前回書いた
・「コッコアポ」、「ビスラット」の甘草を含む「内臓脂肪を減らすダイエット漢方薬」服用中に、風邪気味で風邪薬や鼻炎薬とか胃腸薬を飲んだとかで、「グリチルリチン酸」が市販薬に含まれているものを重ねて飲んでしまうと、非常に危険な「偽アルドステロン症ミオパチー」、「低カリウム血症」の副作用が出ます。
という重篤な副作用について、現在の自分の状態から、さらに詳しい作用機序がわかってきた。

今回わかった事は、
・「クッシング症候群」により、「コルチゾール過剰分泌」が起きている人は、この「甘草(かんぞう)とその副作用成分である「グリチルリチン酸」の過剰摂取が原因で起こる「偽アルドステロン症ミオパチー」、「低カリウム血症」の副作用が出るまでに必要な、甘草、グリチルリチン酸の分量がかなり少なくても、症状が出始める」
という「偽アルドステロン症ミオパチー(低カリウム血症)」が起きる原因に、けっこう、「コルチゾール過剰分泌」、「アルギニン」が関係している傾向が自分には出た。

(今回、自分に出た状態の分析の順番)
(1) まず、今回、自分はもともと「高血圧」、「脂肪肝とインスリン抵抗性」ぎみ、「内蔵脂肪ぎみ」だった体質を改善する為に、「コッコアポ」、「ビスラット」の甘草を含む「内臓脂肪を減らすダイエット漢方薬」を服用した。
ダイエット自体は成功して、
・体重は、マイナス10kg
・タニタの体脂肪計で、「体重、身長から推定される推定筋肉量、推定脂肪量、推定骨量から、~歳相当の肉体である」という数値があるのですが、リハビリ前は、「実際の年齢プラス9歳」だったのが、リハビリ後の現在は、「実際の年齢マイナス12歳」と桁違いに体型が変わった。
リハビリ前は、「内蔵脂肪体質」だったが、現在は、「筋肉質」の体型で完全にダイエットは成功した方の分類に入る。

(自分の<コッコアポプラスA錠(<漢方>防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん))エキス1/2量タイプ 2850mg>の服用分量と頻度)
2021年12月10日服用開始。以降ずっと「1日3回、1回4錠」用だが、自分は薬が強めに出る傾向があるので「1日1回4錠」の低い分量で服用。体調の悪い日は飲まないなどで、1ヶ月位服用して、2022年1月27日「かすみ目」が出たので服用をいったんやめた。このはじめの1ヶ月間は、「かすみ目」以外、特に、大きな体調の悪化は無かった。2022年4月15日「かすみ目」がなくなったので服用再開。

(2) しかし、「コッコアポ」で、2022年6月3日に、「瞑眩(めんげん)(漢方薬用語で、体質が改善の状態が出現した数日間(通常10日間位)かなり気持ち悪い症状が続く状態)」という状態になって、この「瞑眩(めんげん)」が出た数日は苦しかったが、5日後~1週間後には、この「瞑眩(めんげん)」の苦しさは消えて、「非常に、体調がいい体質に変わって、もう薬を飲まなくても、運動をすれば勝手に痩せる」いわゆる基礎代謝の高い体質に変わった。「コッコアポ」は、2022年6月3日で服用を完全中止した。

