アメリカで歯科技工士として働くためには、日本のような国家資格は不要です。多くの場合、歯科技工の専門教育を受けた後、トレーニー(訓練生)として現場に入り、オン・ザ・ジョブ・トレーニング(職場内訓練・実地研修)方式で仕事を覚えていきます。このようにアメリカで歯科技工士になるために資格は必要ありませんが、CDT(米国認定歯科技工士)という資格があります。
CDTを持っていると、歯科医師からの信頼を得ることができるため、特に、オーナー技工士としてデンタルラボを経営するのであれば、CDTの取得はむしろ必須になります。
CDTの資格を取得するには、
1)クラウン&ブリッジ
2)セラミック
3)部分床義歯
4)全部床義歯
5)歯列矯正
6)インプラント
の6分野の筆記試験に加え、
歯科技工士としてスキルを試すための
実技試験もあります。
さらに、試験に合格した場合、毎年、
12時間の継続教育を受講する必要があります。
日本人がCDTにパスするためには、ある程度の英語力も
必要になってくるので、それなりの準備が必要になります。
とは言え、アメリカで日本人歯科技工士が働くにあたり、
CDTの取得が必須という訳でありませんので、
意欲のある方は挑戦してみてはいかがでしょうか?