パナソニックが、新しい「3Dデジカメ DMC-3D1」を発売!しました!


(パナソニック、3Dデジカメ DMC-3D1)
http://panasonic.jp/dc/3d1/index.html


(今回の改良点)
今回の改良点は、パナソニックの懸案だった、「ハイビジョン3D撮影」が可能になった事です。
パナソニックの圧縮方式は、3Dテレビ放送時に、汎用性が高く、将来的にも、拡張可能な手法という事で、「サイドバイサイド 1920 x 1080」という独自の圧縮方式にしたようです。
基本的に、サイドバイサイドという方式は、1つの画面内を左右に分割するので、横の解像度が半分になってしまうので、「ハイビジョン3D撮影」にはならなかったのですが、今回は、サイドバイサイドにしながらも、左右2つの画面の横方向での圧縮をするという方式で、「1920 x 1080」に後で戻すという圧縮方式のようです。
この利点は、サイドバイサイドなので、現状のテレビ放送の規格のままでも、移行しやすく、将来的に、「左右方向」にかけている圧縮方式に対応できれば、「1920 x 1080」の「フルハイビジョン3D」に戻す事も可能だからです。


(利点)
このパナソニックの方式の「サイドバイサイド 1920 x 1080」という独自の圧縮方式の利点は、かなり良くて、それは、「マルチピクチャーフォーマット方式」という事で、もともとの「右目」「左目」の2つの写真は、「そのまま残っている」という事なので、理屈の上から言えば、このパナソニックの方式で撮影した、「3D写真」は、すぐに、
(1) 「サイドバイサイド 1920 x 1080」3D写真
(2) 「右目」「左目」の2つの2D写真
に分離できるという事なのです。
これは、要するに、「3Dデジカメ」で、いい写真を撮った!のに!例えば、お友達や、家族などに見せたい場合に、普通は、相手の環境は、2Dなので、「見れない!写真」になってしまうという危機を回避できて、より多くの人に見せられる環境を構築できるわけで、かなり、理想的な圧縮フォーマットです。
一方のソニーの方の、「フレームパッキング」方式は、「左右の差で、圧縮してしまう」という方式なので、後で、「右目」「左目」の2つの「2D写真」が必要になった場合には、すでに圧縮してある物を変換するので、オリジナルだったはずの、その写真が、綺麗に、元に戻らない可能性がある。というわけです。
また、3D映像では、左右が、「圧縮で、ごちゃごちゃに、若干ずれたりすると、適切な3D表現にならずに、疲れる」可能性があるわけですが、パナソニックの方式の「サイドバイサイド 1920 x 1080」では、「そのままの左右の画像が残っている」ので、大丈夫だという事です。
また、このように、「3D写真」「3Dビデオ」を楽しみたい人のネックになっていて、足を引っ張っている、ユーザーが、気になっている事は、「お友達や、家族に見せたい時に、相手が見れる環境がない」などが、気になってネックになっている部分が、「3Dビジネス」が、うまく回らない一因となっているのですが、最近では、「3Dデジタルフォトフレーム」に「SDカード」を入れて、お友達や、家族に、「3D写真電子アルバム」として、プレゼントするような発想が出だしているので、その内、解決していきます。
ここで、必要な技術は、「3Dムービー」から、「3D写真」を切り出す能力があるのか?という技術が必要な事です。
もう1つの、ユーザーが気になっているネックの箇所は、先程の、「3D写真」が見れない環境を考慮して、「3D写真」→「2D写真」に戻す技術が必要だという事です。