(3) しかし、お風呂に入る前に鏡で全裸を観察すると、「まだ、内臓脂肪が自分が思っていたラインまで減っていなかった」ので、「コッコアポ」で、「瞑眩(めんげん)」が出た後に服用を完全にストップしていたが、どうしようか?と迷ったあげく、だいぶ時間が経ったので、1回だけ飲んでみようと思ったのが、完全に間違いだった。
「コッコアポ」を飲んだのは、
・2022年8月24日(4錠)
・2022年9月12日(3錠)
・2022年9月13日(3錠)
の3回だけで、下に書いてある「コッコアポプラスA錠」の成分分量だと、「12錠飲んで、甘草(かんぞう)1.0g」と書いてあるので、「4錠飲んで、甘草(かんぞう)0.333g」、「3錠飲んで、甘草(かんぞう)0.25g」。
しかし、こんな低分量の甘草で、「偽アルドステロン症ミオパチー(低カリウム血症)」が起きる事はまずありえない。
しかし、自分は、2022年8月24日以降、最近書いていた、
・最初に、「手の指の筋肉が勝手に握っていく症状」が出始めて、数日後に、「手の指の筋肉が先に極端に減った」、次に、「全身の筋肉量減少傾向」が出て、いわゆる「ミオパチー」の症状。
通常、原因となっている薬の服用をやめれば、徐々に症状は治っていくので、この症状は、けっこう筋肉量が減った時期は、症状が重かった3日間~5日間だけで、あとは、徐々に症状は治っていって、現在は、この「ミオパチー」の症状はほぼ出ていない。
自分が、他の人と症状が出る分量が違うと思われる原因は、
・過去に、コレステロールを下げる薬(リバロ、ゼチーア)ですでに、「ミオパチー」の症状が出かかって、すぐに服用を中止した事がある。
・今回服用したのは、「コッコアポプラスA錠」と同時に、「アルギニン」サプリメントを使った。(この副作用の作用機序は前回書いたやつで、(1) コッコアポ、ビスラットに含まれる「甘草のグリチルリチンの副作用に、胃腸の粘膜を保護し胃液の分泌を抑える」がある。(2) アルギニンの副作用に、「アルギニンは強いアルカリ性なので、胃の消化不良を引き起こす」がある。(3) 「胃酸不足による、ビタミンB12欠乏症による、赤血球合成阻害作用による、血中酸素不足」というのと同時に、そのまま「胃の極端な消化不良による栄養失調」が起きていた)

(<コッコアポプラスA錠(<漢方>防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん))エキス1/2量タイプ 2850mg>に含まれる分量)
『https://www.kracie.co.jp/products/ph/10023568_2220.html
成人1日の服用量12錠(1錠335mg)中、次の成分を含んでいます。
防風通聖散料エキス粉末・・・2,850mg
(トウキ・シャクヤク・センキュウ・サンシシ・レンギョウ・ハッカ・ケイガイ・ボウフウ・マオウ各0.6g、ショウキョウ0.2g、ダイ オウ0.75g、無水ボウショウ0.375g、ビャクジュツ・キキョウ・オウゴン・カンゾウ・セッコウ各1.0g、カッセキ1.5gより抽出。)
添加物として、香料、デキストリン、二酸化ケイ素、CMC−Ca、ステアリン酸Mg、セルロース、ヒプロメロース、マクロゴール、酸化チタン、三二酸化鉄、カルナウバロウを含有する。』

((厚生省薬務局長通知)グリチルリチン酸等を含有する医薬品の取扱いについて)
https://www.mhlw.go.jp/web/t_doc?dataId=00ta6972&dataType=1&pageNo=1
『最近、グリチルリチン酸等を含有する医薬品の長期大量使用により、偽アルドステロン症が発現した症例が報告されている。
「一日最大配合量」は、
・グリチルリチン酸 二〇〇mg
・グリチルリチン酸の塩類 グリチルリチン酸として二〇〇mg
・甘草 五g
・甘草のエキス剤 原生薬に換算して五g

一日最大配合量がグリチルリチン酸として一〇〇mg以上又は甘草として二・五g以上(エキス剤については原生薬に換算して二・五g以上)の医療用医薬品の使用上の注意に追加記載』
が国の副作用分量限界目安。

(甘草(グリチルリチン)の1日量上限は?偽アルドステロン症の発症機序)
https://pharmacista.jp/contents/skillup/academic_info/kanpou/1835/
『(偽アルドステロン症とはどんな症状か?)
アルドステロンは副腎から分泌されるホルモンで、腎臓に働いて、体内にナトリウムや水をため込み、血圧を上昇させたり、カリウムの排泄を促す働きがあります。

