ブルーレイディスク録画に失敗しやすい場合(ノイズ発生を、できるだけ少なくする方法)


ロンドンオリンピックがあるので、オリンピック選手の活躍を記念に録画しておく人も多いので、「ブルーレイディスク録画で、ノイズが入ってしまい失敗録画しやすい場合(ノイズ発生を、できるだけ少なくする方法)」について書いていきます。
ブルーレイレコーダーを買ってから、だんだん、「どういった時に、録画失敗しやすいか?、ノイズが、どういった時に発生しやすいか?」がわかってきたので、それについて書きます。
自分は、もともと、昔から、単品コンポを持っているようなユーザーなので、基本的に、アナログ時代からの単品コンポでの、ノイズ低減の方法を、いろいろとやってみているだけです。
基本的に、単品コンポを持っているようなユーザーの目は、かなり厳しいので、画質であれば、「解像度の分解能が下がった」段階で、ノイズと見なします。(要するに、目がよかったりしないとわからない。エンジニアの方での性能チェックに近いです。)
音質の方のノイズは、「ヘッドホンで聞かないとわからないような、ノイズ」まで、チェックしています。


(ブルーレイディスク録画に失敗しやすい場合(ノイズ発生を、できるだけ少なくする方法))
(ブルーレイディスク自体が原因)
・海外生産のブルーレイディスクを使うと、その時に、録画できていても、数ヵ月後に、消えている事が多い。
これは、日本のメーカーであっても、生産地が、台湾製や、インド製などの海外生産の物は、同様に、消えやすい。
・録画記録面が、色素系のブルーレイディスクは、仕様的に、有効期限があるので、将来、かなりの高確率で消えると思った方がよい。
これは、日本製でも、ダメです。


(録画の仕方)
個人的に、ブルーレイディスクの録画で、今までに、失敗しやすかった時の状況を書きます。


・ハードディスク録画中や、ブルーレイディスクに、書き込んでいる最中に、子供などが、はねて、ドンドンと振動を出した場合には、エラー終了する事が多いので、振動を出さないようにする。


・本体の電源を入れてから、「CMカット」などで、かなり大量に、処理を行なった後や、大量に、ハードディスクから、削除した後に、すぐ、そのままブルーレイディスクに、書き込むと、エラー終了する事が多い。
この時は、パソコンでも、ブルーレイレコーダーでも、ハードディスクを使っている製品では、「全体の動作が、モッサリとしていてのろくなる」ので、例えば、編集作業中の動作が緩慢で、作業しづらいのでわかります。
これは、パソコンもそうですが、ハードディスクという物は、どうも、「電源をOFFにする」までは、その間に、削除したハードディスクの領域を開放しないようなので、「大量に、ハードディスク作業をした場合には、1度、電源をOFFにしてから、最低、20秒間以上、時間をあけてから、再び、電源を立ち上げて、その後に、起動中のメッセージが出てからも、すぐに、リモコンを押さないで、起動中のメッセージが消えてから、5秒位たってから、リモコンを押して、ブルーレイディスクに、書き込む」ようにすると、1番、安定して動作しました。
本体の電源を入れなおしてから、ヘッドホンで、何も、音がしていないメニュー画面で、「サー」というような、無音状態の音が聞えますが、映像の音が、プチプチと途切れる場合には、この「サー」という音も途切れ途切れになっているので、本体が、きちんと立ち上がっていない事がわかります。
わかりづらい場合は、適当な映像を1分間位、再生してみて、ヘッドホンで注意深く、音を聞いてみて、映像の音が、プチプチと途切れている場合には、本体を立ち上げ直さないと、ブルーレイディスクの書き込みに失敗します!
(失敗した時1)→「本体の電源を入れて、現在起動中のメッセージが消える瞬間に、リモコンのボタンを押して、作業開始をすると、まだ、完全に初期設定が終わっていないようで、音が、プチプチと入る」
(失敗した時2)→「CMカット」などで、かなり大量に、ハードディスク作業を行なって、電源を、1度OFFにしないで、すぐに、そのまま、ブルーレイディスクに、書き込んだ場合に、エラー終了した」


・ハードディスクが、断片化していると、録画の途中で、音声が途切れたり、ノイズが入る事がある。
これは、自分のエラーが出た場合の例で書くと、残量が、「DR」モードで、2時間位とか、極端に少ない場合で、しかも、空いているハードディスク領域が、あまり連続していなくて、「CMカット」などで、バラバラのハードディスク領域ばかり残ってしまっている時に、録画した映像では、「音声が、一瞬、途切れてしまう」現象が、頻発しました。
もともと、ブルーレイレコーダーは、「ブルーレイ」録画したら、どんどん消していって、ハードディスクの連続空き領域が多い事が前程で動くように作られているので、どんどん消していって、連続した空き領域の多い方が、ノイズが起こりづらく、安定動作します。


・ブルーレイディスク1枚の最大容量位を、一気に書き込んだ場合に、レーザーの熱を持っているようで、2枚目の、モーターの動作などが、かなり不安定になって、失敗しやすいので、連続作業しないで、冷やしてから作業した方がよい。


・「結露」
これは、例えば、家で加湿器を使っている場合には、基本的に、家電という物は、水滴など電気を通しやすい物があると、ショートして壊れるので、家電は、加湿器と同時に使うのは最悪です。(高温、多湿を避ける。という事)
他の原因では、冬場に、ブルーレイディスクを買って来て、冷えたディスクのまま、すぐに録画しようとすると、ディスク表面が結露して、録画失敗します。