一方で、ソニーの「3D圧縮」の方式は、「フレームパッキング」方式といって、「3Dは、左右の映像自体の内容が、ほぼ同じなので、それを圧縮してしまえば、フルハイビジョン3Dが可能になる」という圧縮方式です。
問題なのは、「3Dビジネス」が、きちんと回っていく為には、こういったバラバラな規格で映らなくなってしまうと、「3Dビジネス」そのものが、まったく売れなくなってしまうので、ある程度、方式が決まってきたら、例えば、画像の「JPG」と「BMP」などのように、国際規格を、きちんと決めていって、どのメーカーとか、いろいろな機器でも、きちんと「3D映像」、「3D写真」が映るように、きちんと国際規格化された後になるまでは、「3Dビジネス」は、売れないし、花開かないわけです。
この「3D国際規格」を決めていくタイムリミットの時期の1つには、「8K4K」(スーパーハイビジョン(Ultra HDTV))用の衛星を打ち上げる前には、決まっていないと、この衛星の規格に乗りません。


(パナソニック「3Dデジカメ DMC-3D1」の特徴)

Panasonic デジタルカメラ ルミックス 3D撮影 ブラック DMC-3D1-K/パナソニック
¥価格不明
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まず、パナソニックの「DMC-3D1」の方は、「3Dデジカメ」なのですが、「3Dビデオ」の撮影も可能です。
ただし、やはり、「デジカメ」と「デジタルビデオカメラ」というのは、根本的な作りが、まったく異なるので、


・「3Dデジカメ」→「高繊細な3D写真を、しっかりと撮りたい場合」
・「3Dビデオカメラ」→「ビデオ映像のように、動くシーンでも、カメラの能力がついていける性能を持っている。3Dデジカメのような使い方も、できなくはないが、デジカメとは、だいぶ仕組みが違うので、高繊細な3D写真を、しっかりと撮りたい場合は、3Dデジカメの方がよい」


というように、どちらでも、「3D写真」、「3Dビデオ」を撮ろうと思えば、可能なわけですが、要するに、何に対して、最適化されている装置なのか?という違いです。
そこで、自分のしたい事をメインに考えて、「3Dデジカメ」と「3Dビデオカメラ」の、どちらを買った方がいいのか?を選択する事になるわけです。

まず、パナソニック「3Dデジカメ DMC-3D1」の特徴としては、パナソニックは、昔から、デジカメなどの「レンズ性能の高さ」には、定評が高いので、「3Dデジカメ」が欲しい人は、パナソニック「3Dデジカメ DMC-3D1」は、綺麗に写るはずです。
能力は、「1210万画素の高感度MOSセンサー」搭載です。


(気になる問題点、適切な3Dができるか?)

気になる箇所は、「広角25mmレンズ」搭載という仕様の箇所で、これは、少し問題になる可能性が高いのですが、最近わかってきた「3Dテレビなどの映像などが、紙芝居のように、平たい物が並んでいるように見える現象」が、サイエンス的に、その問題の原因がわかったのですが、それは、「望遠レンズ」と「広角レンズ」などの違いに気が付かなかったからなのです。
知っての通り、「3D」は、そのまま「奥行き」方向があります。
今までの、デジカメ、ビデオカメラなどの設計者は、「2Dの頭で設計していたので、奥行き方向の光学現象に気が付かなかった」という事が、問題だったのです。
つまり、「望遠レンズ」という物は、「遠くまで写る」=「奥行き方向の光学現象の長さが、おかしい(「長い距離が入る」=「実際の寸法に戻すと、奥行きの長さが、ほとんど無い」=「紙芝居のように、奥行きのない3D映像として、光学現象として映り込んでしまっている」)という事が、原因なのです!
つまり、「3Dデジカメ」と「3Dビデオカメラ」の設計では、「望遠レンズ」と「広角レンズ」などの違いや、「奥行き方向の光学現象の分析」が必要だ。という事です。
これで、「3Dテレビが、紙芝居のような、薄っぺらい物が並んでいるように、不自然に見える現象」の問題は、解決へと向かうわけです。


ここで、
「望遠レンズ」=「奥行き方向の光学現象の長さがおかしい比率になっているので、3Dは、奥行き方向が、薄っぺらく写る」
「広角レンズ」=「割と、ふくらみを持った3Dの奥行き方向の長さになる。が、広角レンズの比率によって、広角度が強くなる程、立体感が強調されるので、”変に見える!”」


