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CS放送のチャンネル銀河で、
「奇跡の映像 よみがえる100年前の世界」
というタイトルが放送されていました。(全10回)
とても興味深く、まるで過去にタイムトラベルしたような
気分に浸れました。
*以下番組紹介
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20世紀初頭の世界を記録した貴重な映像がパリに残されている。1908年、フランス人の銀行家であり実業家だった、アルベール・カーンは、映像の歴史に残る壮大なプロジェクトを起こした。カメラマンを世界中に派遣し、人々の暮らしを記録にとどめようというもの。カーンは自らの莫大な資金を投じて、最新鋭の撮影機材をカメラマンに提供した。20年以上に渡ってカーンが派遣したカメラマンは、7万2000枚のカラー写真と、100時間に及ぶ記録フィルムを残した。その膨大なコレクションには、失われてゆく世界の一瞬一瞬が納められている。極めて貴重な歴史的映像資料をもとに20世紀初頭の世界を描く10回シリーズ。
チャンネル銀河より引用
http://www.ch-ginga.jp/epg/?series_code=1886
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フランス人大富豪、アルベール・カーンは私財を投じて、
100年前の映像を残してくれました。
(当時こんなことに私財を使うなんて、
周囲には完全に「アホ」扱いされたのでは?が率直な感想です。笑)
こんな時代のカラー映像があったのか・・・
と驚愕しました。
カーンは第一次世界大戦をはさんで、
グローバリズムが押し寄せる中で失われていくことを
前提に世界各国の民族を撮影していました。
ヨーロッパやアジアにしても一つの国家に多数の民族が混在しており、
それぞれに文化や伝統があったことがわかります。
衣服や生活の道具、建築物など一つの国でも地域によって
全く違っていた様子がうかがえました。
それがグローバリズムが浸透する中、
崩壊していったようです。
さて、私が特に興味を持ったのは当時の日本の映像です。
カーンとそのカメラマンは当時の日本の様子も多数撮影してました。
100年前の日本です。
当時の様子は写真では見たことがあります。
しかし、ここまでの映像ははじめてみました。
歴史的なことは全く詳しくありませんが、
今の仕事は骨格を研究することです。
当時の映像から日本人の骨格を観察してみました。
映像の中にいる約100年前の日本人は、
殆んどの方の姿勢がいい。
それも、子供から大人まで。
背筋がぴんと立っており、
背中を丸めている人間が少ない。
それと比べ現代日本人を街中で観察すると、
背中が丸まっている。
背筋が伸びている人間を探すほうが困難・・・
若い人ほど姿勢が悪い。
なんだか悲しくなってきました・・・
つづく。
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