貝塚市つながりの場づくり緊急支援事業

『コミカル・クラウンサーカス鑑賞会』

2023年1月15日(日)14時~ コスモスシアター大ホール 

大人431人 子ども428人参加

(この事業は、貝塚ファミリー劇場が貝塚市より委託を受け実施しました)

 

事前座席指定・当日席合わせて944人の申し込みがありました!

前回の『ピアニカの魔術師鑑賞会』の約2倍の方が参加され、大ホールの会場はたくさんの親子でいっぱい。

 

前回の事業より準備期間がうんと短かく、12月から1月にかけては緊急にお手伝いをお願いすることもたくさんありました。その度に多くの会員さんが駆けつけて協力して下さり、全てが予想を超えパワーアップした催しとなりました。

 

ホールの入り口では、一対の大きなピエロの立て看板がお客さんをお出迎え。大きなバルーンアーチで飾られたドアは、会場に入るわくわく感を高めてくれました。大ホール前のホワイエでは、前回より大幅に増えたパネル展示で、貝塚市の子ども食堂やさまざまな親子をサポートする団体を紹介し、たくさんの方が足を止めて見てくれていました。子育て相談コーナーにはすくすく子育て応援隊や子ども福祉課の方が来てくれました。今回はフォトコーナーを設置。フォトコーナーの背景には、当日来てくれた子ども達に顔やイラストを風船に描いてもらったものを貼り付け、『つながり』を表現しました。遊び隊さんによる遊びのコーナーは、始まりから終わりまで大人気。たくさんの子ども達が楽しんでくれていました。

 

 

鑑賞会は、いつもの例会どおり、貝塚ファミリー劇場の子ども達による司会とお約束で始まりました。お客さんがいっぱいの大舞台にもかかわらず、みんな堂々とやり遂げてくれました。劇団さんによる手拍子の練習で会場が最初から一体感に包まれ、アクロバット・ジャグリング・影絵などさまざまなパフォーマンスに、手拍子や拍手が絶えませんでした。

 

 

大きなバルーンが会場内に飛び交い、子ども達の歓声が最高潮。

大人も童心に返った瞬間ではないでしょうか。

 

親子で同じものを観て、体験を共有する。

一緒に過ごした時間を共通の思い出にする。

今の時代、これらは難しいことになりつつあります。

 

貝塚ファミリー劇場は、これからも親子の共通体験を大切にしていきます。

こんな時代だからこそ、『当たり前』だと思っていたことに目を向けて。