甘草(グリチルリチン酸)を多く摂取することで、あたかもアルドステロンが過剰になったかのように、血清カリウム値の低下、血清ナトリウム値の上昇が見られます。

具体的な臨床症状としては
・弛緩性の四肢麻痺(四肢脱力、筋力低下、歩行・起立困難)、低カリウム血症(血清K3.5mEq/L以下)、尿中のカリウム排泄の増加、血圧上昇、浮腫、体重増加、筋肉痛、四肢のしびれ、全身倦怠、頭痛、口渇、多飲、食欲不振、心室性不整脈、動機、嘔吐、悪心が見られます。

(偽アルドステロン症が起こる原因・理由・メカニズム)
(偽アルドステロン機序)
血液の中には少量のアルドステロンと大量のコルチゾールが存在しています。

どちらも腎臓にあるアルドステロン受容体1に結合できるのですが、コルチゾールは11βーHSDという酵素によってコルチゾンに分解されてしまいアルドステロン受容体1には結合できなくなります。

しかし甘草(グリチルリチン酸)とその誘導体であるカルベノキソロンにはコルチゾールをコルチゾンに分解する酵素(11βーHSD)を阻害する作用があります。

大量の甘草(グリチルリチン酸)を摂取すると、コルチゾールからコルチゾンへの分解が阻害され、分解されない大量のコルチゾールがアルドステロン受容体1に結合してしまいます。

そのためアルドステロンの濃度は変わらないにも関わらず、アルドステロン受容体1を刺激する作用が強くなり、体内にナトリウムや水をため込み、血圧を上昇させたり、カリウムの排泄を促してしまうのです。』
と書いてあって、「コルチゾール」の体内分量によっても、この「甘草(かんぞう)とその副作用成分である「グリチルリチン酸」の過剰摂取が原因で起こる「偽アルドステロン症ミオパチー」、「低カリウム血症」の副作用が出る」という、「甘草とグリチルリチン酸」の副作用が出るまでの必要分量が影響をかなり受ける事が書かれている。

逆側の作用の記事が、
『https://kasotuukablog.com/cortizol/
(コルチゾール低下で低ナトリウム血症になる理由)
コルチゾールは視床下部のバソプレシン産生細胞でバソプレシンの合成を抑制する。
なので、コルチゾールが欠乏すると、バソプレシンの合成と分泌が増加することで、腎臓で水分の再吸収が亢進する。
その結果、体液が希釈され、低Na血症となると考えられる。
また、コルチゾール低下によって、ミネラルコルチコイド作用が低下するため、Na再吸収↓、K排泄↓により、低Na血症、高K血症をきたすとも考えられる。』
と書いてあって、人体内の「カリウム、ナトリウムのバランス」は、「コルチゾール過剰」、「コルチゾール不足(欠乏症)」、「コルチゾール枯渇」のどの傾向になっても、この代謝関係に悪い影響が出て、「コルチゾール」の体内分量が、かなり大きい影響力を持つようです。

(「スマホ肩」と「クッシング症候群(野牛肩)」)
それで、自分は、最近、劇的に痩せた影響で、「体の本当の正確なラインが見えるようになった」事で、自分のテレワーク自宅待機指示後に起きた深刻な体調不良の他の原因も見つける事ができるようになってきて、
・「内臓下垂」、「反り腰」により、「内臓圧迫不健康病」になっていた。
・「スマホ肩」と「クッシング症候群(野牛肩)」辺りの傾向が見られる気がする。
辺りが、痩せて体の本当のラインが見えたので気がつくようになった。
ここで、今回の原因に関係する「コルチゾール過剰」という作用機序が出てきて、それが、「クッシング症候群(野牛肩)」というようです。

(「スマホ肩」と「クッシング症候群(野牛肩)」とは何か)
「スマホ肩」というのは、
・スマートフォンを、「首とひじを固定位置で曲げたまま長時間過ごす事で、筋肉の緊張状態が限界を超えすぎているので、筋肉は、緊張と弛緩を繰り返していないとこわばったまま固まってしまう」ので、限界を超えた、もの凄い肩こり状態になって、猫背の位置で固定した姿勢で定着してしまうという、10年とか長期でこの悪い体質を続けていくと、肩の筋肉がこわばり過ぎていて、さらに分厚くなっているガチガチの肩こりで、首(脳)と体の血流が極端に悪くなるので、最悪、死にまでつながる深刻な病気です。