という事で、技術者の課題としては、「3D」が「紙芝居のように、薄っぺらい奥行きに見えない」為の設計は、「広角レンズで、最も適切なレンズ比率を探し出す」という事で、いろいろな広角レンズの比率で、「メジャーの入った正方形、球、円柱など」を実験で、「3D写真」を映してみて、「きちんとした比率の、ふくらみで再現されている広角レンズの比率を探し出す事」なのです!
ここで、問題なのは、パナソニック「3Dデジカメ DMC-3D1」に搭載されているのが、「広角25mmレンズ」搭載という部分であって、これは、普通に考えると、標準が、「広角35mmレンズ」なので、「広角25mmレンズ」は、広角度が強いので、「3D写真感が、強調される」=「不自然な比率になる」可能性が高い事なのです。
ここら辺の問題点は、今まで、デジカメ、ビデオカメラの設計者が、「2Dの光学現象の頭でいた」というサイエンスの問題の失敗です。
しかし、実際には、「広角25mmレンズ」搭載で、「3D写真」を映してみない事には、「どの程度、比率が歪んでいるのか?」がわからないのです。
つまり、技術者は、まずは、サイエンス的に、「規格の物が、きちんと規格通りに写りこむのか?」の実験をしなければいけない。という基本姿勢が、今までの、「2D」の頭で設計してしまったミスから、「3Dの光学現象は、奥行き方向があるのだ」と気が付けば、おのずと、「紙芝居のような、薄っぺらい奥行きの平面が並んでいるような、3Dテレビ」の状態には、ならなかったという事です。
このように、「3D」と「光学現象」の仕組みや、サイエンスといった事が、最近、わかってきたので、だんだん、きちんとした「ふくらみのある3Dテレビ」に変化しつつあるという段階です。


(3D撮影した物の保存は?)
パナソニック「3Dデジカメ DMC-3D1」で撮影した「3D写真」などは、現在の段階では、メーカー規格乱立の時代で、ユーザーには、とても扱いづらいわけですが、(パナソニック、3D対応ディーガ、BZT9000 / BZT910 / BZT810 / BZT710 / BWT510)などや、今後発売されるパナソニックの、「3D対応ディーガ」では、「3D写真」の保存が可能です。
パナソニックの3Dテレビの「3D対応ビエラ」には、SDメモリーカードスロットがあるので、もし、「3D対応ディーガ」がない場合でも、撮った「3D写真」を見る事ができるので、SDメモリーカードは、そんなに高くないので、SDメモリーカードを何枚も買っていった方が、楽かもしれませんが、基本的に、SDメモリーカードは、いつか必ずデータは消えていく可能性が残っているメディアなので、早めに、「3D対応ディーガ」で、ブルーレイディスクなどに保存しておいた方がいいです。

ソニーの方は、「3D立体視対応パソコン」が、「VAIO」のシリーズであるので、ソニーの「3Dデジカメ、3Dビデオカメラ」は、「3D立体視対応パソコン」でも、保存が可能ですが、パナソニックは、不明です。
パナソニックの「3D対応ビエラ」がいいのは、「プラズマテレビ」は、「3Dテレビ」と相性がいいので、以前、「3Dテレビ」が発売された当初に、実際に見て、いろいろと見比べたのですが、パナソニックの「プラズマテレビ」の「3Dテレビ」だけ、「きちんと、こちら側に、実際に、飛び出して見える」のです。
どうも、これは、反応速度や、残像などの影響なのか?「液晶3Dテレビ」では、「こちら側に、飛び出してくる領域は、きちんと再現されませんでした。」
もし、反応速度や、残像などの影響だと、「プラズマテレビ」、「有機ELディスプレイ」が、速いので、「3Dテレビ」として、最適なはずです。

