タロット占い&道歌・恋の歌 ~海棠 わき~

タロット占い&道歌・恋の歌 ~海棠 わき~

桜井識子さんに感化されておみくじ帖なるものをつけています。
おみくじや古今の和歌、昔の人が残した道歌や恋の歌、
そしてタロットカードから得た教訓と感動を投稿しています。
現在はタロット修行中でタロット投稿多めですが、道歌やおみくじの歌投稿も頑張ります!

 

タロット占い鑑定例5チェロかコントラバスか?(3)
[無料鑑定]

 

健一さん(仮名)54歳は、市民オーケストラでコントラバスパートのリーダーをしていますが、

実はチェロも10年以上練習を重ねており、チェロもパートリーダーの次のポジションにいます。

 

そんな健一さんから、記念コンサートではどちらの楽器で出演した方が良いかというご質問をいただきましたが・・・


 

二者択一スプレッドでは、チェロを選択したほう自分の殻を破るような演奏ができるという結果が出ました。

 

 

▽こちらの投稿の続きのお話になります!

 

 

 

 

わきちゃん
 
今日は、スタースプレッドで占った結果と、健一さんからのご感想を紹介します。
 

 

師匠
 

スタースプレッドにもとても興味深い結果が出ておったの・・・

 

 

クローバークローバークローバー

 

 

 

スタースプレッドは、宝良先生オリジナルのスプレッドです。
宝良先生と相談して、「ベストコンディションで記念コンサートの本番を迎えるためには?」という問い立てで占いました。
 
 
今回はスプレッドの中の、一部のカードを紹介しますね。

(実際はもっと詳細に分析していますが、ここでは簡潔に記載します。)
 

 ①自分の状態:コインの10(逆位置)


 


このカードは、家族や集団、仲間との結束や安定を示しており、代々受け継がれてきたものや、絆を重んじる場合があります。

 

30周年記念コンサート…という事は、歴史のある楽団です。
ある意味周りの人たちとの絆が深く、お決まりのルールやお作法などもありそうですね。

 

でも、カードが逆位置で現れているので、メンバーが今一つ連携しきれていない様子がここに現れています。

 

 

④成長に必要な第一歩:コインの8(逆位置)

 

 

 

真面目にコツコツ努力を積み重ねることが出来ている状況や、そういう姿勢が大事ということを示すカード。

このカードが、逆位置で出ています。

 

周囲のこと(自分が属している集団の中の声)や、古い考え方に囚われていたり、
あるいはご自身が結果や成果を早く出そうと焦ったりしている可能性があります。
 

 

 ②ガイドから伝えたいこと:ワンドの2

 

 

 

このカードは、今いる世界から、新たな世界へと飛び出していこうとする人の姿を表しています。ステージアップ、ステップアップの象徴のようなカードです。


カードの中の人物は、2本の棒の間に立って、どちらかを選択しようとしています。
2つの選択肢の間で迷っていることを示ししています。


2つのものから選択するのなら、よりあなたが、心がワクワクする、情熱を傾けられる方を選択すれば間違いありません。

 

 

わきちゃん
 
より得意なコントラバスから、チェロの奏者へとステップアップしようとしていること。

そしてチェロとコントラバスで迷っていることが、ばっちりワンドの2に出ています。
 

 

 

それに、歴史が長い楽団の中でのルールに縛られてしまっているご様子も、コインの10逆位置としてあらわているね。

 

 

 

続けます。

 ③心理的ブロック・障害:カップの4


 

座り込んで、考えこんでしまっている、止まっている状態です。

そのため、もしもベストコンディションを迎えるための障害があるとするならば、

「変化に抵抗を感じる自分」

「わかっているけど動き出せない自分」

が障害となるでしょうという。

 

 

⑥未来に対しての調整点:女教皇

 

 

白黒はっきりつけず・ニュートラルな姿勢でいることで良い状態を保てます。


「AとB、まあどっちになっても大丈夫だろう」ぐらいのゆるい姿勢でいたほうが、良い直感や導きが得られるでしょう。

 

このカードには「中庸」という意味があるので、“どちらのパートでも演奏するという調整が必要”ということを示唆しているかもしれません。


 

 

ちょっと待って。
 

どっちがいいですかっていうお悩みだったのに、「どっちでもいい」と出てるやん!

 

 

わきちゃん
 
そうなんです。

でも、二者択一の結果もチェロのほうがインパクトがある結果が出ていたけれど、コントラバスの結果も結構よかった・・・

 

 

 

師匠
 

もしかしたら、2年後の記念コンサートでは、健一さんは両方の楽器で出演するかもしれんな・・・


 

 

コントラバスパートのリーダーを別の方に譲り、チェロパートリーダーを引き継ぐ予定の健一さん。

でも、チェロパートのリーダーからは、コントラバスをきっぱりやめてチェロに専念することを求められている・・・

だけど、「未来に対しての調整点」に女教皇=ニュートラルな姿勢が出ていることを見ると、2年後の記念コンサートでは、どちらのパートでも演奏する可能性があります。

 

今はどちらかというと、あとから始めたチェロの練習のほうがより熱心に行っているということですが、コントラバスの練習も、パートリーダーなのでもちろん一生懸命されているはず。

個人的には、2年後は両方を演奏する確率が高いかもと思いました。

 

 

 

鑑定後、健一さんからご感想をいただきました👇
 

    

特に、二者択一の「どちらにせよ大切なアドバイス」(コインの5逆位置)の鑑定としていただいた、

”どんな時でも臨機応変に対応できるような心づもりをもちながら、視野広く 常に「今できること」に注力することが大切”


これが今の自分の気持ちに一番近いと感じました。ありがとうございました。


 

 

会社員とオーケストラのかけもちで、とっても忙しい健一さん。

ご感想ありがとうございました。

 

 

 

 

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