ここにさらに、
「スマホゲーム肩」が加わると、「クッシング症候群(野牛肩)」という、かなり別の体型異常と体質異常が発生する。

(クッシング症候群(野牛肩))
https://www.saiseikai.or.jp/medical/disease/cushing_syndrome/
『クッシング症候群は副腎から分泌されるコルチゾールというホルモンの作用が過剰になることで、身体に特徴的な徴候が現れる病気です。コルチゾールはあらゆる生体機能を調整する働きがあり、多すぎても少なすぎても病気につながります。

非常に、独特な体型変化をしているので、外見から見分けやすい。
●顔に脂肪が沈着して丸くなる「満月様顔貌(まんげつようがんぼう=ムーンフェイス)」
●肩に脂肪が蓄積する「野牛肩(やぎゅうかた)」
●体幹部分に脂肪がつき手足は痩せる「中心性肥満」
●皮膚が薄くなる「菲薄化(ひはくか)」
●皮膚に赤い色の筋が現れる「腹部赤色皮膚線条」
●体幹に近い部分の筋肉が衰える「近位筋の筋力低下」』

「コルチゾール」というのは、ストレスを処理する時に必要なホルモンなので、「テレビゲーム好き、スマホゲーム好き」の人は、通常の状態よりも、「ストレスを多めに処理しないといけない」ので、「コルチゾール過剰」ぎみの人が多いので、結果的に、この「スマホ肩」、「クッシング症候群(野牛肩)」体型になりやすい。
自分が今回リハビリで痩せた後に、体の本当のラインがわかって見えてきたのは、
・異常なほどに分厚く硬い肩こりの「なで肩」(手で肩を触ると、何か「筋骨隆々」な感じの、もの凄く分厚い「なで肩」という、わけのわからない状態なので、「野牛肩」のたぐいと思われる)
・「内蔵脂肪」だけ最後なかなか取り切れない「お腹太り」(実際には、ほぼ痩せきっていて、「反り腰」の骨格でお腹を前に押し出しているだけなので、これ以上痩せると危ない可能性がある)
辺りが、この「クッシング症候群(野牛肩)」になりかかっているのではないか?という自覚部分はあって、自分は、だいぶゲームは好きなので、昔から長く遊んでいるので、この「クッシング症候群(野牛肩)」になりかかっているのかもしれない。
この仮説が自分の体型から正しいと、今回の、
・「クッシング症候群」により、「コルチゾール過剰分泌」が起きている人は、この「甘草(かんぞう)とその副作用成分である「グリチルリチン酸」の過剰摂取が原因で起こる「偽アルドステロン症ミオパチー」、「低カリウム血症」の副作用が出るまでに必要な、甘草、グリチルリチン酸の分量がかなり少なくても、症状が出始める」
という作用機序は当てはまる感じがする。

(まとめ)
・国の基準では、「甘草は、1日摂取量2.5g」から、この「甘草(かんぞう)とその副作用成分である「グリチルリチン酸」の過剰摂取が原因で起こる「偽アルドステロン症ミオパチー」、「低カリウム血症」の副作用が出る」目安にしている。

・しかし、自分が、摂取した分量は、
<コッコアポプラスA錠(<漢方>防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん))エキス1/2量タイプ 2850mg>
・2022年8月24日(4錠)
・2022年9月12日(3錠)
・2022年9月13日(3錠)
「4錠飲んで、甘草(かんぞう)0.333g」、「3錠飲んで、甘草(かんぞう)0.25g」
という劇的に少ない分量。
しかし、「コルチゾール過剰分泌」体質は、病院で検査はしていないものの、「クッシング症候群(野牛肩)」傾向なので、おそらくある。

