マレーシア移住と頑張らない海外生活記

マレーシア移住と頑張らない海外生活記

行動力のなさに人一倍の自信を持ちながらも、気まぐれにマレーシアへ移住してしまった。海外生活の現実や、次の移住先を探して各国をさまよう様子を記録していく。

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マレーシアに移住してから、住むための賃貸コンドミニアムを2回探した。1度目は、移住前に知人から紹介された業者にメールでコンタクトを取り、到着してから数時間後には住む物件が決まった。

 

その時にかかったのは、前払いの家賃が1ヶ月分、保証金(デポジット)が2ヶ月分、水道光熱費の保証金(ユーティリティ・デポジット)が約3万円、あとは金額は忘れたが印紙税、そして家賃一ヶ月分のエージェントへの報酬だった。

 

 

この時には、3つのコンドミニアム、4つの部屋を見た。どれも家具・家電・プール付きのコンドミニアムで、2LDK(現地では2ベッドルームと呼ばれている)以上。家賃は安いもので4万円代、高いもので8万円弱だった。

 

 

こうして、最初に住むマレーシアの賃貸物件は簡単に見つかった。ただ、このコンドミニアムは立地が悪かった。ジョホールバルという街は完全な車社会。車を運転しない私には不便だった。

 

 

食事に行くにも、片道10分、赤道近くの強い日差しの下をあるかなくてはならない。これが嫌で、2年目は別のコンドミニアムに住むことにした。

 

 

マレーシアでの部屋の探し方

 

この時には、どのような方法で現地の人が賃貸物件を探しているのかを聞いてみた。というのも、最初のエージェントの対応が悪いため、他の不動産屋を見つけるため。

 

ちなみに、対応の悪かった点として、こちらから契約更新の意思がないことを告げた後、連絡が途絶える、退去日をごまかして早く出ていかせようとする、他の業者に頼むと言っているのに無理やり次の物件を紹介する、退去の手続きを何度聞いても連絡を返さない等々。

 

 

退去後も帰ってくるはずの保証金は当初の予定より3ヶ月近く遅れ、金額も聞いていた金額とは異なっていた。完全に悪徳業者だったわけだ。

 

 

こうしたこともあり、他の不動産業者を探すことにした。

 

 

現地の人の賃貸物件探しとしては、まず知人の誰かのツテで業者を探すことが多いらしい。たしかに、その土地に根を下ろして生活していれば、それも可能だろう。ただ、マレーシアに移住してきただけで、会社等のつながりもない私には厳しい。

 

 

次に、新聞の広告を見る方法。マレーシアで新聞など取っているはずもないので、これもパス。

 

 

3つ目に、インターネットを使う方法。これは私も使ってみた。掲示板のようなサイトに賃貸物件・売却物件の情報がアップされているのだが、情報が古いらしく、表示されている電話番号やメールアドレスに連絡しても反応がない、もしくはすでに契約が済んだ旨の返答が返ってくる。

 

 

インターネットでマレーシア(ジョホールバル)の不動産業者を探してメールを送ったが、10件送って、返答が来たのは3件だけ。話を聞いたが、こちらの希望に沿う賃貸物件はなかった。

 

 

ここまでで、現地のマレーシア人に聞いた賃貸物件の探し方は尽きた。この時に思い出したのが、自分の住んでいるコンドミニアムの住人向け掲示板に、賃貸や売却を希望する部屋の情報が載っていたこと。

 

 

めぼしいコンドミニアムには心当たりがあったので、そこに行ってみた。案の定、そこにも同様に賃貸に出している部屋の情報が出ていた。

 

 

4件連絡を取り、1件は女性限定の募集らしく断られ、残るは3部屋。1つは4LDKで広すぎるため、却下。しかも、この物件は、数日保留にしていたら、予定していた入居日よりも後にならないと住めないことが判明した。

 

 

残る2件のうち、1件はなかなか下見ができなかった。前の住民の退去が予定より遅れているらしい。結局、ギリギリまで待ってわかったのは、その部屋はルームシェアであること。この部屋も却下。

 

 

そして、1つ目のコンドミニアムの退去日前日、残りの部屋に住むことが決まった。最悪の場合、退去日が来たらホテル暮らしも覚悟していたが、荷物を何度も運ぶのは面倒だったため、無事に部屋が決まってほっとした。

 

 

 

まとめると、マレーシアで賃貸物件を探す方法としては、ツテ・新聞・ネット・コンドミニアムに直接訪れる方法があるということ。

 

そして、不動産会社はできるだけ評判のいいところを選んだほうが、退去時に面倒な思いをしなくて済む。ただし、入居時だけは丁寧な対応をしたりするので、退去までした人の話を聞いたほうが安心。もっとも、マレーシアの業者でそこまで十分な情報があることは多くないので、ある程度は割り切る他ないだろう。

 

 

 

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