カンボジアで年商5000万の会社を25歳でつくった男が実践した、発展途上国流・ストリート経営術

カンボジアで年商5000万の会社を25歳でつくった男が実践した、発展途上国流・ストリート経営術

経営なんて一度もしたことがない!

そんな『素人』がカンボジアで
年商5000万の会社をつくるまでに
失敗しながら培った経験だけを厳選して
分かりやすくお伝えするブログです。

海外や日本を問わず、経営に関わる
全ての人の参考になれば幸いです。

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んにちは、ヨシノリです。

今日は海外起業を始める上で
絶対にやって欲しい肝となる部分を
お伝えします。


もし僕が海外起業を始める上で
このポイントを押さえていなければ


どんなに一生懸命頑張ったとしても
売上は上がらず失敗してしまいます。



下手すれば海外コンサルタントに騙され、
お金を巻き上げられていたかもしれません。


最悪、騙された挙句に
牢屋に閉じ込められてしまった
なんてことになっていたかもしれません。


現に僕の知り合いの社長さんは
中国に子会社を作ろうとして
現地人のコンサルタントに任せていたら


あと一歩で登記というところで騙され
牢屋に閉じ込められてしまいました。



海外起業は魅力もいっぱいありますが
リスクもあるのです。


だからこそ、このポイントだけは押さえて
海外で起業する成功確率を上げていってください。


もしタイムマシンがあるなら
昔の自分に何度でも伝えたい真実です。


ではそもそもこのような自体を
引き起こしてしまう原因はなんだと思いますか。


その原因は

下調べの少なさ

にあります。


例えば
「これからはチャイナプラス1の時代だ」
などとメディアに踊らされ、


実際にベトナムで起業してみたら
既に中国や韓国、日本の企業が入り混じり
レッドオーシャンだったなんてことがあります。


他にも人件費を安く出来るからといって
ベトナムに会社をつくってみたものの


自社の広告を日本語で出してみたら
社会主義の国だから警察に怒られ、


しまいには賄賂をセビラれて
非常に外国人はビジネスしづらい、
なんてこともありました。


これを怠ったために僕の会社も大変でした。


だからあなたは
同じ事を繰り返さないでください。



僕の会社は日本の会社にデータを納品する
オフショア開発(※注1)をする会社だったので
納期になるとものすごい大変でした。

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※注1
オフショア開発とはシステム開発や
運用管理などの先進国の単価が高い仕事を
人件費の安い地域で開発することです。

ネットの発達によりリアルタイムに
データなどの受け渡しが可能となり
利益が高い仕事ができます。
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そこでなにが大変だったかと言うと、
カンボジアの長期のお正月休みと
日本の納期が重なってしまったのです。


日本の納期に間に合わせるのは
絶対です。



そこで社員にはお正月でも出社してもらいました。


外国は家族との時間を非常に大切にするので
出てくれとお願いすると避難の嵐でした。


もちろん給料は労働法に従って多めに出しました。
それでも嫌な顔をされます。 


もしこれが宗教上の理由で
休まなければならない国で
ビジネスを始めてしまったとしたら


それこそ強制的に出社させて
反発デモが起こって会社が潰れるか


クライアントに頭を下げて
今後仕事がもらえない状態になります。


どっちにいっても生き地獄です。


だからこそリスクマネージメントのためにも
それだけ下調べというものを重要視してください。



僕の一番のオススメは

海外視察をする

ということです。


実際にメディアに踊らされず
自分の目で見てみてください。


自分の目で見てみないと
分からないことはたくさんあります。


実際僕がカンボジアのプノンペンを見た時
地雷や貧困がすごいのかなと思って行ったのですが、


20階建てのビルが建ち、
デパートではPS3が売っており、
パソコン教室があったり、


4ヶ国語を操る日本の東大生のような逸材が
月3万円ぐらいで雇える現実に
正直驚きを隠せませんでした。


「百聞は一見にしかず」


まさにこの言葉を思い出しました。


実際に自分の目で見て、
現地の人や先にビジネスしている人に話を聞き、


本当にこの地でビジネスが成立するのか
しっかりと先に確かめて欲しいです。



そうすればあなたの海外起業の
成功確率は飛躍的にアップします。 



ぜひ今直ぐ旅行ついででも良いので
しっかりと自分の目で見てきてください。


例えば「海外視察」や「海外ビジネス視察」
と検索してもらえれば様々なツアーも出てきます。


ちなみに僕は以下のものに参加しました。

→日本貿易振興機構(ジェトロ)


ぜひ海外起業への一歩の参考になれば幸いです。



もし分からないことがありましたら
コメントやメッセージを頂けると嬉しいです。