自分が、他の人と症状が出る分量が違うと思われる原因は、
・すでに、最近の「コッコアポプラスA錠」の1ヶ月以上の服用で、2022年6月3日に、「瞑眩(めんげん)(漢方薬用語で、体質が改善の状態が出現した数日間(通常10日間位)かなり気持ち悪い症状が続く状態)」発症済み。(要するに、それを処理する受容体なんかの処理可能分量が大幅に減っている体質になっていた後である)

・もともとの体質が「頻尿」、「下痢」ぎみなので、わりとすぐに「水溶性ビタミン欠乏症」、特に、「ビタミンC欠乏症」の「壊血病」傾向になりやすい。
・今回のダイエット中に、「脂肪、糖質の吸収を阻害するサプリメント」を使った。
(1) ファットアタック(リアルネット)(ガルシニア(脂肪の合成を抑える)を含む)
(2) カロブロック(リアルネット)(本品4粒(1.0g)中、イヌリン(人間の持っている消化酵素はイヌリンを分解することができないため、一緒に摂った糖質の吸収を抑える働きをします):180mg、ギムネマシルベスタエキス末(摂取した脂肪が体に蓄えられるのを抑制):180mg、サラシアエキス末(腸管にある糖を分解する酵素「α-グルコシダーゼ」の働きを、サラシアに含まれる成分「サラシノール」や「コタラノール」が抑制します。そのため糖が体内へ取り込まれにくくなり、糖質の吸収が抑制されることで、血糖値の上昇も穏やかになるのです):80mg、白インゲン豆エキス末(消化酵素であるα-アミラーゼの活性を阻害し、デンプンがデキストリンやブドウ糖に分解されるのを阻害する、デンプン遮断剤として働く):50mg、シトラスアランチウムエキス末:30mg、ガルシニアエキス末(脂肪の合成を抑える働き):30mg、黒ショウガエキス末:20mg、キトサン(コレステロールの吸収を阻害、またコレステロールを原料とする胆汁酸を吸着して排出する働きがあります。その働きにより、肝臓は新たな胆汁酸をつくるために血中コレステロールを使用。その結果、血中のコレステロール値が下がります):50mg、緑茶抽出物:20mg)
・過去に、コレステロールを下げる薬(リバロ、ゼチーア)ですでに、「ミオパチー」の症状が出かかって、すぐに服用を中止した事がある。
・今回服用したのは、「コッコアポプラスA錠」と同時に、「アルギニン」サプリメントを使った。(この副作用の作用機序は前回書いたやつで、(1) コッコアポ、ビスラットに含まれる「甘草のグリチルリチンの副作用に、胃腸の粘膜を保護し胃液の分泌を抑える」がある。(2) アルギニンの副作用に、「アルギニンは強いアルカリ性なので、胃の消化不良を引き起こす」がある。(3) 「胃酸不足による、ビタミンB12欠乏症による、赤血球合成阻害作用による、血中酸素不足」というのと同時に、そのまま「胃の極端な消化不良による栄養失調」が起きていた)
が重なった状態だと、「4錠飲んで、甘草(かんぞう)0.333g」、「3錠飲んで、甘草(かんぞう)0.25g」位の劇的に少ない分量でも、「ミオパチー」傾向の症状が、1週間程度は出て、原因となっている薬の服用をやめれば徐々に治るようです。

(自分が、今回、「ミオパチー」傾向の症状が出始めた後、原因となっている薬の服用を中止して、「ミオパチー」傾向を自力で治した方法と根拠)
(低カリウム状態の人と、「血中ビタミンC濃度大幅低下」症状)
『https://www.tmghig.jp/research/release/2021/1020.html
日本での慢性腎臓病を患う高齢透析患者は、血中ビタミンC濃度が低く、1回の透析により約40%も減少することがわかりました。
血中ビタミンC濃度が低い原因は、カリウム摂取量の厳格な制限により、新鮮な果物や野菜からビタミンCが摂取できていない可能性が考えられます。この研究成果は,高齢透析患者の栄養改善や治療に大きく貢献するものと期待されます。』
と書いてあったのを参考にして、自分の症状は、ビタミンC(2錠666mg)をとるとかなり改善する傾向があるので、この「血中カリウムが少ないと血中ビタミンC濃度が大幅に低くなるので、壊血病と同じく、ビタミンC欠乏症からの筋肉量減少」がどうも起きている傾向があったので、
・「ビタミンC(2錠666mg)」、「豆乳(タンパク質)などで、タンパク質を多めにとった」、「スポーツドリンク(アクエリアス)(カリウム、ナトリウムがバランスよく入っている)」と、カリウムが多い食品の「ハトムギ茶」、「納豆」、「ピーナッツ、くるみ、フルーツ類」と、「マルチビタミン、ミネラル、必須アミノ酸29種類入り(ディアナチュラ)(2錠)」を飲んで様子を見ていたら、9月19日頃から体調は普通に戻りだして、手の指が勝手に握る症状や、全身の筋肉減少傾向や、肺が少し苦しい症状は、ほとんど完全に消えた。