Panasonic 42V型地上・BS・110度CSデジタルフルハイビジョンプラズマテレビ T.../パナソニック
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(パナソニック、最新「3D対応ビエラ」TH-P42ST3)
http://panasonic.jp/viera/products/st3/index.html


パナソニック「3Dデジカメ DMC-3D1」の最新に合わせて出た「3D対応ディーガ」は、(BWT620、BWT520)などなので、おそらく、こちらの最新の方が、パナソニック「3Dデジカメ DMC-3D1」で撮影した「3D写真」を、きちんと保存できるはずです。
これは、最大8台までのUSB-HDDにも録画できる機種なので、今までのように、内蔵HDDが、いっぱいになっても、だいぶ大丈夫で、今までのように、「消して撮るブルーレイレコーダー」の時代の使い方ではなく、また、新しいデータベース的な使い方も可能です。
USB-HDD録画時には、若干、制約が出る事もあるので、細かい仕様は、確認した方がよさそうです。
まず、基本的に、テレビや、ブルーレイレコーダーにつなげたUSB-HDDは、「その本体専用」になりますので、他では再生できません。
後は、ブルーレイレコーダーの内蔵HDDは、当然、それ専用に設計されているので、高速に動作しますが、外付けUSB-HDDでは、外付けの為に、能力が下がります。
しかし、最大8台までのUSB-HDDの大容量データベース化できるメリットや、新しい使い方の可能性も広がるわけです。
デメリットで、1番大きいのは、HDDは、壊れると、中身が全部消える!という事です。
個人的には、ホームビデオなどで、よく見る物を、予備を、ブルーレイディスクに、きちんと残しておいて、USB-HDDの大容量データベース化すると、今までとは違った、新しい使い方ができます。
20世紀も、そうでしたが、「押入れに入れた、大量のVHSは、結局見ないで捨てる」というように、「埋もれてしまって、見つけ出す事も困難」だったわけですが、大容量データベースの時代には、そういうような「使わない」という事は、なくなっていくわけです。
新しい機能は、使い勝手のいいように、自分で、考えて使っていけばいいわけです。

例えば、昔のVHS時代には、「いつか、どこかで見た、”フランス”の”ルーブル美術館”のある絵画や、彫像の映像」を、美術の勉強をして、少し詳しく歴史背景がわかったので、後で、見返したい」といった場合には、昔のVHS時代には、「チャプター」は打てたものの、長い巻き戻し時間と、どこにあるのか?わからない?という状態で、大量のVHSから探し出す事が、「ほとんど不可能だった」のですが、21世紀の今の時代には、検索をかければ、かなり探しやすくなります。

このデータベース的な「検索能力」、「UNI-CODE文字に対応して、いろいろな外国語の文字が扱える能力」が、これからのブルーレイレコーダーや、次の「8K4K」(スーパーハイビジョン(Ultra HDTV))の時の仕様に、強く求められる能力です。

例えば、「UNI-CODE文字に対応して、いろいろな古今東西の古代語から、世界中の外国語の全てに対応している」と、「8K4K」(スーパーハイビジョン(Ultra HDTV))の時代には、例えば、「フランス語会話」などの語学番組でも、「フランス語の文字が扱える」ので、データベースの検索能力がアップしたり、まったく今までにはなかった「賢い家電」の時代が到来するのです。

他にも、「エジプト考古学」の番組では、「ヒエログリフ」などの古代文字も扱えるので、21世紀のテレビなどの家電は、「とても、賢い家電」の時代へと突入していくわけなので、この「UNI-CODE文字に対応して、世界中の古今東西の古代語から、いろいろな世界中の全ての外国語に対応する」という仕様は、とても重要な項目になっていくはずです。

とにかく、20世紀には、まったくできなかった事が、21世紀には、できるようになっていくし、していかないと意味がないのです。

HDD搭載ハイビジョンBDレコーダー DMR-BWT520-K/パナソニック
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(パナソニック、最新「3D対応ディーガ」BWT620、BWT520)
http://panasonic.jp/diga/blu-ray/bwt620_520/


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