・「スイッチングノイズ」を起こさない。
「スイッチングノイズ」というのは、VHSビデオテープの用語でも使われるノイズ用語なのですが、本来は、「スイッチングノイズ」というのは、「電子工学」の用語で、本来の意味は、「電気機器のスイッチが、ON/OFFする瞬間に入るノイズ現象」の事です。
(1)1番単純な現象では、「機械的な物理スイッチ(要するに、強引に、電線を切ったりつないだりするスイッチ)」を、ON/OFFする際に、電線の所に、火花のスパークが散って、同時に、ノイズが発生する。というのが、そもそもの、「スイッチングノイズ」の意味です。
(2)時代が進んで、トランジスタ、半導体などの時代になると、この電源をON/OFFにした時に出る、「スイッチングノイズ」の特徴も変わっていって、「電圧降下や、急上昇」、「音がハウリングする」とか、現象の因果関係が複雑な現象に変わっていきます。
そういったわけで、こういった知識を知っていると、「録画中に起こるノイズを最小限に抑える事で、高画質、高音質を実現する事ができる」というわけで、これが、アナログ時代の単品コンポの時代の「ノイズ低減や、高画質、高音質化」というわけです。
この「電圧降下や、急上昇」を引き起こす、電源をON/OFFにした時に出る、「スイッチングノイズ」は、一般家庭の場合には、「エアコン」のスイッチが入る瞬間、部屋の電灯のスイッチを入れたり消す時などに入ります。
電気というのは、実は、配電盤などから先は、一定ではなくて、「自分の家の中で、急激に、電力消費するエアコンなどのスイッチを入れた瞬間」などは、急激に、電気の流れが変わるので、「他の電気機器に行く電力量が減ったりして、この時に、電圧降下や、急上昇が起こります。」
それで、現在の、ほとんどの機械は、ブルーレイレコーダーなども、「IC」で制御されているので、こういった「一定でない電圧の状態」には、非常に弱いのです。
通常は、「IC」制御なので、「急激な電圧降下、急上昇」などは、「IC」が計算しているので、ごく普通に使えますが、この制御中は、「電気機器は、本調子を出せないで、余計なパワーを使っているので、画質、音質が下がる。場合によっては、バチッとノイズが入ったり、音声が途切れたりする」わけです。
要するに、ブルーレイ録画中には、「エアコンや、電灯のスイッチのON/OFFなどはしない方が、ノイズが入りづらかったり、高画質、高音質になる」というわけです。
自分の場合には、ブルーレイ録画のように、熱を持つので、熱暴走も怖いので、あらかじめ、エアコンを入れて、部屋を冷やしておいて、録画中には、エアコンを切っておく。というやり方をします。(こうすると、ノイズ対策にもなって、省エネのピークシフト(1時期に、同時に、電気を使わない)にもなるのでよい。)
エアコンの場合には、温度が上がってきたりすると、自動で、電源が入ったり切れたりしますが、この自動の電源ON/OFF時にも、「スイッチングノイズ」が発生して、大きなノイズ減になります。
自分は、S-VHSの時代には、このエアコンの「スイッチングノイズ」で、一瞬、バチッと画面にノイズが入って失敗録画した事が多いので、電力消費量の多い家電の電気のスイッチのON/OFF時には、けっこうノイズ源になるのです。


(放送時に、すでに、ノイズが入ったまま、失敗放送している場合など)
放送時に、すでに、ノイズが入ったまま、失敗放送している場合などは、テレビ局の映像ディレクターが、ヘボだとなるので、テレビ局に、クレームを入れるしか、しょうがありません。
他にも、天候が原因のノイズもあって、
・自分が住んでいる場所で、強風で、アンテナが揺れていたりする場合
・BSなどの衛星放送では、海外などや、BS衛星などの途中の場所に、雷雨とか、台風とかがあると、ノイズが入る。
という事で、海外の天気が悪い時などは、地上波の方が綺麗に映る事もありますが、オリンピックは、共通の放送の気もするので、両方に、ノイズが入る気がします。
しかし、最近のように、「光ファイバー」の「インターネットテレビ」のように、衛星や天候の環境に左右されない方式もできてきたわけですが、ロンドンオリンピックでは、「インターネット」で、簡易放送の実験をする予定のようですが、「フルハイビジョン」とか「4K2K」、「8K4K(スーパーハイビジョン放送)」などの「大容量光ファイバー」の実現とはなっていないので、簡易放送です。
基本的に、「オリンピック放送」というのは、激しいスポーツ環境で、「映像撮影」しているので、「必ず!もう、撮っている最中から、ノイズが入ります!」
要するに、選手並走カメラとか、カメラ自体が、激しいスポーツ環境を追っていくので、特に、デジタル機器となった現在では、映像が、スッ飛んでしまったりしやすいわけですが、それよりも、デジタル撮影となった事で、「小型化したビデオカメラ」の恩恵で、「そもそも、今までには、撮影できなかった領域」まで、撮影できている。と考えた方がいいのです。
今までには、スポーツカメラマンは、「何キロもある大型ビデオカメラを担いで、スポーツ選手を追っていたので、スポーツカメラマンの方が、タフだった」のですが、現在のデジタルビデオカメラは、昔のアナログの時代とは違って、かなり小型になったので、機動力が増したのです。
そういったわけで、基本的に、「オリンピック放送」というのは、激しいスポーツ環境で、「映像撮影」しているので、「必ず!もう、撮っている最中から、ノイズが入る」事は、しょうがない事です。
この激しい「スポーツ環境向け」の、ビデオカメラや、デジタルカメラの分野の技術発展も、どんどんしていて、「カメラ内部の衝撃吸収クッション」とか、現在の環境は、かなりの衝撃でも、ノイズが起こりづらくなっています。
こういった、放送環境で、すでに入ってしまっているノイズの低減は、不可能ですが、家庭内で起こるノイズは、できるだけ減らしたり、高画質、高音質にする事は可能です。


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