(「コルチゾール枯渇」の方が恐ろしいので注意)
自分が以前、「冷えのぼせ」の症状になった時に、原因がわからず、病院に行っても、医者が「原因不明」としか言わないので、自力で治す事になった時に、病院が見捨てたので、「どんどん症状が悪化していって、1日に30分位しか眠る事が不可能な、何らかの分泌系以上が原因の睡眠不可能症状を発症した後に、コルチゾールが極限まで枯渇し出して、人間は、何でも行動したり臓器を動かすにも、ストレスを使って処理しているので、日常の全ての行動が全部できなくなってしまい、ほぼ床に倒れ込んでいるしかできない状態のまま、1ヶ月位過ごす事になった。トイレの排便や男性ならば定期的にくる射精すら、人体はストレスを使って処理しているので、いわゆる排便時に脳の方へいく血圧だけ極端に下がってしまい、いきむ事さえできない」という死にかかった事があるので、「コルチゾール過剰」を抑え込もうとして、コルチゾールが分泌できないような事をやっては絶対にいけません!

(「コルチゾール」が人体内でやっている事)
・主に、「ストレス」を処理する時に必要。コルチゾールはそのアドレナリンとノルアドレナリンの生産を減らす事をしているので、「コルチゾール不足」ぎみの人は、「ストレス」をホルモンバランスとか分泌系として処理できなくなる。
・ダイエットのやり過ぎなどで、「コルチゾール不足」ぎみになり出した人は、「何でも、細かいストレスがかかる作業が、イライラし過ぎてできなくなる」(イライラし過ぎて、机を叩くとかの状態が出ている人)
・血圧、心拍数を制御している部分に関わっている。「コルチゾール不足」ぎみの人は、ちょっとしたストレスで、「動悸」が出るようになる。
・「易疲労性(いひろうせい)」という、通常よりもすぐに疲れやすい状態になって、立っていられないなど、「すぐに横に倒れ込んでしまう」状態になる。
・(コルチゾール欠乏症)慢性下痢による「脱水」、「栄養失調」、「低血糖」、「熱中症」に注意。
・『https://kenka2.com/articles/988
腎臓は、泌尿器系の臓器であるのに対し、副腎は、ホルモンを産生・分泌している内分泌器官。
大量のストレスにさらされて、副腎が疲労困憊してしまうと、コルチゾールを十分に分泌できなくなる』
(自分のように、心配性の人は、この「大量のストレスにさらされて、副腎が疲労困憊してしまうと、コルチゾールを十分に分泌できなくなる」になりやすいが、自分は、昔からゲームが好きなので、おそらく、「コルチゾール過剰」ぎみの方で、そちらでも、副腎が疲労困憊してしまう。要するに、心配性で、これだけ、ネットの医療記事を読んでも平気なのは、ゲーム好きで、おそらく、「コルチゾール過剰」ぎみだから、大量の、ストレスを処理できているからと思われる)
副腎がすでに過労状態になっている人は、コルチゾールを十分に分泌できなくなるのを補うのに、「コルチゾールを作る栄養素」の摂り方は、いろいろと工夫しないといけないような事が書いてあったが、自分の場合には、「わかめスープ」、「コーンフレーク」、「牛乳」、「バナナ」、「納豆」辺りを食べていたら、「冷えのぼせ」当時の、度を超えた「コルチゾール枯渇」状態は治っていって、徐々に動けるように回復していった。

