【映画の概要】

　この作品は、2015年に公開されたアメリカ映画。コペンハーゲン警察の未解決事件専門部署を描いた、ユッシ・エーズラ・オールスンの警察小説『特捜部Ｑ』を完全映画化。出演は『天使と悪魔』のニコライ・リー・カース、『ゼロ・ダーク・サーティ」のファレス・ファレス。

【映画のあらすじ】

「彼女は生きている。」by カール

　デンマーク、コペンハーゲン。殺人課の刑事カール・マーク（ニコライ・リー・カース）。彼はある事件で部下を失い、自らも重傷を負っていた。復帰した彼を待っていたのは新部署への転属指令だった。そこはコペンハーゲン警察に新たに設けられた新部署、特捜部Ｑ。捜査報告書の整理が主な仕事だった。マークは責任者という立場だったが、事実上の左遷扱いだった。　

　捜査報告書の中に、５年前の美人議員ミレーデ・ルンゴー（ソニア・リクター）失踪事件のファイルもあった。行動的な若手議員として高い評価を受けていた彼女。しかし、そんなミレーデのプライベートは謎に包まれていた。彼女は弟との船旅で行方不明となり、船上からの投身自殺と結論がだされていた。カールはその捜査結果に違和感を持ち、助手のアサド（ファレス・ファレス）と共に再調査を始める。すると次々と新事実が明らかになっていき、ミレーデは何らかの事件に巻き込まれた可能性があると確信するカール。ところが…！？

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