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「こたつ に みかん」これは日本人の危機!?
の続きです。
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私達はこうした人間が生活する環境から、
身体に与える影響を考えることをしています。
なので、畳がない生活は身体にどんな影響を及ぼしているのか?
そんな視点で物事を見るようにしています。
脱線しましたので話を元に戻します。
この例の結論を言います。
畳を使わない生活になると、日本人の足腰が弱くなるのです。
日本人のいわゆ”粘り腰”相撲で使われた言葉だそうですが、
日本人があらゆることに勤勉で真面目だという意味は、
物事に対して、粘り強くあきらめないという面もあったと思います。
(相撲自体、だからこその国技だと思います。)
自分の部屋に畳があると、
腰を下ろし、そして立ちあっがる時、
かならず膝の屈伸運動を行います。
これを毎日何度も行うわけです。
食事でも、布団の上げ下ろしでも、
かならずです。
食事をするときや勉強するときにも、
子供の頃からのしつけもあり、大人も子供も正座をしました。
正座は大腿部の最大のストレッチです。
そして床から直接立ち上がる動作ははスクワットと同じです。
椅子から立ち上がるのと、床から直接立ち上がるのでは、
全く違います。
今では正座というと、体罰のイメージのほうが大きい?かもです。
私より上の大先輩の日本人に言わせれば、
「まったくおかしな世の中になったなぁ・・・」
そんな声が聞こえてきそうです。笑
つづく
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