最近、自分が、Qアノン陰謀論の解析をしていた時にわかった事が、「英語とツイッターなど短文文化が陰謀論を生んでいる事が発覚」したので、「陰謀論が出来上がっていく過程」の解説していきます。

(英語とツイッターなど短文文化が陰謀論を生んでいる)
(1) <英語などの言語学的な特徴で、陰謀論を生みやすい>
・英語は、言語学的な特徴として、「英語などの一部の言語では、ロジックとして、短文では、ほとんど意味を含める事が不可能」な言語学です。
象形文字である「漢字」は、「1文字で、意味や概念などが完結しています」
英語の場合には、「1つの意味や概念を伝えるのに、単語1つで、10文字など使う事が普通」です。
特に、「難しい学術用語などは、単語1つを表すのに必要な文字数が、10文字以上の事が多い」です。
ドイツ語の場合には、「言語学的な単語の造語方法」が非常に特徴的で、さらに、やっかいな言語学であって、「複合語、合成語」のたぐいは、その関連している元になっている単語を、スペース無しで、そのままくっつけるという言語学をしています。
例えば、ドイツ語では、次の単語が、「1語の単語」です。
<1> Donaudampfschiffahrtselektrizitätenhauptbetriebswerkbauunterbeamtengesellschaft(ドナウ汽船電気事業本工場工事部門下級官吏組合)
<2> Rindfleischetikettierungsüberwachungsaufgabenübertragungsgesetz(Google翻訳だと、「牛肉表示監督業務譲渡法」)(英語訳: Cattle marking and beef labeling supervision duties delegation law(Google翻訳だと、「牛のマーキングと牛肉のラベリング監督義務委任法」))
ドイツ語は、「スペース、ハイフン無し」の言語学の特徴なだけで、結局、英語でも、相当な文字数を使わないと、「短文では、意味すら伝える事が不可能」な言語学です。
欧米の言語学は、共通して、この特徴があるので、自分が、言語学的に考えた場合に、「ツイッター、LINEなどの短文文化の仕組み」自体に、「陰謀論を生む仕組みが内在されている」わけです。

(2) 「タイムライン」が存在しないと、「意味不明」になる「ツイッター、LINEなどの短文文化」
「ツイッター、LINEなどの短文文化」の仕組みでは、言語学的に大きな間違いがあり、「短文を何度も書けば、長文は構成できる」という勘違いがあります。
「ツイッター、LINEなどの短文文化」の仕組みでは、「タイムライン(時系列)」によって、「一連の意味のある文章の詳細が記載される仕組み」です。
ですから、「タイムラインが消失した瞬間に、その一連の流れの文章は、全体が、意味消失する」という言語学的な欠陥を抱えている。
「ツイッター、LINEなどの短文文化」の仕組みでは、「タイムライン」の中に複数の人物が含まれていて、その中で、「井戸端会議」をしている仕組みです。
にも関わらず、「ツイッター、LINEなどの短文文化」の仕組みのSNS運営側が、最近の「言語学的に間違った手法で行われているファクトチェック」の結果、「タイムライン中に含まれる文章を運営側が勝手に削除してしまったり、アカウント自体が無くなってしまっていたりする」結果として、「タイムライン破壊」を運営の仕組みの言語学的な欠陥として引き起こすので、「タイムライン破壊が引き起こされた、一連の意味のある文章の流れの詳細がわからなくなってしまう」事で、「陰謀論」が起きてしまう。
「ツイッター、LINEなどの短文文化」の仕組みの「短文を何度も書けば、長文は構成できる」という言語学的な勘違いは、主に、「英語などの欧米の言語では、たった1つの単語を書くだけで、10文字~30文字程度使ってしまうので、日本語の文章だと、「車が走っていた」のように、「主語、動詞だけ」で終わってしまうなどの事が多く起こるので、それで、続けて、「黄色い」とだけ書くとか、他人の合いの手で、一連の文章が進んで行く。
「短文」が、このような形状で流れる「タイムライン」という方式では、「いくらでも、忖度(そんたく)、斟酌(しんしゃく)、曲解(きょっかい)が含まれやすい形状の言語学」をしている。
例えば、書いている本人の本当の意味は、「黄色い車が走って行ったのを見たよ」だったのに、「車が走って行った」+「黄色い」の2文に分かれている。
「黄色い」を読んだアメリカ人の多くは、「アジア人の黄色人種の暗喩だ」と、「いくらでも、忖度(そんたく)、斟酌(しんしゃく)、曲解(きょっかい)する」
Qアノン陰謀論の「短文」のやり取りを見ていると、このような「忖度(そんたく)、斟酌(しんしゃく)、曲解(きょっかい)」を常にやっている事が確認できたので、こうやって、「ツイッター、LINEなどの短文文化の仕組みが陰謀論を生み出している欠陥を含む仕様だ」と自分の方の分析では確認できた。
ここにさらに、「ツイッター、LINEなどの短文文化」の仕組みの運営側が、「タイムライン中に含まれる文章を運営側が勝手に削除してしまったり、アカウント自体が無くなってしまっていたりする」結果として、「タイムライン破壊」を引き起こしているので、「タイムラインでしか形成できない、一連の長い文章に含まれる意味のやり取りの内容が意味消失してしまう結果、さらに、余計な憶測、妄想を含めないと、その文章の全容の意味がわからない関係で、別の陰謀論が生み出されている」現象も確認できた。