタラノール」が抑制します。そのため糖が体内へ取り込まれにくくなり、糖質の吸収が抑制されることで、血糖値の上昇も穏やかになるのです):80mg、白インゲン豆エキス末(消化酵素であるα-アミラーゼの活性を阻害し、デンプンがデキストリンやブドウ糖に分解されるのを阻害する、デンプン遮断剤として働く):50mg、シトラスアランチウムエキス末:30mg、ガルシニアエキス末(脂肪の合成を抑える働き):30mg、黒ショウガエキス末:20mg、キトサン(コレステロールの吸収を阻害、またコレステロールを原料とする胆汁酸を吸着して排出する働きがあります。その働きにより、肝臓は新たな胆汁酸をつくるために血中コレステロールを使用。その結果、血中のコレステロール値が下がります):50mg、緑茶抽出物:20mg』

(まとめ)
・「脂肪や糖分の吸収を阻害するダイエットサプリメント」を使用していると、「人体内に脂肪が極端に少ないので、ビタミンの吸収ができない。いろいろなビタミンなどの栄養素を使ったり、栄養素から何かを合成する事などが人体内でできない体になっている」
・「コルチゾールの上昇が偽アルドステロン症ミオパチーの病態を悪化させる」
などのように、「ダイエットまたは~阻害薬服用中の人は、10分の1位の量で薬の副作用が出る」という体験をした。
とにかく、ダイエットなどで栄養成分が人体内に極端に足りていない人は、極少量の薬も処理できないので、通常の10分の1程度の非常に極少量の薬の分量だけで、副作用が出る事だけはわかった。
今回の自分の場合には、ネットで医学的な作用機序を探して眺めて考えた結果、
・とにかく、副作用の原因となっている薬の服用をすぐにやめて禁止する。
・「スポーツドリンク(アクエリアス)」+「ビタミンC(タケダ、2錠666mg。1錠だとあまり効果が無かった)」+「カリウムを多く含む食品(果物、ナッツ類、ゴーヤ、ハトムギ茶、納豆)」を摂って様子を見たら、「低カリウム血症」らしい症状は、(2022年8月25日~2022年10月9日までが、「甘草(かんぞう)」、「グリチルリチン酸」の副作用の「偽アルドステロン症ミオパチー」の「低カリウム血症」と、「間質性肺炎」か何かの肺が重力的に重たい症状(ダイエットと頻尿によるビタミンC欠乏で、コラーゲンが作れないので、細胞が作れずに肺の位置を支えられていないとかの可能性もある)が出ていた時期で、完治は、2022年10月20日)位の日数で完治して、まったく普通の日常生活に戻った。
・栄養失調らしい症状も、1週間位、きちんと日常の食事を食べて、「ダイエット中に食べるのを控えていた、脂肪と糖分もきちんと摂ったら治った」