・『https://www.skincare-univ.com/article/013958/
コルチゾールは、ストレスに対処するために、副腎皮質で分泌されるホルモンのひとつです。このコルチゾールの役割は、ストレスを受けた体への影響に対し、調節をするために分泌されます。つまり、コルチゾールそのものは、体の機能を保つために必要なものなのです。しかし、過剰なストレスにより大量に分泌されることで悪影響を及ぼします。
ストレスを感じると、筋肉のタンパク質を分解してブドウ糖に変え(糖新生)、血糖値を上昇させることで、ストレスに対処するための脳のエネルギーを確保する働きがありますが、あまりに分泌量が多いと、高血糖による肥満や糖尿病、心筋梗塞などのリスクを高めます。』
と書いてあるので、「過剰なコルチゾール」状態で、「筋肉のタンパク質を分解してブドウ糖に変え(糖新生)、血糖値を上昇させる」症状が出るようです。

(ストレス処理時の人体反応)
体感から、次のような順番で症状が出る。
(1) 「ストレスを感じると、急激に空腹感を感じる」
(2) 「その瞬間に人体内に存在しているコルチゾールなどのストレスを処理する時に使用してしまう分泌物を使い切ってしまった場合、急激に、下痢になって、頻繁に、トイレに駆け込む事になる」
もうこの状態の人は、「コルチゾール欠乏状態による下痢」が発症している段階なので、それ以上、仕事や勉強などを続ける事は、「熱中症」と同じく、人体に非常に危険な事をやらせている状態にあたるので、「すぐに食事などの栄養素を摂って、8時間以上の十分な睡眠をとる」事をさせないと、「それ以上、その日の仕事や勉強は不可能な状態」にあたる。
「コルチゾール欠乏状態による下痢」は、独特の症状が出て、「もう腸の中に何も入っていないのに、何度も、トイレに駆け込んでは、限界を絞り出すような下痢を繰り返す」状態になる。

『https://www.saiseikai.or.jp/medical/disease/adrenal_dysfunction/
糖質コルチコイドの代表的なホルモンであるコルチゾールは、体内に塩分を保持して血圧を維持し、血糖を上昇させる働きがあります。このホルモンが欠乏した場合は、倦怠感が出現して低血圧・低血糖となります。極端に欠乏すると、血圧が維持できずショック状態となり、生命の危険にさらされます(副腎クリーゼ)。また、鉱質コルチコイドの代表的なホルモンであるアルドステロンは、血圧の維持に必要なため、これが欠乏すると低血圧を引き起こします。』
と書いてあるように、この「コルチゾール欠乏状態による下痢」が発症している人は、熱中症対策と同様に、「会社や学校で対処方法を誤ると死ぬ」

(「クッシング症候群(野牛肩)」と、ほぼ同じ症状が出る「ステロイドミオパチー」)
https://reha-magic.com/?p=372
『内因性ステロイドが原因である場合は近位筋優位の筋力低下や易疲労性が生じる。
ステロイドミオパチーは開始後直ちに発症することはなく、継続的に3ヶ月以上使用したところで支帯部の筋力低下で始まり、上肢近位筋や頸筋の筋力低下へと緩徐に広がっていく。
骨格筋の異化亢進で筋萎縮も認められる。
ステロイド使用患者の60%に生じるとされている。
クッシング症候群や、長期にステロイド治療を行ってる人は要チェックですね。』
と書いてあるので、「ステロイドミオパチー」が出ている人も、今回の
・「クッシング症候群」により、「コルチゾール過剰分泌」が起きている人は、この「甘草(かんぞう)とその副作用成分である「グリチルリチン酸」の過剰摂取が原因で起こる「偽アルドステロン症ミオパチー」、「低カリウム血症」の副作用が出るまでに必要な、甘草、グリチルリチン酸の分量がかなり少なくても、症状が出始める」
という作用機序が起こるようです。